夏休みこども寄席 2024年8月3日(土)10時00分会場 10時30分開演
エンタメあと押し
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日本の伝統芸能『落語』
夏休みに普段体験できないことを
親子で楽しんでみるのはいかがでしょうか?
毎年開催している『eo光寄席』とは
一味ちがったお子さま向けの演目をご用意。
初めて落語に触れるお子さま向けの特別公演です。

子どもたちに夏一番の
ワクワク、ドキドキ体験をプレゼント!

  • ※応募フォームより、参加人数をご選択ください。
  • ※参加対象は、小学生4年生~中学3年生までのお子さまとその保護者さま。

人気落語家がホンモノの話芸を!同じ高座で、落語の動きや裏方のお囃子を紹介。実演にチャレンジできる、レアな体験をしてみよう!

舞台での落語解説・お囃子紹介 
実演&体験コーナーで
参加ご希望の方から抽選で3名の
お子さまにチャレンジいただきます!
※高座:芸人が芸を演じるための一段高い所。
劇場の舞台に相当。
寄席の舞台を「高座」と呼ぶのは、僧侶が説教をするために座る高い台を「高座」と呼ぶことからきています。

落語?お囃子?気になる疑問も解決!!

落語のさまざまな仕草などを解説 お囃子(三味線、太鼓)を特別に高座で演奏

※通常、お囃子は客席から見えないところで演奏されます。

しょうふくてい かくしょう 笑福亭 鶴笑
笑福亭 鶴笑しょうふくてい かくしょう
かつら せいちょう 桂 勢朝
桂 勢朝かつら せいちょう
つゆのみずほ 露の瑞
露の瑞つゆのみずほ
しょうふくてい  きょうりゅう 笑福亭 喬龍
笑福亭 喬龍しょうふくてい きょうりゅう
おかの きょう 岡野 鏡
岡野 鏡おかの きょう

特別講演 演目

  • ・落語解説 お囃子(おはやし)紹介
    桂 勢朝・露の瑞・笑福亭 喬龍・岡野 鏡
  • ・伝統が磨き上げたおもしろさ
    古典落語「忍法医者」 笑福亭 喬龍
  • ・海外のジョークが落語に化けた名作
    「動物園」 露の瑞
  • ・昔懐かしい色物
    「南京玉すだれ」 桂 勢朝
  • ・創作パペット落語 笑福亭 鶴笑
落語のイラスト

イベント詳細

天満天神繁昌亭 eo光寄席
特別公演「夏休みこども寄席」
2024年8月3日(土)10時00分開場 
10時30分開演 12時00分終演予定
抽選で196名ご招待
お子さま(小学4年生~中学3年生まで)とその保護者さま
天満天神繁昌亭
(大阪市北区天神橋2-1-34)
  • ・地下鉄谷町線・堺筋線「南森町」駅4番出口から徒歩3分
  • ・JR東西線「大阪天満宮」駅7番出口から徒歩3分
  • ・地下鉄堺筋線「扇町」駅4番出口から徒歩10分

会場マップ

イベントに関する注意時刻

  • ● 当選者さまには、事前に代表者さまに招待状とチケット(2枚もしくは3枚)をお送りします。当日の受付時に必要となりますので、忘れずにご持参ください。
  • ● 本イベントは、お子さまを対象としたイベントとなります。お子さまと一緒にご来場ください。大人だけのご入場はご遠慮いただいております。
  • ● 舞台にあがって体験できるお子さまは抽選となります。応募フォームよりお申し込みください。
  • ● 全席指定となっております。座席は変更できません。
  • ● 事前チケットを紛失、お忘れになった場合にはご入場いただけません。
  • ● 当日は開始時刻の30分前より受付を開始いたします。受付時間内にお越しいただけない場合はご参加(ご入場)いただけません。
  • ● 当日はスタッフの指示に従ってください。事故・混乱防止のため、さまざまな制限を設けさせていただくことがありますがご了承ください。
  • ● 荷物(貴重品)のお預かりはいたしません。また手荷物の紛失や構内で発生した事故・盗難等には主催者、会場、出演者は一切責任を負いませんので、各自で管理をお願いいたします。
  • ● 危険物、酒類の持ち込みおよび飲酒後、酒気帯びでの参加は禁止とさせていただきます。
  • ● 会場内での喫煙は禁止となっております。
  • ● 当日は混雑が予想されるため、会場までは公共交通機関のご利用をお願いいたします。やむをえず、お車でお越しになる場合は、専用駐車場はございませんので、お近くのコインパーキングをご利用ください。
  • ● 会場までの交通費は、当選者のご負担とさせていただきます。
  • ● イベント中の携帯電話やビデオカメラ等での録音・録画は、ご遠慮いただいております。
  • ● 本イベントでは客席を含む会場内を撮影し、弊社が運営するWebサイト・Facebook等に掲載することがあります。また、eo光チャンネルで放送およびYouTubeで配信する場合がございます。予めご了承お願いいたします。
  • ● 本イベントは、予告なくその一部または全部が中止または変更となる場合があります。
  • ● 万が一災害などで中止の場合は、【8月2日(金)】の午前中に「イベント中止のお知らせ」を当サイトに掲載いたします。
  • ● 車いすをご利用の方は介助者の同伴が必要となります。

