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天満 昼飲み
2020年12月22日

話題の店に突撃!大阪・天満昼飲みマップ

この記事の担当ガイド:高田 強

ちょっとした背徳感が魅力の昼飲みの世界

お酒好きにとって至福の瞬間のひとつが、昼飲み。お正月や夏休みなどに背徳感を感じつつ楽しんだ記憶を持つお酒好きも多いのではないでしょうか。

実は、この昼飲みにスポットライトが当たりつつあります。コロナウイルス感染の拡大で夜の時間短縮を余儀なくされた歓楽街の飲食店が自衛策として昼営業に力を入れ始めたところ、夜飲みに行きづらい盛り場ファンたちと気持ちがシンクロ。休みを取りやすくなった若いサラリーマンが有休などを取って、昼飲みを楽しんでいます。

そんな昼飲みを習慣的にエンジョイする人たちから愛されているのが天満。コロナ禍以前の週末などは、かなりのにぎわいで話題になっていました。

ぷらら天満

元々、天満市場(現/ぷらら天満)があり、深夜から早朝に働く人たちが多かったこともあり、早い時間からの飲みになじんでいるのも、天満に昼飲み店が多い理由のひとつ。

ぷらら天満 食材

ぷらら天満に飲食店用の食材を販売する店が並ぶため、天満には、リーズナブルな飲食店が軒を連ねます。

今回は、関西エリアの聖地的存在である天満で、昼飲み初心者におすすめの昼飲み店をご案内します。

【JR天満駅から徒歩約2分】天満の昼飲みブームを作った店のひとつ
「ほっこりダイニング田なか」

ほっこりダイニング田なか 外観

JR天満駅からまっすぐ北に2分ほど歩いた、交差点の角地という好立地の居酒屋。角地という利点を生かしたカウンターが印象的で、店頭に配置したテラス席で店のみならず、天満のエントランスとして、街のにぎわいも演出しています。

ほっこりダイニング田なか

カウンター席のほか道路に面したテーブル席が特徴。コロナ禍の今はそこまでではありませんが、繁忙期にはテーブル席もカウンター席も鈴なり。こちらのお店の営業時間が連日12:00~24:00ということもあり、特に、土曜日のお昼などは、昼間とは思えないにぎわいです。

ほっこりダイニング田なか ドリンクメニュー

店の大きな特徴のひとつが、はしご酒の1軒としての利用など、ちょい飲み店としてのニーズが高いこと。そのため、アルコール類がかなり多め。しかも、かなり高い頻度で新しいアルコールドリンクを導入しています。

ほっこりダイニング田なか フードメニュー

アルコールメニューがメインのため、ガッツリ系が少なく、おつまみ系の料理が多いのもポイント。スピードメニューが充実しています。

昼飲みではこれを味わう!

ほっこりダイニング田なか おでん
「おでん」150円(税別)

スピードメニューということもあり、冬になると人気が出るおでんを今冬は強化。

ほっこりダイニング田なか おでん

約30種用意するおでん種は基本的に税別で150円。お得なおまかせ盛りや追加料金が必要ですが味変用の薬味も用意しています。

ほっこりダイニング田なか おでんdeポテサラ
「おでんdeポテサラ」480円(税別)

おでん種のじゃがいも、玉子、かいわれにマヨネーズを加えて作ったポテサラ。ダシのやさしい風味が常連から好評です。

ほっこりダイニング田なか 唐揚げ
「名物!田なかの唐揚げ」380円(税別)

カリッとジューシーが共存する創業時からの名物メニュー。ビールやハイボールのお供として不動の人気です。

ほっこりダイニング田なか 竹ちくわ
「着物娘の竹ちくわ」380円(税別)

ちくわをくわえて写メる客が続出している人気アニメに便乗したメニュー。ほうれん草を練り込んだちくわは味もいいので、しっかりおつまみとして楽しめます。

おすすめドリンク

ほっこりダイニング田なか JJ
「JJ(ジェイジェイ)」480円(税別)

