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リンパマッサージでむくみ解消!すっきりボディ特集:むくみ改善特集 2012年1月5日

  • むくみの正体
  • キーワードはリンパ
  • セルフメンテ:その1
  • セルフメンテ:その2

    冬は夏とならんで、体に関するさまざまな悩みを抱えやすい季節。風邪、冷え性、お肌の乾燥といったものが、代表的な冬の悩みとして挙げられますが、その他の悩みとして意外と多いのが「むくみ」です。とくに、デスクワークや立ち仕事に従事している人にとって、大きな悩みとなっている「むくみ」の原因や解消法について、整体院「ボディーケア松本」の松本恒平院長にお話を伺いました。

    むくみの正体

    たとえば「夕方になると足が太くなる」「朝起きると顔が腫れたようになる」「足のすねの辺りを押すと、へこんだまま戻ってこない」といったことがあれば、それは体がむくんでいるというサイン。むくみとは、簡単にいえば余分な水分や老廃物が体内(皮膚の下)に溜っている状態のことを言います。では、なぜ体はむくんでしまうのでしょうか。

    むくみとは

    私たちの体に、栄養素や酸素などの必要な成分を送り届けるのが、血液と血管です。心臓から送り出された血液は、動脈を通って全身を巡ります。さらに、血液は体の隅々に張り巡らされた毛細血管へと行き渡り、小さな細胞の一つひとつにも必要な成分を送り届けています。とはいえ、小さな細胞のすべてに毛細血管がつながっているわけではありません。毛細血管から「血漿(けっしょう)」という血液の成分の一部が染み出て「細胞間液」となり、細胞に必要な成分を運んでいるのです。

    本来であれば、役割を終えた細胞間液は、水分や老廃物となって静脈やリンパ管へ運ばれていきます。ところ が、何らかの原因で静脈やリンパ管の流れが悪くなってしまうことで、水分や老廃物は回収されずに行き場を失ってしまい、皮膚の下に溜ってしまいます。それがむくみの正体なのです。

    いつまでもむくみが取れない、全身がむくむ、むくみがひどくなる一方…といった状態であれば、何らかの病気のサインかもしれません。心臓や肝臓、腎臓、甲状腺などに異常がある場合、むくみとなって現れることがあります。むくみだけなく、体がだるい、息苦しい、尿が出にくいといった症状や、いつもと体の調子が違うと感じたら、速やかに医師の診察を受けるようにしましょう。

    むくみの原因

    むくみを引き起こす原因のひとつは、体を「圧迫」すること。たとえば、デスクワークをしている人の場合、長時間をイスに座って過ごしています。つまり、座面に触れている太ももからひざ裏辺りを常に圧迫していることになります。当然のことながら、圧迫されている部分は血流が悪くなってしまいますので、余分な水分や老廃物は、静脈やリンパ菅に回収されにくくなります。そのため、水分や老廃物は体内に溜まっていく一方になり、むくんでしまうのです。
    立ち仕事をしている人の場合、体を圧迫されることはありませんが、重力によって水分が下半身に溜ってしまうため、足のむくみに悩まされてしまうことが多くなるのです。
    また、血流を良くするためには、筋肉を動かすことも必要になってきます。
    「足は第二の心臓」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、足の筋肉はポンプのような働きをしており、下半身に流れてきた血液を心臓に戻すという役割を担っています。「座りっぱなし」「立ちっぱなし」で足の筋肉を動かすことがなければ、ポンプは働いていない状態になりますので、血流は滞り、むくみを引き起こしてしまうのです。とくに、女性は男性に比べて全身の筋肉量が少なく、ポンプの力も弱いため、余計にむくみで悩まされることが多くなります。

    ≫むくみ体質のキーワードは「リンパ」

    松本恒平(まつもとこうへい)
    監修・指導:松本恒平(まつもとこうへい)整体師・柔道整復師
    整体院ボディーケア松本院長
    1968年 島根県安来市出身。京都産業大学を卒業後、自身がヘルニアや座骨神経痛を患い、改善したことをきっかけに整体師を志す。関西医療学園卒業後、日本の各種整体法・正体術を幅広く学ぶとともに、スポーツマッサージ、オステオパシー、リフレクソロジーなども習得。和歌山県立医科大学ならびにクリーブランドカイロプラクティック大学(米国)での解剖実習修了。カリフォルニア州立大学フラトン校アスレチックトレーナー研修修了(米国)。

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