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駒川商店街
2020年07月14日

商店街グルメ探訪!肉屋さんが多い商店街には名物メニューがたっぷり「駒川商店街」

この記事の担当ガイド:高田 強

200軒以上の店が並ぶ大阪市南部を代表する商店街

駒川商店街

新型コロナウイルスの影響により、⽣活様式も新しいスタイルに変わりつつあります。特に外出自粛は、リモート飲みやこれまでになかった店のテイクアウトグルメ、飲食店の酒類販売など、さまざまな飲食スタイルを生み出すきっかけにもなっています。

駒川商店街

そういった中で、新たな発見として光が当たっているのが地元商店街。運動不足解消のための散歩や、いつものスーパーとは違った食材探しで訪問する人たちが増えた商店街も多いそうです。

そこで、eoグルメでも商店街の魅力に注目。懐かしさが新しく感じるような商店街の楽しさを伝えます。

駒川商店街

第1回目として訪問したのが、大阪・東住吉区にある「駒川商店街」。東西方向に約190m、南北方向に約540mの十字型、200店以上の店が軒を連ねます。

駒川商店街 駒川中野駅

最寄り駅は、Osaka Metro谷町線の駒川中野駅。徒歩3分ほどです。

駒川商店街

十字型商店街のため近鉄南大阪線の針中野駅からもアクセスできます。

南北のメインストリートは、540mなので端から端まで歩いても7分ほど。

駒川商店街

青果店やフルーツショップ、漬物店など生活に欠かせない食材店も多くそろいます。
また、たこ焼きや唐揚げの専門店も。

飲食店は少なめで、ファストフード店も少しです。

駒川商店街 肉の三島屋

それぞれ個性を持った、

駒川商店街 肉屋

精肉店が約10軒と多いのも駒川商店街の特徴のひとつです。

そんな駒川商店街でぜひ食べて欲しい、おすすめのグルメを紹介します。

名物コロッケ「コロッケサンド」が買えるフライ&惣菜店「てんとら(デリカ天寅 駅前通り店)」

てんとら 外観

1軒目は『てんとら』。フライ系が充実するお惣菜とお弁当の店です。

地元では有名で駒川商店街を代表する一軒。商店街内の角地にあり、足を止める人も多い人気店です。

てんとら 惣菜

この日も、「アジフライ」250円(税別)や「ハモ天」350円(税別)など、たくさんの揚げ物がズラリ。

てんとら コナモン

「やきそば」250円(税別)や「豚モダン」300円(税別)などのコナモンも充実。

てんとら キャベツ焼き

特に人気なのが1枚130円(税別)の「キャベツ焼」。1枚に付き玉子を1個使っていて、ボリュームも十分。もっちり生地とキャベツのさくさく感のコントラストも楽しい、満足度の高い一品です。

てんとら 惣菜

「あじマリネ」232円(税別)や「鶏肝しぐれ煮」232円(税別)などまであり、ここ1軒で晩ごはんはもちろん、晩酌アイテムまでそろいます。

味わいたいメニューはコレ!

てんとら コロッケサンド
「コロッケサンド」1個110円(税別)

てんとらだけじゃなく、駒川商店街の名物として知られるのが、コロッケサンド。テレビや雑誌などで取り上げられることが多く、かなり有名です。

てんとら コロッケサンド

見ての通り、コロッケに切れ目を入れて、間に玉子サラダをサンド。

てんとら コロッケサンド たまごサラダ

サクサクの衣に挟まれた中身は、ジャガイモの甘味と玉子の甘味の二重奏。バランスもよく食べていて楽しくテンションも上がります。ケチャップのアクセントも◎。

手みやげとしてもウケそうな、満足度が高くルックスも楽しい一品です。

ハイクオリティな精肉店コロッケが味わえる「肉の一斗 駒川店」

肉の一斗 駒川店 外観

『一斗』と言えば、天下茶屋にある焼肉店として、関西の焼肉通であれば誰もが知る名店。九州のチャンピオン牛などが味わえることで有名です。また、筋切りなど肉のことを知り尽くした“板前焼肉”と呼ばれ、筋切りなど肉のことを知り尽くした技術力も自慢。

肉の一斗 駒川店

天下茶屋の本店は焼肉店の印象が強いのですが、精肉店としての顔を持ち、そちらのファンも多くいます。このお店もそんな精肉部門の支店。

肉の一斗 駒川店 国産牛

焼肉店同様、上質な国産牛肉が自慢。肉はその時々の最良のものをそろえていますが。取材した日は、佐賀牛や豊後牛のステーキ用肉を置いていました。

「駒川商店街は精肉店が10店近くあるのですが、どこよりもいい肉を置いている自信があります」と店長の谷さん。

肉の一斗 駒川店 ベーコン ハム

ほかに、ロースハムやベーコンなど、精肉以外に、加工された物も販売しています。

肉の一斗 駒川店 フライ販売窓口

その店の一角に用意されているのが、フライ類の販売窓口。週末には、カップル。平日の夕方には、学校帰りの女子高生がコロッケをほおばる姿を見かけました。

味わいたいメニューはコレ!

