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京都 わらび餅
2018年05月22日

できたてが食べられる京都の絶品わらび餅名店3選(嵐山・祇園・高台寺)

この記事の担当ガイド:グルスク2号(モトクニ・ケイ)

絶品わらび餅を古都でいただく

少しずつ夏に向かって行くこの時期、食べたくなるのが冷たいスイーツ。今回は冷たいスイーツのなかでもわらび餅に注目。京都で屈指の人気を誇る、わらび餅の名店を3軒ご紹介しますよ! 素材、製法にこだわったその味は「普段食べていたわらび餅っていったい…」と驚くこと間違いなし。絶品わらび餅を楽しむべく、古都へレッツゴー!

嵐山でしか食べられない絶品わらび餅「老松 嵐山店」

老松 嵐山店 外観

渡月橋を北へ、京福電気鉄道嵐山駅からもほど近い場所にあるのがこちら「老松 嵐山店」さんです。

老松 嵐山店 店内

「老松」さんは上七軒にある北野店が本店。創業は1908年、大丸京都店や伊勢丹新宿店にも店舗があります。嵐山店は入り口すぐが物販のスペース。奥に喫茶ができる「茶房 玄以庵」が用意されています。

老松 嵐山店 茶房 玄以庵

ゆったりと落ち着ける「茶房 玄以庵」がこちら。席間も広く取られ、くつろいだ時間が過ごせます。

老松 嵐山店 茶房 玄以庵 店内

大きな窓からは美しい庭を眺めることも。大勢の観光客で賑わう嵐山の喧騒を忘れさせてくれる静かな空間になっています。

できたてを食べられるのは嵐山店だけです

老松 嵐山店 店長 スタッフ

店長の山崎さんにお話しをお聞きします。

お店の特徴を教えてください
「上七軒の本店は創業100年以上になります。こちらの嵐山店は昭和51年にオープンしました」
茶房 玄以庵はすごくゆっくりできますね
「以前はお座敷だったのですが、4年前にリニューアルして今の形になりました。本店やほかの店舗にはイートインスペースがないので、店内で召し上がっていただけるのは嵐山店だけになります」
いただけるメニューは?
「本わらび餅のほかにあんみつ、生菓子、抹茶や煎茶などのお茶、コーヒーなどもご用意しています」
本わらび餅の特徴を教えてください
「宮崎県産の本わらび粉だけを使って、注文が入ってから練り上げています。缶詰も販売していますが、できたてを味わえるのは嵐山店だけですね」

なんとここでしか食べることのできないレアなわらび餅だったとは! これはぜひいただかなくてはいけません。早速作っていただきましょう。

氷水に浮かぶ涼しげな本わらび餅

老松 嵐山店 本わらび粉

こちらが宮崎県産の本わらび粉。これを水や砂糖と合わせて鍋に入れ、火にかけて練り上げると、わらび餅ができあがるというわけ。

老松 嵐山店 本わらび餅

「本わらび餅」1,296円です。お重に入って出てきます。ちなみに上の段にはきな粉が、下の段がわらび餅になっています。

老松 嵐山店 本わらび餅

お重のなかはこのとおり。氷水に浮いたわらび餅は超涼しげ。できたてならではのとろんとした食感がクセになります。そのままでも、甘さを抑えた黒蜜と国産大豆を使用したきな粉をつけてもおいしく食べられますよ!

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老松 嵐山店 夏柑糖

毎年4月1日から販売される「夏柑糖(なつかんとう)」756円は、夏みかんがある時期だけの限定メニュー。甘夏とは違ったほろ苦い味わいと寒天を使ったプルプルの食感が特徴です。例年7月いっぱいまであるかどうか…ということなので、気になる方はお早めに!

花見小路で行列が絶えない人気店「ぎおん徳屋」

ぎおん徳屋 外観

もっとも京都らしい通りのひとつ、祇園花見小路にある人気店が「ぎおん徳屋」さんです。

ぎおん徳屋 店内

1階の客席がこちら。2人組みでの来店でもゆったり落ち着けるサイズのテーブルが用意されています。

ぎおん徳屋 個室

1階には個室も用意されています。テーブルの上に置かれているのは餅焼き用のコンロです。

ぎおん徳屋 2階席

2階はこんな感じ。こちらは4人がけのテーブルがメイン。花見小路の通りを見ながら、ゆっくりと過ごせます。

素材にこだわっています

ぎおん徳屋 オーナー

オーナーの山内さんにお話しをお聞きします。

お店の特徴を教えてください
「花見小路通で、素材にこだわった甘味を提供しています。場所柄、観光の方が多いのですが、ウチはなぜかほとんどが日本の方なんですよ」
どんな素材を使われていますか?
「わらび餅に使っているのは国産の本わらび粉だけです。きな粉は深煎りと浅煎りの2種類をブレンド。ぜんざいや汁粉には丹波産の大納言小豆を使っています」
テーブルにコンロが設置されています
「これはぜんざいなどの餅を焼いてもらうために置いています。自分で焼いた餅を入れて食べるというのを楽しんでもらっているんです」
わらび餅はおみやげ用もあるんですね
「店内で食べてもらうのはできたてのもの。おみやげ用は、できてすぐ黒蜜に浸すなど作り方を変えています」

どっちも食べてみたいけど、せっかくお店におじゃましたんですから、やはりできたてをいただきます。さっそく作ってくださいませ!

