このストレッチは、肩を大きく動かして、肩甲骨と首、肩甲骨と腕をつなぐ筋肉を伸ばしたり、首を引っ張って頸椎周辺のこわばった筋肉を刺激することが目的です。肩甲骨を大きく動かすことで、肩周辺の血行を良くする効果も期待できます。呼吸に合わせて動作を行うことと、動作をする際に、肩や首周辺の筋肉の動きに合わせて、背中の筋肉が使われていることを意識することも大切です。
永田ATCのエクササイズ
ヒップタッチを行う際、肩に違和感のある人は、上になる腕のひじを曲げても構いません。決して無理をすることなく、呼吸に合わせて、ゆっくりと動かしていきましょう。
- ヒップタッチ
- 両足を広めに開いて立ちます。タオルの両端をにぎり、息吸いながら頭の上に伸ばします。
- 息を吐きながら右手をお尻に近付けます。できるだけ両ひじは伸ばすように意識しましょう。
※肩に違和感を感じる方は上の手のひじを軽く曲げて行いましょう。
- 息を吸いながら腕を頭上に戻します。
- 同じように息を吐きながら左手をお尻に近付けます。この動作を左右5回ずつ行います。
- タオルdeヘッドシーソー
- タオルの両端をにぎり、首の付け根にかけて、頭を前に倒します。首の力を抜いて、肩を下へおろします。
- 息を吐きながら右手でタオルをひっぱります。左の首筋が伸びていることを感じます。
- ゆっくりと元の位置に戻し、今度は左手でタオルをひっぱります。息を吐きながら行いましょう。
この動作を左右3回ずつ行います。
監修・指導:メディカルフィットネスクラブ「Kフィット」中之島ウェスト

関西電力グループが運営するメディカルフィットネスクラブ「Kフィット中之島 ウェスト」は、文字通り「医療とフィットネスの融合」をめざしたフィットネスクラブ。たとえば気になる「メタボ」にも、米国アスレティックトレーナー協会公認のトレーナー(ATC)と、関西電力病院、エル・スエヒロが連携し、科学的な根拠に基づきながら改善をはかります。とくにATCパーソナルトレーニングは 「姿勢改善や障害予防に最適」とご好評をいただいています。
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