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お風呂で健康!カラダにイイ入浴法特集:カラダにイイ入浴法 2014年1月9日

    お湯の深さと温度で効果が変わる!

    お風呂に入れるお湯の量や温度などによって、カラダにもたらす効果が変化します。

    「全身浴」と「半身浴」

    静水圧の作用に直接関係するのが、お湯の深さです。首までつかる「全身浴」とカラダへの負担が少ない「半身浴」があり、それぞれ心肺機能と体内の血流に及ぼす影響は違います。

    全身浴

    温熱、水圧、浮力の効果を最大限に活かすことができ、首まで深くお湯につかることで入浴の気持ちよさも実感できます。ただし、血液循環が急激によくなると心臓に負担がかかってしまうので、お年寄りや高血圧の人などは注意!

    首まで(図)

    半身浴

    心臓への負担が少ないため、全身浴に比べ長い時間の入浴に向き、カラダの芯から温まることができます。下半身に水圧がかかることで、足に滞っている血液を効率よく心臓に戻すことができ、足のむくみや疲れの解消に効果的です。高齢者や心臓の持病がある方にもオススメ。

    みぞおちまで(図)

    お湯の温度を使い分ける

    温度で違うカラダへの影響(図)

    42度以上のお湯 高温浴

    いわゆる“熱い湯”。カラダを活動させる時に働く交感神経を活発にし、カラダもシャキッとする興奮状態に。新陳代謝を促す効果もあり、朝の目覚めにはもってこい。しかし、就寝前の高温浴はカラダが目覚めてしまうので、逆効果になります。

    37〜40度未満 微温浴

    いわゆる“ぬるま湯”で「全身浴」にオススメ。カラダに対して鎮静的に働く副交感神経を活発にし、心臓を抑制して脈拍を減らしたり筋肉を弛緩させたりします。肩こりや腰痛の緩和などに、カラダのリラックスにもぴったり。カラダへの負担が少ないため、健康な成人はもちろん、お年寄りにも安心です。

    お風呂は“我慢”して入るものではありません。うっすらと汗をかくくらいがベスト。無理はせず、体調と相談しながら入りましょう。

    コラム 入浴マメ知識

    健康にいい入浴ですが、油断するとけがをしたり心臓へ大きな負担がかかることも…。
    安心・安全に入浴タイムをゆったりと過ごせるよう、以下のことに注意しましょう。

    1. 飲酒後は厳禁

    飲酒後の入浴は転倒や溺水など事故のもと。程よく酔いが覚めてから入浴しましょう。

    2. 食事前後は避けて

    入浴時は血液が体表に集まるため、胃腸の血液循環が悪くなって消化不良に。食事の前後30分は避けましょう。

    前後に一杯

    3. 水分補給は大切

    入浴の前後にそれぞれコップ1杯以上の水分補給をしましょう。入浴前の水分摂取は、脱水症状の予防にもなります。

    4. 温度差はカラダへの負担大

    リビングなどの居室と、脱衣所や浴室の間には温度差があり、血圧に影響を及ぼします。あらかじめ脱衣所や浴室をヒーターやシャワーのお湯などであたため、温度差を少なくしましょう。湯船につかる前には必ず手足など心臓から遠いところからかけ湯をし、お湯になれてから入りましょう。

    5. 熱があるときはガマン!

    熱がある時の入浴はカラダへの負担も大きいので、やめておきましょう。熱がない場合は入浴をしても構いませんが、よく温まり湯冷めをしないように。

    6. 運動直後は疲れのもと

    入浴すると全身に血液が回るため、運動後すぐに入浴すると、乳酸などの疲労物質がたまっている筋肉への血流量が減ってしまい、筋肉の疲れが取れにくくなります。運動後30分〜1時間休んでからお風呂に入りましょう。

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