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知っておきたい 老後&介護マネー特集:老後マネー特集 2014年9月4日

    今、バリバリと仕事をこなし、家事や育児など忙しくしているみなさんは、ふと自分の老後のことを考えて不安になったことはないでしょうか?
    幸せな老後を送るためには、病気などの不安のない健康な体と心を維持することは、とても大切です。加えて、思い描くような老後を送ることができる必要十分なお金があれば、より幸せな生活を送ることができるでしょう。
    そのためにも、老後のお金について考えてみませんか?
    幸せな老後を送るために、今から少しずつ準備を始めていきましょう。

    私たちの未来は?老後をとりまく現状

    今、現役の働き手となっている世代が老後を迎える頃、日本はどのような状況になっているのでしょうか。
    まずは予想される将来の日本について、知っておきましょう。

    1: 少子高齢化によって、老人を支える働き手が減少

    今から64年前の1950年には、1人の高齢者(65歳以上)に対して 12.1人の現役世代(15〜64歳)がいましたが、2015年には高齢者 1人に対して現役世代 2.3人に、2060年には1人の高齢者に対して 1.3人の現役世代という比率になると予想されています。老後の生活を支える年金や医療費が、今の仕組みのままでは立ち行かなくなることが予想されるため、元気な高齢者には引き続き働くことができるよう企業に推進するなど、政府は様々な対策を行っています。

    少子高齢化によって、老人を支える働き手が減少(図)

    2: 平均寿命の延びにともない、年金の受給時期もずれている

    (図)平均寿命の延び

    世界でも有数の長寿大国である日本の平均寿命は2013年時点で、男性79.59歳、女性86.35歳。60歳で退職した場合、男性は約20年、女性は約26年の老後を過ごすことになります。寿命が延びているのは幸せなことですが、その生活を支える年金の受給時期がずれていることは、老後の不安材料の一つといえます。

    たとえば、会社員の年金は基礎年金(国民年金)と厚生年金の2階建てとなっていますが、現状では国民年金の部分は65歳からしか受給することはできません。そのため、企業によっては60歳でいったん退職し、その後再雇用という形で65歳まで働き続けることができる場合もあります。再雇用の場合は、給料も新入社員と同程度に下がる会社が多く、退職後、再雇用で働いたものの、生活水準を落とせずに貯蓄を食いつぶすという人も少なくありません。
    今後、年金支給開始時期が67〜70歳になるとも言われており、生活水準の見直しとともに、長く働けるように、元気で健康な体を維持することは、とても重要だといえるでしょう。

    【メモ】年金のメリットとは?

    会社員ではない若い世代のなかには「年金は払わなくてもいい」と思っている方も多いかもしれません。しかし年金には老後のための貯蓄以外に2つの目的があります。それは自分が現役で働いているときに万が一のことが起こった場合の保障である、遺族年金と障害年金です。残された家族のためにも、年金は支払っておく必要があるのです。

    ≫どのくらいかかる?いくらあれば?老後マネーの真実

    お金の問題は、病気と同じで“早期発見・早期治療”が大切です。これを読んで、老後について不安に感じたり気になったりしたら、「よく分からないから…」と放置するのではなく、今すぐ正しい知識で正しい対策をしましょう。そうすれば今後改善する可能性は大いにあります。
    現在はテレビやインターネットなど様々な情報が氾濫していますから、上手に取捨選択し、正しい情報を身につけてください。よく分からない場合は、生活設計をその方の立場になってアドバイスする、ファイナンシャルプランナーに相談すると、よりよい選択ができるのではないかと思います。

    ファイナンシャルプランナー 中野敦成さん(写真)
    監修:ファイナンシャルプランナー 中野敦成さん
    1972年大阪府堺市生まれ。1996年金沢工業大学卒業。社会人経験を経て、2005年ファイナンシャルプランナーの社会的意義に感銘し、「LB PLANNING」を開設する。
    LB PLANNING
    住所:大阪府大阪市西区北堀江1丁目1-7 四ツ橋日生ビル本館207
    電話:06-6536-5988

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