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ライブレポートライブレポート live report

電子てろてろ

ライブレポート 【電子てろてろ】
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撮影:岩本浩伸 / 小林俊史

セットリスト
  1. 1)青と白
  2. 2)インサイド
  3. 3)Double Suicide
「心安らぐ15分にしたい」
2組目としてステージに登場したのは、いしだ(Dr,Vo)、きのした(E.Gt,Cho)、さわい(Ba)、の3人からなる京都のポップバンド、電子てろてろ。くるりやキセルが在籍していたことでも知られる立命館大学の軽音サークル、ロックコミューンに所属している。この日はキーボードを加えて4人編成での演奏だ。初めて動く電子てろてろを見た画面越しのリスナーからは、「まさかドラムを叩きながら歌っているとは!」と、ドラムボーカルを意外に感じているコメントが多くみられた。
ライブレポート 【電子てろてろ】
ロック然としたギターの鳴りとドラムのカウントから始まった「青と白」では、いしだの柔らかく透き通る歌声に、心がふわりとやさしく包み込まれるようだ。しかし、Bメロで言葉数の多さに呼応してグルーヴを生むさまはドラムボーカルならではともいえ、そのバランスに惹き付けられる。写実的な描写にほんのりファンタジーが入り混じったような不思議な歌詞が、キーボードの音色によってますます浮遊感を増しているようだった。
2曲目の「インサイド」はライブでは演奏されているが音源化はまだされておらず、このコロナ禍に出来た新曲。それぞれが自宅で過ごす毎日の中「今は会えなくてもいつか会えるはずという思いを込めて」作られた。「青と白」で感じていた穏やかさから一転、ジャジーなサウンドが電子てろてろの幅広さを見せてくれる。大きなクライマックスは迎えず淡々と進む重みが、今届いて欲しいメッセージを届ける後押しをしてくれる。
ライブレポート 【電子てろてろ】
ラストは牧歌的なロックサウンドが魅力的な「Double Suicide」。現実と地続きの日常の風景が頭には浮かぶのに、ここではないどこかに連れていってくれそうな電子てろてろの音楽。MCの土井コマキが「ドライブしながら聴きたい!」とコメントしたように遠くまで走り抜けることも、昼下がりにまどろみながら夢を見ることも受け入れてくれる。そしてまもなく到来する大切な人との再会を信じ、その時感じるであろう心の温もりのような時間を、画面の向こうに運んでいた。
ライブレポート 【電子てろてろ】

文:小倉陽子 撮影:岩本浩伸 / 小林俊史

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