くびれをつくるために、腹筋運動を行う人が多いようですが、引き締まったウエストラインをつくりたい場合には「わき腹」の筋肉を刺激することや、骨盤や股関節周りの硬くなった筋肉をほぐしてあげることが大切です。動作をする際はゆっくりと息を吐きながら、わき腹の筋肉(腹斜筋)を使うことを常に意識するようにしましょう。骨盤や股関節周りの硬くなっている筋肉をほぐすことで、股関節の可動域を広げることができます。このエクササイズによって、股関節の可動域を広げることができれば、股関節周辺の筋肉が増えると同時に、筋肉を効率よく使えるようになります。
永田ATCのエクササイズ
腰が後ろ側に反り返ってしまわないように注意しましょう。ランジツイストを行う際に手が届かない場合は、ペットボトルを使うと良いでしょう。
- ワイドスクワット・サイドベンド
- 足を大きく開きます。つま先を斜め外側に向け、お腹をへこませます。
- 息を吸いながら肩を開き、両手は耳の横に添えます。
ひじを横に開き、息を吸いながら背筋を伸ばします。
- 息を吐きながら中腰になり、次の吐く息と同時に上体を右に倒します。
- 息を吸いながら上体を元の位置に戻します。
- 次に、息を吐きながら上体を左に倒します。おへその位置やお尻の高さが変わらないように意識しましょう。左右5回ずつ繰り返します。
- ランジツイスト
- 左足を大きく前に出します。右足のかかとは上に持ち上げます。
- 息を吸いながら両手を肩の高さに広げます。
- 息を吐きながら右のかかとをタッチするように体を左側へねじります。
- (体のねじり具合)
- 息を吸いながら元の位置に戻します。この動作を5回繰り返したら足を入れ替えて反対側でも5回ねじります。
監修・指導:メディカルフィットネスクラブ「Kフィット」中之島ウェスト

関西電力グループが運営するメディカルフィットネスクラブ「Kフィット中之島 ウェスト」は、文字通り「医療とフィットネスの融合」をめざしたフィットネスクラブ。たとえば気になる「メタボ」にも、米国アスレティックトレーナー協会公認のトレーナー(ATC)と、関西電力病院、エル・スエヒロが連携し、科学的な根拠に基づきながら改善をはかります。とくにATCパーソナルトレーニングは 「姿勢改善や障害予防に最適」とご好評をいただいています。
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