カールスバーグの生ビール380円(税別)やハイボール380円(税別)など、定番ドリンク以外に、これから人気を集めそうなドリンクをいろいろ用意しているのもこちらの特徴。夜の女性達の間で人気急上昇中というのが、「JJ」と呼ばれるジャスミン酒のジャスミン茶割。華やかな香りとやさしい飲み口でスルスル飲めます。

ほっこりダイニング田なか 緑茶ハイ
「シュワシュワ緑茶チューハイ」480円(税別)

プレーンチューハイに伊右衛門の濃縮茶を加える濃厚さが魅力のライター高田お気に入りの緑茶チューハイ。緑茶には、血糖値の上昇を抑え、コレステロールを下げると言われるカテキンが含まれているので、少しヘルシーな気分で飲めます。

ほっこりダイニング田なか 緑茶ハイ

濃縮された緑茶を好みの濃さで入れられることが大きな特徴。炭酸の爽快さと緑茶のほのかな苦味のコントラストを楽しめます。ちなみに、濃縮缶は1缶でチューハイ3~4杯分が目安。入れすぎは禁物です。

ほっこりダイニング田なか チャミスル

「韓国ドラマブームでこの夏秋は、チャミスルがよく出ました」とスタッフのセイナさん。また、「(ひょいと立ち寄れる)気軽さから、はしご酒の1軒目と最後のシメで、1日に2回飲みに来る常連客もいます」とも。

ほっこりダイニング田なか スタッフ

セイナさんを含め、お店は基本的に女性スタッフでオペレーション。そのため、ここにしかない温かな空気のなかで飲めます。

ある意味、天満の街の息吹を感じられる特等席なので、テーブル席を利用して喜ぶ観光客も多いとか。街の喧騒に溶け込むように飲めるのは、ここでしか味わえない体験かもしれません。

【JR天満駅から徒歩約3分】魚介メニューが充実する昼から飲める海鮮居酒屋
「海鮮居酒屋 天満産直市場」

海鮮居酒屋 天満産直市場 外観

天満市場周辺に比べて、意外に飲める飲食店が少ない天神橋筋商店街。そのなかで昼飲み族から注目を集めている居酒屋が「海鮮居酒屋 天満産直市場」。

海鮮居酒屋 天満産直市場 店内

2階にあるお店は奥に長い造りで、トロ箱や集魚灯をディスプレイし、漁港の食堂のようなイメージです。

海鮮居酒屋 天満産直市場 駄菓子

入ってすぐのところには、懐かしい駄菓子屋さんのようなくじ引きが。いまは、休止中ですが、毎週土曜日には、食材を落札してその価格で料理を注文するセリ市などイベントを開催。

テレビなどメディアからの取材も多く、天満通からは、お客さんを楽しませるエンタメ感のある居酒屋さんとして知られています。

海鮮居酒屋 天満産直市場 メニュー

こちらで味わえるのが、ヒラメやカンパチ、サザエ、サーモンなど、その日の仕入れで内容が変わる本日の造里(つくり)。もちろん盛り合わせでも楽しめます。

海鮮居酒屋 天満産直市場 メニュー

それ以外にも、焼鳥や串カツ、おでん、どて焼、アジフライなど、定番居酒屋メニューが充実します。

こちらのお店の営業時間が、12:00~23:00。最近は、昼飲み客の比率が上がっていることから、昼飲みメニューを強化中。昼飲みにマッチしたセットメニューを用意しています。

昼飲みではこれを味わう!

