
今回のエクササイズはFlexBand(フレックスバンド)を使用した柔軟性を高めるストレッチです。FlexBand がない場合は、伸縮性のあるゴムバンドや長めのタオルなどでも代用できます。
FlexBand とは
1980年にアメリカで考案されて以来、アメリカの高校や大学をはじめ、メジャーリーグやNFLといったプロスポーツチームの多くで積極的に取り入れられています。フレックスバンドは、体や四肢に巻きつけて使用することで、短時間で簡単にトレーニングすることができます。また、より高いストレッチ効果が得られるパートナーストレッチ(2人1組)が一人でできるのも特徴で、運動の強弱なども自分で加減することができます。バンド1本でのストレッチはもちろん、さまざまなエクササイズが楽しめます。
[ FlexBandのご購入・お問い合わせ先:株式会社 REACH ]
神田ATCのエクササイズ
伸ばす時間は20〜30秒程度で充分です。無理をせず気持ちいい程度に伸ばしましょう。バンドをお持ちの方は靴を履くことをおすすめします。素足で行う場合はバンドを二重に巻きつけて行いましょう。
- ストレッチ1
- フレックスバンドの輪の中に入り、腰と左足の土踏まずにバンドをかけます。
- 両手でバンドを持って、ゆっくりあお向けになります。
- 左手をバンドから離し、右側のバンド1本を両手で持ちます。
- 握ったバンドを引っ張りながら、同時に足首を内側に倒します。
- そのままの状態で、左足全体を右側に少しずつ倒していきます。お尻が床から浮かない程度まで倒し、その位置で20秒ほどキープします。
終わったら、足を元の位置に戻して起き上がり、反対側も同様に行いましょう。
- ストレッチ2
- ストレッチ1と同様に、左足にフレックスバンドをかけて仰向けになります。
- バンドを手前に引き寄せ、足を上げていきます。
ひざとつま先が同じ方向を向くように気をつけながら、20秒ほどキープします。
- 足をゆるめたら、バンド2本をまとめて左手で持ちます。右手は床に置きましょう。
- バンドを軽く手前に引き寄せながら左足を外側に倒していきます。床から少し浮く程度で止め、そのまま20秒ほどキープします
- 足を起こし、今度は右手でバンド2本をまとめて持ちます。左手は床に置きましょう。
- バンドを手前に引き寄せながら、左足を内側に倒していきます。床から少し浮く程度で止め、そのまま20秒ほどキープします。
終わったら、足を元の位置に戻して起き上がり、反対側も同様に行いましょう。

関西電力グループが運営するメディカルフィットネスクラブ「Kフィット中之島 ウェスト」は、文字通り「医療とフィットネスの融合」をめざしたフィットネスクラブ。たとえば気になる「メタボ」にも、米国アスレティックトレーナー協会公認のトレーナー(ATC)と、関西電力病院、エル・スエヒロが連携し、科学的な根拠に基づきながら改善をはかります。とくにATCパーソナルトレーニングは 「姿勢改善や障害予防に最適」とご好評をいただいています。
■ピラティス
- 【ピラティス1】
- 【ピラティス2】
■ヨガ
- 【ヨガ2】
■Aヨガ
- 【お悩み別】
■ボディ・コンディショニング
■エクササイズ
■バレエワークアウト
■正しい姿勢とウォーキング
■ゴルフのためのエクササイズ
■リレーコラム