ゴルフのスコアが思うようにのびない、そんな悩みを解消するための肩甲骨を鍛えるエクササイズです。
イメージどおりスイングできないのは、体の硬さや余計な力が入っていることもありますが、一番の原因は、脳からの指令どおりに筋肉を働かせていないためです。肩甲骨をよせたり、股関節と連動させるのはむずかしいものですが、肩甲骨と股関節を正しく動かすことこそ、スコアアップの近道です。トレーニングを繰り返せば繰り返すほど、自然に体が覚えるので、頭で描いた動きができるようになります。
重森トレーナーのエクササイズ
スキャップリーチは肩甲骨のエクササイズをしている事を、常に意識することが大切です。シッティングトーソツイストは、肩が上がったり、背中が丸くなってしまわないように行いましょう。
- スキャップリーチ1
- 足を肩幅に開き、両手を前に出します。
- 片方の肩を後ろに引きながら、反対側の腕を前に出していきます。
肩甲骨が動いているのを意識して左右5回ずつ行いましょう。
- スキャップリーチ2
- ゴルフのアドレス姿勢をとります。
- 片方の肩を後ろに引きながら同時に腰もまわします。
肩甲骨と股関節の動きを意識して、左右5回ずつ行いましょう。
- シッティングトーソツイスト(クローズ)
- 座った姿勢でひざを立て、手は腰の脇あたりで床に置き、指先を脚の方向へ向けて体を支えます。胸は大きく開きましょう。
- ひざとくるぶし同士を合わせたまま、片方へ倒します。 姿勢を保ちながら左右5回ずつ行いましょう。
- シッティングトーソツイスト(オープン)
- 座った姿勢でひざを立て、足を開きます。
手は腰の脇あたりで床に置き、指先を脚の方向へ向けて体を支えます。胸は大きく開きましょう。
- 姿勢を保ちながら片方へ足を倒します。
左右5回ずつ行いましょう。
監修・指導:メディカルフィットネスクラブ「Kフィット」中之島ウェスト

関西電力グループが運営するメディカルフィットネスクラブ「Kフィット中之島 ウェスト」は、文字通り「医療とフィットネスの融合」をめざしたフィットネスクラブ。たとえば気になる「メタボ」にも、米国アスレティックトレーナー協会公認のトレーナー(ATC)と、関西電力病院、エル・スエヒロが連携し、科学的な根拠に基づきながら改善をはかります。とくにATCパーソナルトレーニングは 「姿勢改善や障害予防に最適」とご好評をいただいています。
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