Reportレポート

大阪・玉造で間借り系カレー店として人気を集め、九条に実店舗を構えた「アアベルカレー」。本業のかたわら、趣味から始まったカレー作りが店舗化までに至り、今では2足のわらじを履く店主・安倍宗春さん。旬の食材を使った週替わりカレーやインドの副菜も充実したプレートが頂けるお店です。
今回はそんな「アアベルカレー」の安倍さん考案レシピのカレー作りが体験できる「スパイスカレー教室」を2018年7月21日(土)、eoグルメ主催のもと開催しました! レシピも公開中ですので、ぜひチャレンジしてみてください。

アアベルカレーに習うスパイスカレー教室レポート

スパイスカレー作り自体が初挑戦、という参加者が多かった第5回目のカレー教室。中には、アアベルカレーの評判を聞きつけて申し込まれた方も! 「お家で作るためのポイントが知れたら嬉しいですね」という声もあり、その秘訣を探るべく教室はスタート。

アアベルカレーに習うスパイスカレー教室レポート

今回作るカレーは「ココナッツチキンカレー」。このレシピでは鶏もも肉を使っていますが、出汁がとれる食材であれば、魚介やほかのお肉にアレンジも可能なのだとか。まずは、鶏肉にパウダースパイスをまぶす下準備から開始です。

アアベルカレーに習うスパイスカレー教室レポート

続いて安倍さんによるデモストレーションで、テンパリングの方法を学びます。
「クローブは色が変わって膨らんできたら、火が通っている状態なんです。そこから火力を強くし、パチパチと鳴り始めたら、マスタードシードやブラックペッパーにも油が均等に入っています」と、安倍さん。スパイスの音や見た目の変化で、火加減のタイミングを見極めるのがコツのようです。
「火がちゃんと通ったら(スパイスの効果が)作用するんです。焦げてしまうと作用しなくなっちゃうので、気をつけてくださいね」

アアベルカレーに習うスパイスカレー教室レポート

テンパリングを学んだところで、チームに分かれて調理開始です。先ほど下ごしらえをした鶏もも肉に火を通した後は、みじん切りの玉ねぎを炒めていきます。そして、ここで安倍さん流のワンポイント! 玉ねぎは鍋底に敷き詰め、“触らない”ことが大事なのだとか。触ってしまうと中の温度が下がり、蒸し焼きの状態にならないのだそう。
「やっぱり気になって触っちゃうと思うので、この時間はほかのことをしたほうがいいですね(笑)」と安倍さん。

アアベルカレーに習うスパイスカレー教室レポート

玉ねぎをペースト状の飴色になるまで、よく炒めたらショウガ、にんにく、トマト、鶏もも肉、鶏皮を順番に投入。そして、仕上げには“塩”で味の調整を行います。「ごはんにかけるので、スープの味としてジャストだと、ちょっと(塩加減が)弱いかも。意外と入れてもいけるので遠慮せずに」という安倍さんのアドバイスを元に、チームのみんなで味見しながら最終調整へ。

アアベルカレーに習うスパイスカレー教室レポート

「ちょっとした加減なのに、すごく味が変わった! おいしくなった!」という嬉しそうな声が各チームから聞こえてきたところで、最後にココナッツミルクとガラムマサラを加え、完成です。

アアベルカレーに習うスパイスカレー教室レポート

完成したカレーに、教室の間に安倍さんが実演で作ってくれた“アチャール”を添えて、いざ実食。
「辛いけど、たくさん食べられる味です!」「スパイスの香りがすごい! ちゃんとお店の味になっていて嬉しいです。ポイントを押さえれば、家でも作れそう」と、みなさん大満足。お手製の副菜はそのままでももちろん、混ぜて食べればさらにおいしさアップのお味でした。

アアベルカレーに習うスパイスカレー教室レポート

おみやげには、今回のレシピで使ったスパイスセットをプレゼント。
「テンパリングの作業と玉ねぎを炒める作業、この二つがすごく大事で、あとは適当でも大丈夫です(笑)。家でもぜひ作ってみてください」と安倍さんからのメッセージで締めくくり、カレー教室は無事終了。
スパイスそれぞれの個性を学びながら、アアベルカレーのおいしさの秘密に触れられた一日でした。

アアベルカレーに習うスパイスカレー教室レポート
アアベルカレーに習うスパイスカレー教室レポート
アアベルカレーに習うスパイスカレー教室レポート
アアベルカレーに習うスパイスカレー教室レポート

アアベルカレー 関連記事