応募に関する注意事項

  • ● 2024年8月3日(土)「天満天神繁昌亭 eo光寄席 特別公演「夏休みこども寄席」当日に参加できる方に限ります。
  • ● eoプレミアムクラブのプラチナメンバー・ゴールドメンバー・シルバーメンバーの方のみご応募いただけます。メンバーランクについては、「eoプレミアムクラブ」メンバー専用ページにログインの上ご確認ください。
  • ● ご契約者さまご本人のマスター会員のeoIDでご応募ください。マスター会員のeoID以外は当選対象外といたしますので、ご家族の方が応募される場合も、必ずマスター会員のeoIDでご応募ください。
  • ● 当選のご案内は、7月中旬ごろを予定しております。
  • ● 当選・落選に関するお問い合わせにはお答えできません。
  • ● 応募者多数の場合、抽選とさせていただきます。(全席指定席です。座席は選べません。ご了承ください)なお、当選者の方には、事前にお電話にて参加確認のご連絡をさせていただきます。

※応募フォームより、参加人数をご選択ください。

落語を楽しむためのマメ知識

天満天神繁昌亭
(てんまてんじんはんじょうてい)
天満天神繁昌亭(てんまてんじんはんじょうてい)

天満天神繁昌亭は、2006年9月15日に開席した、上方落語専門の定席(毎日公演している小屋)です。戦後、上方落語専門の寄席は、ひとつ残らず消失してしまいました。4軒の定席が毎日賑わう東京に対して、大阪には、落語家たちが一門や事務所の垣根を越えて交流できる環境がありませんでした。

2003年、上方落語協会会長に就任した桂三枝(現・六代 桂文枝)は、そんな状況を変えるべく定席の建設に尽力しました。そして、地元の人々の協力や落語を愛する人々からの寄付金もあって、天満天神繁昌亭の建設が実現しました。 実に60年ぶりとなる、上方落語の定席の復活でした。

座席数は1階・2階を合わせて216席。週替わりの昼席公演と、日替わりの夜席公演を、毎日休むことなく行っています。(毎年、9月の第1土・日曜日に生國魂神社で開催している上方落語家ファン感謝デー『彦八まつり』の日のみ休館)

寄席(よせ)

寄席(よせ)とは、日本の都市において講談・落語・浪曲・萬歳(から漫才)・過去に於いての義太夫(特に女義太夫)、などの技芸(演芸)を観客に見せる興行小屋である。

江戸時代の初期に神社や寺院の境内で、面白い話を持ち寄った。人を寄せる場所。「寄せ場」と呼ばれていた。

寄席が落語と切り離せないのは、落語家にとって寄席が修行の場であり芸を磨く唯一無二の舞台とされること、観客も贔屓の演者の成長と演者ごとの演出の違いを楽しむという点にあり、「完成品」を見せるホール落語と違い寄席落語には「未完成」なりの面白さ、真剣さがあるとされる(新宿末廣亭初代席亭の北村銀太郎の発言より)。

なお、「よせ」の語源については、「よせせき」「人寄せ席(ひとよせせき)」の略称であるという。

上手下手(かみてしもて)

