腕を絡ませることによって、凝り固まっている肩甲骨やその周りの筋肉を伸ばします。
- かかとを体の中心、縦に並べてお尻は両方ともしっかりと床につけて座ります。苦しい場合は、楽なあぐらの姿勢でもOKです。
- 両手を横に大きく広げます。
- ゆっくりと右手を下に深く手を重ねます。
- 右手の親指と鼻をくっつけます。両肩とも同じラインになるように、肩をできるだけ下げます。
- 左手の手のひらを外に向けて、ゆっくりと右手の外側を通るようにして、両手の手のひらを合わせます。
- つらい場合は、手の甲と手の甲を合わせてください。できる人は手のひらを合わせ、指先が揃いそうであれば、少しずつ長さを揃えましょう。
- 胸を大きく広げて、息を吸って背筋を伸ばして、首筋を真っ直ぐにします。 息をはきながら、手と一緒に肩甲骨をゆっくりと下げていきます。疲れが溜まりやすい肩甲骨の内側へ呼吸を送るようなイメージで。息を吸って、吐いて、ゆっくりと肩の力を緩めましょう。
- 手を離したら、ひざの上に手を戻して、首の後ろ緩め脱力させます。
- ゆっくりと顔を上げ、手を中央へ戻したら、手を横に大きく広げて、左手を下に深く手を重ねます。
- 左手の親指と鼻をくっつけて、右肩を下げます。
- 右手のひらを外に向けて、左手を通り越して両方の手のひらを合わせます。つらい方は、手の甲をそろえます。 手を少しずつ揃えたら、肩をゆっくりと下げていきます。背筋を伸ばして、首筋は真っ直ぐに。息を吐きながら、上から水が流れ落ちるように、背筋を伝っていく呼吸を感じます。もうひと息吸って、ゆっくりと吐きましょう。
- 手をほどいたら、膝の上に戻して、首の後ろを脱力させます。肩の力を緩めて、指先まで呼吸を届けます。
監修・指導:ヨガ&ピラティススタジオ「リロアズビューティ」

10年以上に渡りザ・リッツ・カールトン大阪のフィットネスクラブで、多くのセレブリティやアスリートから高い評価と支持を得続けてきた人気インストラクターのRitsukoプロデュースのスタジオ。あらゆるスポーツやトレーニングを通じ、スポーツ医学・解剖学を基に人体生理学、運動力学、神経学などにも精通、女性の美の神髄ともいえるインナービューティーを追求しています。レッスンは少人数・予約制にこだわり、一人ひとりのコンディションに合わせた丁寧なヨガとピラティスのレッスンを行っています。
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