eonet.jp > 健康 > 病気症状と予防 > 予防医学でイキイキ長生き! いい粘膜は免疫力の証

  • いい粘膜は免疫力の証
  • NK細胞を元気にして免疫力を高めよう
  • たった5分の“腕振り運動”
  • 血管若返りの秘訣

      「免疫力」という言葉をよく耳にすると思いますが、免疫力とはいったい何なのでしょうか?今回は予防医学を語るうえで欠かせない、免疫力についてのお話です。
      免疫力が上がれば、風邪をひきにくくなりますし、インフルエンザ、肺炎、膀胱炎、歯槽膿漏、扁桃腺炎、肝炎などのさまざまな感染症にもかかりにくくなります。つまり、免疫力とは「体を外敵から守る力」のことなのです。

      ドクター金城の解説動画

      • 免疫力増強作戦1
      • 免疫力増強作戦2 具体的な方法

      外敵と最前線で闘う粘膜

      免疫力はよく「お城」に例えられます。お城で最も大切な場所は天守閣です。天守閣のそばでは、兵士が守りを固めています。そして、その周りには内堀があり、さらに内堀の周りを外堀が囲んでいます。外敵がやってきた場合、天守閣から遠い外堀で侵入を防ぐことができれば安心ですね。
      それでは、お城を私たち人間の体に置き換えてみましょう。お城で最も大切な天守閣にあたるのは、体内の細胞です。そして、外堀にあたるのは、私たちの体と外界の接点になる粘膜です。
      体にある粘膜を上から順に見ていくと、口の中の粘膜、鼻の中の粘膜、気管の粘膜、胃や腸の粘膜、膀胱や子宮の粘膜、性器の粘膜といった具合に、たくさんの粘膜があることが分かります。そして、それらの粘膜が健康な状態を保っていないと、外敵とも言うべき細菌やウィルスなどが簡単に体内に侵入してきます。つまり、粘膜が不健康な体は、外堀が埋まって、外敵が簡単に侵入できるお城と同じ状態ということなのです。

      粘膜の状態チェック

      以下の表の症状にいくつ当てはまるかをチェックして、粘膜の健康状態を確認してみましょう。

      3つ以上当てはまった方は、粘膜が健康な状態とは言えません。お城に例えると、外堀が埋まっている状態です。免疫力が低下して、風邪をひいたり、インフルエンザにかかったりしても、不思議ではありません。さらに、将来的に肝炎や肺炎、歯周病や膀胱炎などになる危険性も高くなります。

      免疫力アップの方法

      いい粘膜を作るときに、現代人が不足している栄養素が2つあります。

      粘膜の元となる
      栄養素、ビタミンA
      ビタミンAが欠乏すると、いい粘膜が作れなくなって、結果として、外堀の防衛機能が低下して、外敵が侵入してきます。

      栄養素辞典「ビタミンA」

      粘膜細胞の
      外壁をつくる、
      オメガ3脂肪酸
      マグロやサケなどの魚に多く含まれるオメガ3という油を材料としてつくった粘膜細胞は、火事に強い家のように、攻撃に強く炎症などが起きづらいといわれています。オメガ3脂肪酸は魚以外にも、えごま油、しそ油、亜麻仁油、くるみ、緑黄色野菜、豆類などの食品から摂取可能です。

      栄養素辞典「脂肪酸」

      現代人に不足しがちなビタミンAやオメガ3脂肪酸などを、毎日の食事やサプリメントなどからしっかり摂取し、健康な粘膜を作ることは、免疫力をアップさせて外敵から体を守ることにつながります。「目が乾く」「鼻炎の症状がある」「気管の調子が悪い」「胃や腸の調子が悪い」といった症状は、粘膜の状態が良くない場合に起こります。そのような症状でお困りの方は、まず、ビタミンAとオメガ3脂肪酸を摂取して、健康な粘膜づくりにチャレンジしてください。

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