古今東西、舞台では、客席から見て右側を上手、左を下手と呼びます。上手は変化を受け止めるもの。下手は変化をもたらすもの。というのが基本で、通常、上手には、年配者が座ります。落語の場合、たとえば、旦那が上手、来客が下手となります。そこで、一人芸である落語では、人物を演じ分けるのに、この上手、下手を巧みに使い分けます。首を左右に振りながら、こちらはご隠居さん。こちらは、クマさん……といった具合です。

これは落語ならではの工夫。ところが、その基本を超えて、笑福亭福笑さんは、あえて正面を向きながら、人物を描き分けます。なぜか。客席と常に正面で向き合うことで、伝える力を倍増させるためではないでしょうか。上下に振り分けない。そういう革新的な演技スタイルも、見ものですね。

上手下手(かみてしもて)
定式幕(じょうしきまく)

緑と茶色と柿色の三色の引幕が、中入りのときに引かれます。これが定式幕。もともとは歌舞伎の舞台で使われていたもの。歌舞伎の場合、演目、場面によってさまざまの幕が用いられますが、定式幕は開演と終演のときに使われます。また、幕の色目は、中村座、市村座、森田座など座によって少し異なります。さらに遡ると……舞台は、客の入りが水ものなので、縁起を担いで、仏教の寺院を飾った五色幕を用いたのが始まり。それを落語の高座に転用したのです。ちなみに、「定式」とは「常に使われるもの」の意味あい。

色目の鮮やかさも、さることながら、ここには、演者の願いが込められているわけです。そう思って、中入りどきの舞台に目をこらすと、それはそれで楽しいもの。テレビでは味わえない、寄席小屋ならではの趣ですね。

定式幕(じょうしきまく)
めくりとは?

高座の下手(客席から向かって左側)には、芸人さんの名前が書かれた紙製の札を立てます。これを、「めくり」といいます。その日の出演者の札が綴じられており、高座上の芸人が入れ替わる毎に「めくっていく」ことから、この呼び名がつきました。

芸名は、「寄席文字」という太い書体で書かれています。文字を太くするのは、隙間を小さくするため。「客席が埋まるように」という縁起をかついだものです。また、「だんだん興行がよくなるように」と、少し右肩上がりに書きます。何気ないところにも、寄席への想いが込められているのですね。

めくりとは?
マクラについて

噺家さんが高座に上がって、すぐに、落語の本編が始まるわけではありません。多くの場合、お客さまへの挨拶や自己紹介を終えると、まず、軽い世間話や小咄を披露します。これを「マクラ」と呼びます。

このマクラが担う役割は、実はとても重要です。本編と関連した笑い話で、観客の緊張を解きほぐすとともに、噺家さんは、そのウケ具合から会場の雰囲気を把握します。

また、古典落語を楽しむには、予備知識が必要な場合もあります。現在では馴染みのない言葉や風習をさりげなく解説するためにも、マクラが使われます。

頻繁に天満天神繁昌亭へと通うような「落語通」となると、このマクラを聴いただけで、「お、あのネタをやるんだね」なんて分かるのだとか。

寄席囃子(よせばやし)

寄席にはつきものの寄席囃子。三味線は「お囃子さん」と呼ばれるプロの女性が演奏しますが、太鼓や鉦などの鳴り物は、実は噺家の前座が担当しています。演者さんが高座に上がるときに、それぞれの「出囃子」が演奏されます。また、落語の中でBGMのようにお囃子が使われることもあります。これは「はめもの」といって、江戸落語にはない上方特有のものです。

その他にも、公演の始まりや終わりを告げる合図として太鼓が鳴らされます。開場と同時に鳴るのが「一番太鼓」。大太鼓が「ドン、ドン、ドントコイ(どんと来い)」と打たれます。開演五分前に鳴らす「二番太鼓」は、締め太鼓と大太鼓で「オタフクコイコイ(お多福来い来い)」と聞こえるように打ちます。終演時には「ハネ太鼓」が「デテケ、デテケ、デテケ(出てけ)、テンテンバラバラ……」と、お客さまを追い出します。

本当にそう聞こえるかは前座さんの腕次第? ぜひ実際に足を運んで、耳を傾けてみてください。

寄席囃子(よせばやし)
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