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なんば

2020年07月31日

なんばのダイニングカフェが1周年 メニュー置かず客に合わせて料理や空間提供

店内の様子

 大阪・なんばのダイニングカフェ「オーバー ザ オーバー」(大阪市浪速区難波中2)が7月16日、オープン1周年を迎え記念イベントを行った。

 新しい料理に出合える可能性が増えるようにとの思いから、グランドメニューは置かず、客の要望や予算、好みなどに応じて創作料理を提供する同店。イベント、記念日、一人利用など、さまざまなシーンに応じて空間も変化させる「カスタムスペース」として運営している。

 オーナーの藤田崇之さんは、近隣の店舗などで数年間勤務した後、「自分にしかできない店作りと仲間づくりをして、より地域を盛り上げたい」と思ったことから、2019年に独立し同店をオープンした。カスタムスペースにした理由について、藤田さんは「アルバイトとして働いていた学生時代に、客の要望をシェフに伝えると、できないと言われ悔しい思いをした。可能な限り対応できるお店にしたかった」と話す。

 料理は和、洋、中、エスニックなど、ジャンルにとらわれず幅広く対応する。食材は毎日市場に出向いて仕入れており、コース料理は3,000円から用意する。ドリンクは自然派ワインなどを取りそろえる。人気メニューは、「藤田チャーハン」(800円~)。その日の食材に合わせて作る藤田さんの創作チャーハンで、店名にかけて刻み大葉を入れるのが特徴。バスクチーズケーキやカヌレなどのスイーツにも力を入れており、カフェ利用にも対応する。

 今月17日から3日間、1周年記念イベントも行った。1日目は「便所サンダル」を使った商品をプロデュースしている企業「bench」(奈良県大和高田市)や、「奈良醸造」(奈良市)のクラフトビールをコラボ販売した。2日目は藤田さんが仕入れたネタを近隣のすし店「みなみ寿司」(同区)の大将が握り、3日目はハンバーガー店「イエスバーガー」(西区)とローストビーフと大葉のハンバーガーを提供するなど、さまざまな店とコラボし、常連客らを中心ににぎわった。

 藤田さんは「食を通じて仲間に出会い、より一層面白いことをしていきたい。店舗運営だけでなく、飲食店運営を通して生まれたアイデアをビジネスとして形にしたい」と意気込む。

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