今回のエクササイズはFlexBand(フレックスバンド)を使用した、スポーツするために必要な筋肉づくりをするストレッチです。
快適にスポーツを楽しむためには、日頃から体を正しく動かす方法を知り、正しい動きができる体に整えておくことが大切。そのために効果的なのが、フレックスバンドを使ったアクティブストレッチです。足首〜ひざ〜股関節を正しく連動させるストレッチを行い、しなやかな筋肉をつくりましょう。
FlexBand とは
1980年にアメリカで考案されて以来、アメリカの高校や大学をはじめ、メジャーリーグやNFLといったプロスポーツチームの多くで積極的に取り入れられています。フレックスバンドは、体や四肢に巻きつけて使用することで、短時間で簡単にトレーニングすることができます。また、より高いストレッチ効果が得られるパートナーストレッチ(2人1組)が一人でできるのも特徴で、運動の強弱なども自分で加減することができます。バンド1本でのストレッチはもちろん、さまざまなエクササイズが楽しめます。[ FlexBandのご購入・お問い合わせ先:株式会社 REACH ]
永田ATCのエクササイズ
筋肉を伸ばして縮める反復運動をしながら、筋肉と関節の正しい動かし方を身につけましょう。バンドをかける位置に注意しましょう。
- ストレッチ1
- 座った状態で足を伸ばします。
フレックスバンドの輪の中に入り、腰の低い位置にかけます。
- 左足の土踏まずにフレックスバンドの輪をかけ、両手でバンドを持って、ゆっくりあお向けになります。
- バンドを持ったまま、太ももの裏側の伸びを感じるまで足を上げて、肩の力を抜きましょう。
- 呼吸を楽にして、ひざの曲げ伸ばしを行います。10回程度リズムよく繰り返したら、ゆっくりと起き上がります。
- ストレッチ2
- 左足のつま先に輪をかけ、両手でバンドを持ってあお向けになります。ひざは曲げた状態です。つま先とひざが同じ方向になるようにしましょう。
- バンドを強めに引き、つま先を天井へ伸ばします。「伸ばす、戻す」という動作を、足首を大きく動かしながら行います。10回程度リズムよく繰り返したら、ゆっくりと起き上がります。
- ストレッチ3
- 左足の土踏まずに輪をかけ、左手でバンドを束ねます。
- 足を伸ばしたままあお向けになり、右手を体の横に広げます。
- 左足を伸ばしたまま左側に大きく開きます。足の裏は左の壁に向けるようにしましょう。
- 右足やお尻が床から浮かないように注意して、ひざの曲げ伸ばしを10回行います。
終わったらゆっくりと起き上がります。 - 同じようにあお向けになり、今度は足を大きく右に倒して、同じようにひざの曲げ伸ばしを10回行います。
一連の動作を右足でも行いましょう。

関西電力グループが運営するメディカルフィットネスクラブ「Kフィット中之島 ウェスト」は、文字通り「医療とフィットネスの融合」をめざしたフィットネスクラブ。たとえば気になる「メタボ」にも、米国アスレティックトレーナー協会公認のトレーナー(ATC)と、関西電力病院、エル・スエヒロが連携し、科学的な根拠に基づきながら改善をはかります。とくにATCパーソナルトレーニングは 「姿勢改善や障害予防に最適」とご好評をいただいています。
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