見た目も美しいできたてわらび餅

ぎおん徳屋 わらび餅

作っている過程を見せていただきました。本わらび粉と和三盆糖などを合わせて、鍋のなかで混ぜていると、徐々に粘りが出てきて、10分もかからないうちにわらび餅が完成します!

ぎおん徳屋 徳屋の本わらびもち

「徳屋の本わらびもち」1,200円です。できあがってすぐは熱々なので、しばらく置いて粗熱を取り、企業秘密の方法でわらび餅をカット。氷の上に盛りつけます。

ぎおん徳屋 徳屋の本わらびもち

見ただけでその触感が想像できるのでは? モチモチプルプル、やわらかくて粘りもあり、なんともいえない絶妙の食感なのです!

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ぎおん徳屋 お抹茶の本くずもち

「お抹茶の本くずもち」1,200円です。吉野の本葛をつかった餅に合わせるのは、特上の抹茶と丹波産大納言小豆。わらび餅に劣らず人気の一品です。

本わらびもち、本くずもち、どちらもおいしそうでしょ? どっちも食べたい!というあなた。実はぎおん徳屋さんでは、あい盛りも用意してくれているので、そんんなわがままなお願いも叶っちゃいますよ!

お庭を眺めながらいただく草わらび餅「高台寺 洛匠」

高台寺 洛匠 外観

円山公園からほど近い、“ねねの道”に面してオープンしているのが「高台寺 洛匠」さん。通りは石畳になっていて雰囲気抜群です。

高台寺 洛匠 店内

店内に入ってすぐのスペースがこちら。テーブル席とカウンター席が用意されています。

高台寺 洛匠 店内

ここの見どころは錦鯉も泳ぐ美しい庭です。満席時の待合いスペースとして赤い毛氈(もうせん)の敷かれたベンチも用意されています。

高台寺 洛匠 座敷

店奥にある座敷席です。ここからもお庭がしっかりと見えるのがうれしいところ。落ち着いた空間は京都らしさたっぷりです。

抹茶を使った草わらび餅です

高台寺 洛匠 店長 スタッフ

店長の湯浅さんにお話しをお聞きしましょう。

お店の特徴を教えてください
「数寄屋造りのお屋敷を使って、45年前からこの場所で営業しています。提供しているものは、ほとんどが併設している工房で手作りされたものです」
庭がとてもきれいです
「お客様にも喜んでいただいています。満席のときには庭の毛氈を敷いた座席でお待ちいただくのですが、回転が早いので長くとも20分ほどでご案内できることがほとんどですね」
こちらのわらび餅は草わらび餅ですね
「草わらび餅という名前ですが、使っているのは宇治小山園の上質の抹茶です。きめの細かい京挽きのきな粉をたっぷりかけてお出ししているんですよ」
わらび餅はお土産もありますよね?
「はい。お店でも販売しているほか、京都の伊勢丹、大丸、高島屋、JR京都駅にも販売しているところがあります。毎日、ここで手作りしたものを出荷しています」

抹茶を使ったわらび餅ということで、香りや見た目も個性的な感じです。早速いただいてみましょう!

モチモチの食感がたまらない

高台寺 洛匠 わらび餅

冷やしたわらび餅をカットするのですが、見てください、この伸び! すでにおいしそう!

高台寺 洛匠 きな粉

きな粉をしっかりとまぶしたあとは、食べやすい一口サイズに切り分けて、盛り付け。仕上げにたっぷりきな粉をかければ完成です。

高台寺 洛匠 草わらび餅

「草わらび餅」720円です。上質の宇治抹茶を使ったわらび餅は、モチモチの食感と絶妙な甘さのきな粉が見事なハーモニーを奏でてくれます。お庭を眺めながら番茶といっしょに味わえば、のんびりとした時間を過ごせますよ。

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高台寺 洛匠 抹茶サンデー

「抹茶サンデー」980円です。草わらび餅と自家製白玉が使われているほか、抹茶クリームや抹茶カステラ、抹茶ゼリー、京大納言小豆をつかったつぶあんなど、充実の内容で、海外のお客さんにも大人気の一品です。

京都で人気のわらび餅を提供する3つのお店。同じわらび餅なのに、食感や味わいなど、それぞれに個性があり、どれもとびきりおいしかったです。古都の散策がてら、お気に入りのわらび餅を見つけに行くのも楽しいですよ!

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