筋肉の緊張やバランスを調整し、その結果正しい姿勢や効率的な動きを学習することができる「ピラティス」のレッスンです。ピラティスはバランスの改善、腰部の安定性と柔軟性の改善、腰痛改善など、リハビリ目的でも近年注目されるエクササイズです。
「レッツ!レディ・エクササイズ!」
ヨガ・バレエ・ピラティス・ウォーキングなど、各界から講師を招き、姿勢やバランスを整え、美しさを追求するエクササイズを実践的にご紹介。ご家庭やオフィスでも簡単に行えるエクササイズを映像でわかりやすく伝えます。番組中ではエクササイズのほか、暮らしと健康に役立つアロマテラピーの知識もご紹介。ぜひテレビの前で一緒に学んで行きましょう。
(番組の放送は終了しています)
猫背の改善、ウエストの引き締め
- ?@ヨガブロックなどに胡座をかいて座ります。
腰の位置が前や後ろに倒れた状態にならないように注意してください。
- 両手を組むようにして鎖骨のうえに置きます。 肩の力は抜いていてください。
- 息を吐きながら背骨を右方向にねじってゆきます。
- ゆっくりと戻して今度は反対方向にねじってゆきます。
- ?A両方の脚を前に伸ばします。このとき膝が曲がっていても構いません。
腰の位置が前や後ろに倒れた状態にならないように注意してください。
- 肩に力を入れないように注意しながら両手を肩の高さに広げます。
- 右に1・2・3と曲げて戻します。次に左に1・2・3と曲げて戻します。
何度か繰り返しましょう。
わき腹・腹斜筋のストレッチ、骨盤の安定
- 胡座をかいて左手を天井方向に上げます。
右手はお尻の右方向近くにおいておきます。
- 息を大きく吸って吐きながら背骨を右側にしならせてゆきます。
- 息を吸いながらゆっくりと戻してください。
手を降ろして反対側も同様に行います。
肩こり、腰痛、内臓機能の活性化
- 四つん這いになっておへそを覗き込むようにしながら背中を丸くしてゆきます。
このとき息は吐きながら行います。
- 姿勢をゆっくりと戻して背骨を長く伸ばします。
5回ほど繰り返します。
- 仰向けの状態で膝を曲げて脚は腰幅程度に広げます。
- まずは正面に向かって腹筋運動。
- ゆっくりとおろして次は斜め右方向へ、つぎに斜め左方向に行います。
左右への動きを1セットとして4セット行いましょう。
もも・ウエストの引き締め、ヒップアップ
- 仰向けの状態で膝を曲げた状態から左手を伸ばします。
右体側部が上になるように体を起こします。
- 息を吐きながら右脚をゆっくりと持ち上げて戻します。
10回を目安として行ってください。
- 両脚をゆっくりと持ち上げる方法も行います。
同様に10回を目安として行ってください。
反対側も同様に行います。
ヒップアップ、冷え性の改善と血行促進、太ももの引き締め、体幹の強化
- 仰向けで膝を曲げた状態で息を吐きながら骨盤を上方に持ち上げてゆきます。
ももの裏側とヒップの筋肉を使うイメージ、重心は肩にかけるイメージです。
- ゆっくりとおろして繰り返します。

エアロビクス・ボディビルの世界で競技者として活躍したのち、ニューヨークでヨガ・ピラティスを習得。
大阪市北区「ピラティス スタジオワン」「メディカルエイジング」の代表として個人や法人様向けに様々なコーチングを行うほか、指導者の育成を行うなど、ピラティスを中心とした独自のメソッドでさまざまな健康支援活動を行っている。
公式HP:http://www.medical-aging.com/
公式ブログ:http://ameblo.jp/pilates-studio-one/
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