海鮮居酒屋 天満産直市場 鍋
「チゲ小鍋」799円(税別)、「海鮮寄せ鍋」999円(税別)

ひとり飲みや「同じ鍋をつつくのはちょっと…」というニーズがあることから小鍋を充実させています。旬のお魚をメインに長ねぎや白菜、えのき茸、春菊などが入る海鮮寄せ鍋と豚バラをメインに唐辛子で味付けをしたチゲ鍋が店のおすすめ。

海鮮居酒屋 天満産直市場 珍味三種
「珍味三種セット」1,199円(税別)

イクラおろし、梅水晶、カニ味噌きゅうりの日本酒によく合う3種のアテに、日本酒が1杯付いた酒飲みにはたまらないセットメニュー。大葉やわかめなど付け合せも充実しているので、ついつい日本酒を追加してしまいそうです。

海鮮居酒屋 天満産直市場 昼飲みセット
「昼飲みセット」1,600円(税別)

お造り、ポテトサラダ、唐揚げにその日のお惣菜がセットになった昼飲み用のスペシャルなセット。生ビールとハイボールから2杯が付くので、このメニューだけで十分楽しめるお得さが魅力!

おすすめドリンク

海鮮居酒屋 天満産直市場 ハイボール スーパードライ生
「スーパードライ生」299円(税別)、「ハイボール」199円(税別)

破格の生ビールですが、なんと18:00までは199円(税別)で何杯でも飲めます。

海鮮居酒屋 天満産直市場 メニュー

営業時間中は、どの料理も注文できますし、飲めますが、12:00~14:30のランチタイムで用意されているのが丼と定食。5食限定の「漁師のこぼれ海鮮丼」1,000円(税別)など、魅力的な丼がラインアップされています。

海鮮居酒屋 天満産直市場 メニュー

おつまみから、ガッツリ系まで多彩なメニューの案内はテーブルにもありますが、壁のメニュー短冊でもチェックできます。

海鮮居酒屋 天満産直市場 店長

「以前は、年配客の多かった昼飲みですが、最近は若い方が増えてきたので、それに合わせたボリュームのある昼飲みセットを用意しました」と店長の加藤雄志さん。

海鮮居酒屋 天満産直市場 店内

「カウンター席以外に、テーブル席や座敷、半個室などもありますので、おひとりから、ファミリー、グループといろいろな方に利用してもらっています」とも。

海鮮居酒屋 天満産直市場 カウンター

「今日のおすすめはなに?」など、尋ねやすいスタッフと客の距離感の近さもこちらの魅力のひとつ。まずは、アジフライとハイボールを注文して、そのあとにおすすめをつまむ、なんてのがいいかもしれません。

【JR天満駅から徒歩約3分】個性的な天ぷらで女性ファンのハートをわしづかみ!
「天ぷらとワイン 大塩 天満市場店」

天ぷらとワイン 大塩 天満市場店 外観

2016年10月6日に天満で産声を上げた天ぷら専門店。“アツアツ天ぷら×ワインのマリアージュ”をコンセプトに生ハムやパルミジャーノチーズ、イクラなどを使ったほかにはあまりない個性的な天ぷらをそろえます。そんな技ありな天ぷらは華やかな見た目のよさも手伝って、SNSなどで注目を集め大人気。現在は、天満に2店、梅田に2店のほか、東京にも2店を構えています。その、フラッグシップ的な存在のお店が、2019年7月20日にオープンした天満市場店。

天ぷらとワイン 大塩 天満市場店 店内

JR天満駅からまっすぐ北に3分ほど歩いた好立地で、白を基調にしたスタイリッシュな店内など、いろいろな要素が加わって、女性客を中心に大人気になっています。

天ぷらとワイン 大塩 天満市場店 カウンター

平日、週末問わず、遠方からの客が来ることから12:00~23:15(L.O.22:15)の通し営業を実施。昼過ぎは年配や主婦客、夜は若い女性が天ぷらを求めてやってきます。

天ぷらとワイン 大塩 天満市場店 揚げる

注文を受けてから、カウンター内で揚げる天ぷらは、定番から個性派まで多彩。

天ぷらとワイン 大塩 天満市場店 調理

素材ごとに、衣の厚さを変えつつ丁寧に揚げていきます。

天ぷらとワイン 大塩 天満市場店 メニュー

ひと手間かけたアイデアあふれるメニューは店内の貼り紙で確認できます。

天ぷらとワイン 大塩 天満市場店 メニュー

また、毎日市場で仕入れるため、季節限定の天ぷらや逸品もそろえます。

昼飲みではこれを味わう!

