足を固定させてお腹の力で上半身を支えるため、前面や側面の腹筋に力がつき、お腹全体がキュッと締まります。両手を大きく伸ばして背中を広く見せれば、背中の筋力もつき後ろ姿美人に。
体が前のめりにならないよう、背中や頭が後ろの壁にもたれている感覚で行いましょう。
- 足を大きく広げて、両足のかかとは一直線上にし、右足のつま先を少し外へと広げます。
- 骨盤に手をあて姿勢を真っ直ぐに、体と足を一直線にします。
- 大きく息を吸って吐きながら、膝を曲げていきます。膝とつま先は同じ方向を向くようにします。
- ゆっくりと手を横に広げ、肩の力ゆるめます。
- 手のひらを前にして、息を吸って吐きながら、体を右側へと倒します。
- 膝の前に右肘を立てて、目線はゆっくりと天井へ向け、左足と体の左側が一直線になるようにします。お腹に少し力を入れて、背中を広く保ちましょう。
ひと息、息を吸って吐いて、両手が両方に引っ張られるように長く保ちます。
- ゆっくりとお腹の力で体を真ん中へと戻します。
- 右足のつま先を前に戻して、右側に体を寄せていきます。
- 両方の足を揃えたら、左側へ大きく一歩に広げます。左足のつま先を外へ、両足のかかとは一直線上になるようにします。
- 骨盤に手をあて、背筋を伸ばして首筋まで真っ直ぐ。
- 息を吸って吐きながら、膝をつま先と同じ方向へ曲げます。股関節の根元から外へと広げるようにしましょう。
- 手を横に大きく広げて、首は長く保ちます。
- 手のひらを前、背中を広く保ちながら、息を吸って吐きながら、お腹に力を入れます。右側の体が斜め一直線になるようにします。目線は天井に向けましょう。
- 息を吸って、吐いて。ゆっくりとお腹の力を使って戻します。
- 手をおろして、膝を戻し、つま先は前を向くように戻します。最後は左側に足を揃えて戻しましょう。
監修・指導：ヨガ＆ピラティススタジオ「リロアズビューティ」
10年以上に渡りザ・リッツ・カールトン大阪のフィットネスクラブで、多くのセレブリティやアスリートから高い評価と支持を得続けてきた人気インストラクターのRitsukoプロデュースのスタジオ。あらゆるスポーツやトレーニングを通じ、スポーツ医学・解剖学を基に人体生理学、運動力学、神経学などにも精通、女性の美の神髄ともいえるインナービューティーを追求しています。レッスンは少人数・予約制にこだわり、一人ひとりのコンディションに合わせた丁寧なヨガとピラティスのレッスンを行っています。
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