肩こりは、肩甲骨を正しく動かせていないために起こることが多いようです。普段あまり使わない肩甲骨を動かすことで血行が良くなり、滞っていた老廃物が流れ、筋肉に必要な酸素や栄養をスムーズに運ぶことができます。また、筋肉は動かす道具であり、動かすことで骨も連動しコリや張りの解消につながります。リラックスができる「自分のウチ」は最適なストレッチスペース。テレビを見ながらなど、ちょっとした空き時間を利用して行ってみましょう。
永田ATCのエクササイズ
体の力をうまく抜きながら行いましょう。伸ばす部位に意識を集中させ、気持ちよいと感じるところで動きを止めることが大切です。
- 90/90ストレッチ
- 右手を下に横になり、上のひざと股関節を90度に曲げます。両腕を肩の高さで前に出します。
- 息を吸いながら上の手を後ろに大きく開きます。
- 今度は息を吐きながら元の位置に戻します。
5回行ったら体の向きを変え、反対側でも5回行いましょう。
- 上背部ストレッチ
- 座った状態で左足のひざとつま先を立て、右足は軽く外側に曲げておきます。
- 右手で左足の外側を握り、息を吐きながら背中の右側を後ろに引いていきます。
- 余裕のある方は脇の下から向こう側を見てみましょう。自然な呼吸で20秒ほどキープします。
同じように反対側も行いましょう。
監修・指導:メディカルフィットネスクラブ「Kフィット」中之島ウェスト

関西電力グループが運営するメディカルフィットネスクラブ「Kフィット中之島 ウェスト」は、文字通り「医療とフィットネスの融合」をめざしたフィットネスクラブ。たとえば気になる「メタボ」にも、米国アスレティックトレーナー協会公認のトレーナー(ATC)と、関西電力病院、エル・スエヒロが連携し、科学的な根拠に基づきながら改善をはかります。とくにATCパーソナルトレーニングは 「姿勢改善や障害予防に最適」とご好評をいただいています。
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