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疲れ・ストレス・食べすぎにも!自分でできる 足ツボマッサージ

症状別ポイント

症状別:ツボ押しポイント

病院に行くほどでもないけれど、なんとなく体の調子が悪い、というときは、足のツボを押してみては?
リラックスしながらゆっくり押していきましょう。

疲れやストレスがたまっているとき

足の指を内側にまげて、凹んでいるのが湧泉のツボ。
湧泉はストレスや疲れがたまっているとき、眠れないとき、冷えを感じるときなど、あらゆる症状に効果が期待できる万能のツボです。なんとなく調子がよくない、というときはこのツボを押すといいでしょう。

眠れないとき

親指には首や脳下垂体、頭の反射区があるため、ここをもみほぐして脳をリラックスさせることが、安眠をもたらします。指の付け根から指先へ向かって押し出すようにしていきましょう。足がポカポカとあたたまれば、より眠りやすくなります。

首や肩の凝りを感じるとき

親指の付け根が首、人指し指から小指にかけての付け根の下あたりが、僧帽筋(肩や背中に広がる筋肉)の反射区になります。
親指~小指にかけて、少しずつずらしながら押すようにします。
人指し指と中指は目の反射区になりますから、目の疲れからからくる肩こりの場合は、ここももみほぐしましょう。

飲みすぎ食べすぎなど、胃腸の調子が悪いとき

胃や十二指腸の反射区はちょうど土踏まずのあたりになります。胃もたれや胃痛など胃の調子が悪いときは、ここを押しましょう。
飲みすぎや二日酔いのときは肝臓の反射区も刺激を。肝臓の反射区は右足のみです。胃や十二指腸の反射区とあわせて押しておきましょう。

足ツボ効果を高める足マッサージ

足裏だけでなく、かかとをほぐしたり、足首をまわしたり、すねの部分をマッサージしたりすることで、足全体の血流がよくなり、さらに効果アップが期待できます。

かかとほぐし

かかとをほぐすときは、床に押し付けるように押すとほぐれやすくなります。

足指をのばす

足指はあまり伸ばすことのない箇所。1本ずつ、少し上にそらすようにして伸ばしていきます。

足首をまわす

ふだんの生活のなかでは、足首を回すような動きはあまりしないため、足首の筋肉もかたくなりがちです。足首の筋肉がかたくなると、歩行のバランスにも影響がありますから、しっかりとほぐすようにしましょう。

足三里を押す

すねの部分にある足三里(あしさんり)というツボは、足のむくみや疲れ、胃腸の不調にも効果があるとされています。膝のお皿の下のくぼみから指4本分下にさがったところで、骨と骨の間あたりになります。足首の中心よりやや外側から、足三里にむけて、下から上へと押していくといいでしょう。

疲れ・ストレス・食べすぎにも!自分でできる 足ツボマッサージ

※上記掲載の情報は、取材当時のものです。以降に内容が変更される場合がございますので、予めご了承ください。

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