肉の一斗 駒川店 揚げ物
「ミンチカツ」(奥)130円(税込)
「光コロッケ」(中)100円(税込)
「黄金コロッケ」(手前)70円(税込)

ほかにも、やわらかくてジューシーな「ビフカツ」680円(税込)や、国産牛の肩ロースを使用した「牛串カツ」など200円(税込)などをそろえます。

肉の一斗 駒川店 ミンチカツ

「ミンチカツ」は、厚めではないですが、肉がギュッと詰まっているので食べ応えは十分です。また、トースターやレンジで温めると想像以上の肉汁。肉の旨味を引き立てるタマネギの甘味もいい仕事をしています。

肉の一斗 駒川店 黄金コロッケ

こちらのお店には、コロッケが2種。スタンダードな「黄金コロッケ」は、男爵イモがメインで、その旨味を引き立てるために肉やタマネギのおいしさが加わったバランスのいいコロッケ。口の中に旨味が残る後味もすごくいい。

肉の一斗 駒川店 光コロッケ

もうひとつの「光コロッケ」は、デミソースで煮込んだ牛肉がしっかり主張。その力強さに合わせるように、甘味の強い男爵イモを合わせています。牛肉に自信のある精肉店らしい華やかさが魅力。

できれば、「黄金コロッケ」と「光コロッケ」の2種類のコロッケを食べ比べて欲しいです。

ケンドー・コバヤシさんが愛するうどん店「うどん・そば あめや」

うどん・そば あめや 外観

近鉄南大阪線針中野駅の西口から徒歩1分ほどの好立地にあるうどん店。路地で奥まっているものの、お手頃な価格と深みのある味わいで人気です。

うどん・そば あめや 生麺

店頭では、生麺などを販売。

うどん・そば あめや 店内

店内は壁際にカウンター席が配され、真ん中には立ち食い対応の高いテーブルを設置。駅近ということもあり、さっと食べたい利用客のニーズに応えています。

うどん・そば あめや 券売機

食券制で、注文はセルフスタイルです。

味わいたいメニューはコレ!

うどん・そば あめや 肉うどんセット
「肉うどんセット」560円(税込)

店のおすすめセットメニューのひとつ。肉うどんにかやくご飯と漬物が付いてきます。

うどん・そば あめや メニュー

ほとんどのメニューが300円前後。

うどん・そば あめや 肉うどん

単品の場合、430円の「肉うどん」には、牛肉のほか、ネギ、かまぼこ、天かすをトッピング。昆布感をしっかり感じさせるダシ。濃いではなく深い味わい。

うどん・そば あめや 肉うどん

麺は柔らかめのこれぞ大阪スタイル。モチモチしていて、歯ざわりがバツグンにいい。

うどん・そば あめや かやくご飯

「かやくご飯」は単品の場合、160円。あげやニンジン、ごぼうなどが入っていて、穏やかなダシの味です。

こちらの店は、創業が昭和44(1969)年。なんと50年を超える歴史があり、ファンもたくさんいます。そのひとりが、お笑い芸人のケンドー・コバヤシさん。子供のころから通っていたこともあり、雑誌やテレビで愛する店としてよく紹介されています。

全品税込み330円の立ち飲みは味もバツグン!「立喰処 こだいみょう」

立喰処 こだいみょう 外観

オープン12年を迎えた立ち飲み店が『立喰処 こだいみょう』。

立喰処 こだいみょう

商店街を東に入った。昭和の趣を持った路地の奥にあります。

立喰処 こだいみょう

角地なので3ヵ所から入れるようになっています。換気もバッチリ。

立喰処 こだいみょう カウンター

店内カウンターのみ。

立喰処 こだいみょう 店内

15~20人ほどが立って飲めるようになっています。

立喰処 こだいみょう メニュー

メニューは全品、税込み330円とありがたい。

立喰処 こだいみょう メニュー

ドリンクはもちろん、フードも330円で、しかもメニューが70種以上。本体が寿司店と言うこともあり魚介メニューがたっぷり。

立喰処 こだいみょう 貝柱お造り

貝柱など、特にお造りが充実しています。

味わいたいメニューはコレ!

