4K放送って何がすごいの?
eo光テレビサービスでは、2018年12月1日からBS4K放送をご視聴いただけるようになりました。
さらに、2019年11月1日からは、BS8K放送も開始しています。
※eo光テレビサービスでご視聴いただけるBS8K放送はNHK BS8Kのみです。(2019年12月20日時点)
「聞いたことはあっても見たことがない」「4Kって何?」「どうやって見るの?」
そんな疑問にお応えするために、今回のeoマンスリーではeo光テレビサービスで視聴できる4K放送についてご紹介します!
そもそも「4K」って何?
テレビやモニターの映像はたくさんの点が集まって表示されていることはご存じでしょうか?
一般的な地デジの映像(フルハイビジョン)の場合は、横「1,920」×縦「1,080」の約207万画素、つまり約207万の点で画面の画像を表示しています。
207万…というだけでも大きな数字なのですが、4Kは横「3,840」×縦「2,160」で、約829万画素です。
地デジの映像の約4倍の情報量で画面映像が表示されるため、よりカラーが鮮明で、細部まではっきりと、滑らかな動きの映像をお楽しみいただけます。
ちなみに、8Kは、横「7,680」×縦「4,320」の約3300万画素です。
2020年東京オリンピックでは4K中継も予定されています。水泳競技の水しぶき、陸上選手が駆け抜けた後の土煙、飛び散る汗のしずくなど、画面から飛び出してきそうな迫力と臨場感にきっと圧倒されるはずです。
※すべての競技が4K放送を予定されているわけではありません。
2019年12月20日時点でご視聴いただけるBS4K放送のチャンネルは以下の通りです。
- ● NHK BS4K
- ● BS日テレ 4K
- ● BS朝日 4K
- ● BS-TBS 4K
- ● BSテレ東 4K
- ● BSフジ 4K
- ● ザ・シネマ4K *1
- ● ショップチャンネル 4K
- ● 4K QVC
*1 ザ・シネマ4Kは有料放送です。別途お客さまにてスカパー!へお申し込みが必要です。
どうやったらBS4K放送を視聴できるの?
(1)4Kの電波を受信できる環境
eo光テレビサービスでは、アンテナ不要でBS4K放送をご視聴いただけます。
※4Kテレビ、専用チューナーが必要。 ※BSパススルーであることが条件。
また、テレビ周りの機器(分配器、分波器、ブースターやHDMIケーブルなど)も4K対応のものが必要です。
(2)4K対応のテレビが必要
4Kテレビには2つのタイプがあります。
A)4K映像を出力することができるがBS4K放送を受信できないテレビ
4Kの映像を映すことができる機能を持っているテレビです。
4Kチューナーを合わせて利用いただくと BS4K放送を視聴できるようになります。
(テレビリモコンに「BS4K」ボタンがないことも目印のひとつです)
BS4K放送が始まった2018年12月以前のテレビをご利用の場合は、このタイプの可能性があります。
eo光テレビサービスでも、4K対応のeo光テレビチューナーを提供しています。詳しくはこちら。
B)BS4K放送を受信できるテレビ
4Kチューナー不要で受信環境次第で視聴できます。
リモコンに「BS4K」切り替えボタンがあります。
上記の説明は一例です。
ご利用のテレビでのBS4K放送視聴可否は、取扱説明書やメーカーホームページなどをご確認ください。
eo光テレビサービス以外でも、電波を受信するためのパラボラアンテナがあればBS4K放送をご視聴いただけます。パラボラアンテナをご利用される場合はメーカーや家電量販店などにご相談ください。
4Kテレビがすごい理由
4Kテレビなら、通常のハイビジョン番組をより高画質、高音質で視聴できるものが多く、より臨場感がある映像・音を体感いただけるかと思います。
特に50型以上の大きなテレビの場合は、その違いをより実感できるはずです。
4K放送を視聴できるチャンネル数はまだ限られていて、地上波での放送予定もありませんが、オリンピックをきっかけに視聴環境を整えてみるのもよいかもしれません。