「ボディ・コンディショニング」エクササイズ応用編。 体の柔軟性や可動域の向上を目的とした3つのエクササイズをレッスンします。
「レッツ!レディ・エクササイズ!」
ヨガ・バレエ・ピラティス・ウォーキングなど、各界から講師を招き、姿勢やバランスを整え、美しさを追求するエクササイズを実践的にご紹介。ご家庭やオフィスでも簡単に行えるエクササイズを映像でわかりやすく伝えます。番組中ではエクササイズのほか、暮らしと健康に役立つアロマテラピーの知識もご紹介。ぜひテレビの前で一緒に学んで行きましょう。
(番組の放送は終了しています)
背骨・肩の柔軟性・股関節の可動域の向上
- 両方の手は肩幅、脚は腰幅で開き四つん這いになります。 頭頂部から坐骨まではまっすぐな姿勢を保ってください。 目線は真下から10?pほど少し前におきます。
- 大きく息を吸いながら手は前に着いたままで、頭と背中を丸く曲げながら後ろに座ってゆきます。
- 息を吐きながら元に戻ります。背中に壁をイメージして背骨を丸めてみてください。
- 〈応用編〉
四つん這いの姿勢から息を吐きながら右膝を折り曲げて、おでこに近付けてゆきましょう。
背骨を丸めて腹筋を使って行います。
- 息を吸いながら頭と右脚を伸ばしてゆきます。
- 吐きながらまた折り曲げてゆきます。
1日に左右それぞれ6回〜8回を目安として行います。
背筋・腹筋の強化、背骨の伸縮性向上、肩甲骨の安定。
背中の筋肉を鍛えながら腹筋も一緒に鍛えてゆきます。
- うつ伏せになりボールを鳩尾(みぞおち)の下におき、脚は肩幅に開きます。
両腕と肩は横に広々と開いておくイメージです。
- おでこをマットにつけ、肩甲骨を背中のうしろにピタリと張り付かせて鼻から息を吸い、
- 吐きながら頭頂部を引っ張るようにして腹筋を使いながら上体を起こしてゆきます。
- 息を吐きながらゆっくりと元へと戻してゆきます。
骨盤・腰骨・背骨の可動域の向上。
骨盤の間にある関節と腰骨・背骨を広げてゆきます。
- 床に横向きになって下の腕で腕枕をします。下の脚はまっすぐに伸ばします。
上の脚を90度または90度近くに曲げて膝の下にボールを挟みます。上の手は胸の前付近の床に置いておきます。
- 股関節をリラックスさせ、息を吸って吐きながら太ももを前へと動かしてゆきます。
- 息を吸いながら逆方向(後ろ)に動かします。
体の軸を意識しながら骨盤が螺旋状に引き伸ばされるようなイメージで行って下さい。

海外のバレエ団などでも活躍してきたコンテンポラリーダンサーであり、ダンサーのサポーターとしてボディコンディショニングやピラティスの指導を行う山崎健吾先生。
カナダ・トロントにおいてプライベートレッスンやグループレッスン、ワークショップを開催、日本帰国後は関西を拠点に自身の主催する Sunrise Pilatesでの指導を行うほか、貞松浜田バレエ団やチャコット大阪・西心斎橋スタジオなどでダンサー向けのボディコンディショニングクラスを担当しています。
HP:http://kengoyamazaki.com/index.html
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