立喰処 こだいみょう だし巻き卵
「出し巻き玉子」330円(税込)

人気メニューのひとつ。卵3個分を使った出し巻きは、型崩れしないギリギリまで出汁を入れてふわふわな食感に仕上げます。オーダー時に「ありあり」と指定すると紅しょうがとネギ入りになります。

立喰処 こだいみょう かき揚げ
「小柱かき揚げ」330円(税込)

揚げ物メニューも多く、おすすめしたいのが小柱のかき揚げ。タマネギ、ニンジンなどを揚げたサクサクのかき揚げは330円とは思えない大きさ。プリッと食感のいい小柱とのバランスも最高です。

立喰処 こだいみょう だしとうふ
「だしとうふ」330円(税込)

湯豆腐のようなメニュー。温かい出汁に豆腐を浮かべています。出汁を吸ったとろろ昆布を豆腐にのせて食べると絶妙。あと味に少し酸味があり、ビールや焼酎の水割りなど、どんなお酒にも合います。

すし処だいみょう

こちらのお店は、実は商店街のメインストリートに姉妹店のテイクアウト寿司店『すし処だいみょう 駒川店』があります。

すし処だいみょう にぎり
「にぎり(10貫)」690円(税抜)

10種のにぎり寿司を盛り合わせたセットは、玉子のほか、サーモンやマグロなどバラエティに富んでいます。

すし処だいみょう にぎり

それぞれのネタも大きめで満足度の高い内容。

豚まんを中心に中華惣菜がそろう!「手作り豚まん専門店 龍福」

手作り豚まん専門店 龍福 本店 外観

商店街のメインストリートから、少しだけ東に入った通りある豚まんの専門店が『手作り豚まん専門店 龍福』。週末などの多い日には、約800個を販売する駒川商店街でも注目のお店です。

手作り豚まん専門店 龍福 本店

もちろん名物は豚まんですが、野菜まんや二色あんまんなどの中華まんを用意。

手作り豚まん専門店 龍福 本店 中華惣菜

また、中華ちまきや水餃子、小籠包といった中華惣菜もそろえます。

手作り豚まん専門店 龍福 本店 シュウマイ

シュウマイは、1人前5個で160円(税込)と格安。

味わいたいメニューはコレ!

手作り豚まん専門店 龍福 本店 豚まん
「豚まん」(左)160円(税込)
「チャーシューまん」(右)160円(税込)

やはり食べるべきは、豚まん。カンテレの「ちゃちゃ入れマンデー」などの番組や雑誌で取り上げられ話題になった逸品です。

手作り豚まん専門店 龍福 本店 豚まん

この豚まんですが、かなり大ぶり。直径だけで考えるとソフトボール大。

手作り豚まん専門店 龍福 本店 豚まん

大きな豚まんの皮は超肉厚でふわり&もっちりとした蒸しパンのよう。そして、餡の部分もたっぷり。豚肉とその旨味を吸収したタマネギなどの野菜がナイスコンビネーション。かなりジューシーで、この肉汁が皮にしみこんで、絶妙なおいしさ。

手作り豚まん専門店 龍福 本店 チャーシューまん

チャーシューまんの皮も豚まんと同じ生地。

手作り豚まん専門店 龍福 本店 チャーシューまん

なかには、チャーシューがゴロゴロと入っています。バラ肉のチャーシューは、脂の甘味とジューシーさがバツグン。チャーシューとそこに絡んだとろみのある甘めの煮汁のバランスも絶妙。

テレビや雑誌で取り上げられるのも納得の味わい。また、ほかに比べて、大きいサイズも大阪の下町で食べる満足感をアップさせてくれます。

メインストリートだけであればゆっくり散策しても、1時間もかからないし、くまなく歩き回っても2時間ほど。バランス良くお店がそろう、ほどよいサイズ感の商店街です。

また、東梅田駅から1本で来れるアクセスの良さも魅力。ノスタルジックなデートや、少し距離はありますが長居公園でのイベントのついでに立ち寄るのにもおすすめです。

【駒川商店街】
大阪府大阪市東住吉区駒川
http://komagawa.net/ ※外部サイトに移動します

駒川商店街 高田強

高田 強/フードライター 関西エリアを中心に雑誌やwebで飲食店やフードトレンドについての記事を執筆。現在は「関西ウォーカー」、「るるぶ大阪」、「おとなの週末」、「SKY WORD」、「関西・中国・四国じゃらん」などの雑誌、情報誌に寄稿。約月1回ペースで登場する関西テレビ「よ~いドン!」のほか、ABCテレビ「おはようコールABC」、「おはよう朝日です!」、読売テレビ「朝生ワイド す・またん!」などのテレビ番組にグルメ情報のナビゲーターとして出演。 毎年秋に発行される「関西ラーメンウォーカー」では、メインライターを務める。

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