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関西の専門医が語るドクター's コラム

腰椎椎間板ヘルニア チェックシート

≪腰痛疾患治療成績判定基準:出典(日本整形外科学会)≫

1.自覚症状

A腰痛に関して
a: まったく腰痛はない 3
b: ときに軽い腰痛がある 2
c: 常に腰痛があるか、あるいはときにかなりの腰痛がある 1
d: 常に激しい腰痛がある 0
B下肢痛およびしびれに関して
a: まったく下肢痛、しびれがない 3
b: ときに軽い下肢痛、しびれがある 2
c: 常に下肢痛、しびれがあるかあるいはときにかなりの下肢痛がある 1
d: 常に激しい下肢痛、しびれがある 0
C歩行能力について
a: まったく正常に歩行が可能 3
b: 500m以上歩行が可能であるが疼痛、しびれ、脱力を生じる 2
c: 500m以下の歩行で疼痛、しびれ、脱力を生じ、歩けない 1
d: 100m以下の歩行で疼痛、しびれ、脱力を生じ、歩けない 0

2.日常生活動作

非常に困難 やや困難 容易
a: 寝がえり動作 0 1 2
b: 立ち上がり動作 0 1 2
c: 洗顔動作 0 1 2
d: 中腰姿勢または立位の持続 0 1 2
e: 長時間の座位(1時間ぐらい) 0 1 2
f: 重量物の挙上または保持 0 1 2
g: 歩行 0 1 2

3.膀胱機能

a: 正常 0
b: 軽度の排尿困難(頻尿、排尿遅延、残尿感) -3
c: 高度の排尿困難(失禁、閉尿) -6

「1.自覚症状」「2.日常生活動作」「3.膀胱機能」の合計点が20点以下であれば、腰椎椎間板ヘルニアの可能性があります。

※上記掲載の情報は、取材当時のものです。以降に内容が変更される場合がございますので、予めご了承ください。

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