第九回 天満天神繁昌亭 eo光寄席 えべっさんナイト

2019年1月10日(木)18:30~

  • 2019年1月10日(木)、「第九回 天満天神繁昌亭 eo光寄席 えべっさんナイト」が開催されました。
    出演は(写真左から)、中トリの桂 勢朝(せいちょう)さん、二番手の笑福亭 喬介(きょうすけ)さん、大トリを務めました桂 春団治(はるだんじ)さん、開口一番の林家 染吉(そめきち)さん、中入り明けの桂 きん太郎さんです。

  • このイベントに、eoユーザー70組140名様をご招待!
    この日、お隣の大阪天満宮では本えびすをむかえて大変な賑わいを見せており、繁昌亭でも華やかな飾りつけが施されておりました。

  • 今回の大トリは、桂 春団治(はるだんじ)さんです。春団治襲名後初のeo光寄席への出演となります。桂 春団治さんはじめ、各出演者に楽屋でインタビューを行いました。この模様は2月からの光チャンネル「第九回 eo光寄席」の中でご紹介いたします。ぜひお楽しみに!

  • 1月の寒い中、たくさんの方にお越しいただきました。お隣、大阪天満宮の本えびすにも訪れた方が多くいらっしゃったようです。

  • まずは、寒い中ご来場いただいたお客さまにご挨拶。
    いよいよ第九回 eo光寄席の開演です!

  • 開口一番は、林家 染吉(そめきち)さんの『牛ほめ』。
    原話は、貞享4年(1687年)に出版された笑話本「はなし大全」の「火除けの札」で、360年以上も昔の話が元になっています。トンチンカンなやりとりが楽しい演目です。

  • 二番手は、笑福亭 喬介(きょうすけ)さんの『七度狐(しちどぎつね/ななたびきつね)』。上方の古典中の古典です。
    伊勢参りに向かう旅人2人が、七度狐の怒りを買い、行く先々で手酷い化け騙しに翻弄されるという演目です。七度狐の騙しが絶妙でした。

  • 中トリは、桂 勢朝(せいちょう)さんの『餅屋問答』。
    餅屋の店主の口利きでお寺の住職となったぐうたら男が、本物の修行僧に問答を吹っかけられます。時事ネタを絡めた歌もご披露いただき、終始笑いの絶えない演目でした。

  • 中入り明けは、桂 きん太郎さんで、演目は『鯛』。
    桂文枝さんが桂三枝時代に作りました創作落語です。料理屋の生簀で泳ぐ鯛たちのやりとりが楽しい演目です。聴いているうちにこちらも生簀の中にいるような気分になりました。

  • 大トリは、桂 春団治(はるだんじ)さんで、『子は鎹(かすがい)』。
    初代春風亭柳枝が書き下ろした創作落語で、数々の演者によって磨き上げられた人情噺の大ネタです。親子のやりとりが楽しい演目です。

  • 終演後、お客様にインタビューさせていただいて、イベント終了となりました。
    寒い中お越しになられた皆様、ご来場いただきまして、誠にありがとうございました!

参加者さまの声

繁昌亭に一度は来たかったのですが、念願叶い、今回来られて大変満足です。

よく笑い、よく手をたたき、楽しい時間を過ごしました。ありがとうございました。ずっと継続してください。

落語の本題に入るまでの、各噺家さんの個性ある前話にも芸があると感じた。きん太郎さん、春団治さんの謙虚な感じが好ましかった。

初めて寄席を直に聴きました。すばらしい話芸で楽しませていただきました。又、機会があれば来させていただきます。会場の広さもとても良いと思いました。

寄席は久しぶりでした。おもしろかったです。ありがとうございました。

普段、落語をきくことが少ないので今日はゆっくり本物の落語家さんのお話が聞けて楽しかったです。

落語は年に数回程度聴かせて頂いていますが、新ネタを聴けて大変面白かった。表情も良かった。

eo光寄席は30分番組ですが、大ネタの話も聞きたいので、1時間の枠を組んでいただきたい。

時期的にも、出演者もグッドでした。

繁昌亭で落語を聴くのは久しぶり。臨場感があり面白かった。

まくらから本題に入るつなぎが絶妙で楽しい。

とてもおもしろかった。テレビで見るよりも舞台がいいですね。

過去のイベントレポート