天ぷらとワイン 大塩 天満市場店 料理

女性ファンが多いのも納得の上品でフォトジェニックな天ぷらが昼夜問わず用意されます。

天ぷらとワイン 大塩 天満市場店 いくらカナッペ
「いくらカナッペ」190円(税別)

揚げた海苔の上にイクラがのった、客のほとんどが注文する看板メニュー。ぱりっとした海苔とプチッとはじけるイクラの食感のコントラストが楽しく、さらに味わいのよさも加わります。

天ぷらとワイン 大塩 天満市場店 トロたく
「トロたく」190円(税別)

お寿司屋さんでも定番になりつつある、まぐろのタタキとたくあんのトロたくを天ぷらに。揚げた海苔の上にのせることでそれぞれの食感の違いと旨味を楽しめます。

天ぷらとワイン 大塩 天満市場店 海老3尾
「海老3尾」390円(税別)

定番のえびは、プリッではなく、パリッとした衣と相性の良いふわりとしたとした食感。口の中でやさしいおいしさが広がります。

天ぷらとワイン 大塩 天満市場店 ナス プロシュート
「ナス~プロシュート~」290円(税別)

ナスの天ぷらにプロシュートハムをのせてコショウをかけた創業時からの人気メニュー。塩分のある生ハムの旨味がナスを包み込み想像を上回る相性のよさ。赤ワインともよく合います。

天ぷらとワイン 大塩 天満市場店 アスパラ パルミジャーノ
「アスパラ~パルミジャーノ~」290円(税別)

揚げたアスパラにパルミジャーノチーズをかけたこちらの定番。アツアツのアスパラにかけることで溶けながらまとわりつくパルミジャーノが最高の調味料になっています。シャキシャキとした食感も心地いい。

おすすめドリンク

天ぷらとワイン 大塩 天満市場店 ワイン

常時9種ほど用意するグラスワインは、ほとんどが税別490円。写真のおすすめの4本では、右から2番目の甲州の新酒590円以外がグラスで490円。

天ぷらとワイン 大塩 天満市場店 店長

「立地のよさもあって、お昼からたくさんお客様がいらっしゃる日がけっこうあります」と店長の吉田耕蔵さん。「天ぷらとワインという店名から、ワインの注文が多いのですが、最近はスパークリングのカバが人気ですね」とも。

天ぷらとワイン 大塩 天満市場店 昼飲み

昼飲みでは、シメにランチ用の丼を注文するというまんぷく必至なプランも実行可能です。

天ぷらとワイン 大塩 天満市場店 テラス席

こちらのお店の特等席が店頭のテラス席。

天ぷらとワイン 大塩 天満市場店 外観

昼夜違った街の雰囲気を感じながら天ぷらやワインを楽しむファンが多く、人気となっています。

天満 昼飲み 高田強

京橋駅周辺なども多いのですが、やはり天満が関西でも屈指の昼飲みエリア。競合相手が多いことから、それぞれの店が昼飲み客のためのメニューやサービスを工夫している様子がうかがえます。今回紹介した3軒は、平日でも昼飲み楽しめる店。

天満

写真の天満市場北側の店舗のように土日のみ12:00から開けているエリアもありますし、平日でも15:00からオープンしている店まで入れれば、天満には昼飲み店がザックザク。

有給休暇など、平日のお休みが取れたら、天満で背徳の昼飲みを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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高田 強/フードライター 関西エリアを中心に雑誌やwebで飲食店やフードトレンドについての記事を執筆。現在は「関西ウォーカー」、「るるぶ大阪」、「おとなの週末」、「SKY WORD」、「関西・中国・四国じゃらん」などの雑誌、情報誌に寄稿。約月1回ペースで登場する関西テレビ「よ~いドン!」のほか、ABCテレビ「おはよう朝日です!」、読売テレビ「朝生ワイド す・またん!」などのテレビ番組にグルメ情報のナビゲーターとして出演。 毎年秋に発行される「関西ラーメンウォーカー」では、メインライターを務める。

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