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    永田ATCの「喘息・気管支系疾患のためのエクササイズ」

    喘息・気管支系疾患のためのエクササイズ

    喘息・気管支系疾患の方は、胸が閉まっている状態のため、呼吸が浅いことが多いようです。浅い呼吸とは、吸った空気が肺の下部に届く前に吐いていることを言います。肺が膨らみ、縮むことで呼吸を行いますが、これは筋肉の働きによるもの。深い呼吸を行うには、まずは空気が入っていく胸郭を膨らませるようになることが先決です。そのためには肋間筋と肩甲骨周辺の筋肉のストレッチが効果的。このストレッチを行うことで、胸郭が柔軟になって、腹式呼吸のように深いところまで酸素を取り入れることができるのです。

    喘息・気管支系疾患のためのエクササイズ 動画

    永田ATCのエクササイズ

    point

    エクササイズは「はっ、はっ」という浅い呼吸ではなく、胸を広げて息を深く流し込むように行います。波が満ちて引くようなイメージで呼吸するよう心がけましょう。

    step1

    step1

    スパインバーティカルリーチ
    あお向けに寝た状態で両手をあげ、息を吸いながら右手と左足を遠くに伸ばします。10秒ほどキープした後、脱力し、反対側も行います。左右1セットを3回行いましょう。

    step2

    step2-1

    バンザイトーソツイスト1
    両手は上げたまま、足を大きく開き、ひざを立てます。

    step2-2

    バンザイトーソツイスト2
    息を吸いながら右手を遠くに伸ばし、同時に両ひざを左に倒します。10秒間キープしたら元に戻します。

    step2-3

    バンザイトーソツイスト3
    反対側も同じように、息を吸いながら左手を遠くに伸ばし、同時に両ひざを右に倒します。10秒間キープしたら元に戻します。左右1セットを3回行いましょう。

    step3

    step3-1

    スキャップスライド1
    足を肩幅に開いて立ちます。両うでを開き、手のひらを前に向けます。

    step3-2

    スキャップスライド2
    息を吸いながら親指を後ろに引きます。左右の肩甲骨がくっつくようなイメージで行うことがポイントです。

    step3-3

    スキャップスライド3
    息を吐きながら手の甲を前に向けるようにして力を抜きます。3回繰り返しましょう。
    監修・指導:メディカルフィットネスクラブ「Kフィット」中之島ウェスト

    関西電力グループが運営するメディカルフィットネスクラブ「Kフィット中之島 ウェスト」は、文字通り「医療とフィットネスの融合」をめざしたフィットネスクラブ。たとえば気になる「メタボ」にも、米国アスレティックトレーナー協会公認のトレーナー(ATC)と、関西電力病院、エル・スエヒロが連携し、科学的な根拠に基づきながら改善をはかります。とくにATCパーソナルトレーニングは 「姿勢改善や障害予防に最適」とご好評をいただいています。

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