筋肉の緊張やバランスを調整し、その結果正しい姿勢や効率的な動きを学習することができる「ピラティス」のレッスンです。ピラティスはバランスの改善、腰部の安定性と柔軟性の改善、腰痛改善など、リハビリ目的でも近年注目されるエクササイズです。
「レッツ!レディ・エクササイズ!」
ヨガ・バレエ・ピラティス・ウォーキングなど、各界から講師を招き、姿勢やバランスを整え、美しさを追求するエクササイズを実践的にご紹介。ご家庭やオフィスでも簡単に行えるエクササイズを映像でわかりやすく伝えます。番組中ではエクササイズのほか、暮らしと健康に役立つアロマテラピーの知識もご紹介。ぜひテレビの前で一緒に学んで行きましょう。
(番組の放送は終了しています)
ピラティスの基本の呼吸法です。
このイメージをピラティスのレッスンでは大切にしてください。
- 手のひらを肋骨の上に添えます。
肋骨が横に大きく開くのを感じながら鼻から息を吸います。
口から息を吐きます。
- 手の甲を背中側に添えるようにあてます。
骨が手の甲を押し出すのを感じながら鼻から息を吸います。
口から息を吐きます。
呼吸が止まらないように注意してください。
- 左手を右側頭部におきます。
- 大きく息を吸い、息を吐きながら左に引っ張るように頭を傾けてゆきます。
これを5秒間、左手でぐいぐい押さずに、右の首筋が伸びているのを感じながら行ってください。
- 次に左手を右の後頭部に移動させ、頭を左斜め前に引っ張るようにかたむけてゆきます。
- それぞれ同様に逆側も行います。
呼吸が止まらないように注意してください。
- 今度は両手を後頭部におき、背筋を伸ばしてゆきます。
息を吐きながら頭を大きく前に傾けてゆき5秒間ほどキープしてください。
- 次に顎を上のほうに持ち上げるように頭を後ろにそらしてゆきます。
同様に5秒間ほどキープします。
肩甲骨と肩が動くのを感じてください。
- 両手を肩につけ、ゆっくりと大きく後ろに回してゆきます。
肩甲骨と肩が動くのを感じてください。
- 続いて肩から手を離し、頭の後ろ側に大きく両手を回すようにして行ってください。
- 両手を後ろ側でしっかりと繋ぎます。
- 腕を後ろに伸ばすようにしながら胸を上に持ち上げてゆきます。
- 軽く膝を緩めます。
息を吐きながらおへそを覗き込むようにして腕を前に伸ばしてゆきます。
- ゆっくりと戻して今度は右方向に伸ばしてゆきます。
左右ともに行ってください。

エアロビクス・ボディビルの世界で競技者として活躍したのち、ニューヨークでヨガ・ピラティスを習得。
大阪市北区「ピラティス スタジオワン」「メディカルエイジング」の代表として個人や法人様向けに様々なコーチングを行うほか、指導者の育成を行うなど、ピラティスを中心とした独自のメソッドでさまざまな健康支援活動を行っている。
公式HP:http://www.medical-aging.com/
公式ブログ:http://ameblo.jp/pilates-studio-one/
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