第11回 天満天神繁昌亭 eo光寄席 えべっさんde“いい”初笑い

2020年1月11日(土)18:00~

  • 2020年1月11日(土)、「第11回 天満天神繁昌亭 eo光寄席 えべっさんde“いい”初笑い」が開催されました。
    出演は(写真左から)、中トリの桂 文福(かつら ぶんぶく)さん、二番手の桂 春雨(かつら はるさめ)さん、大トリを務めました桂 九雀(かつら くじゃく)さん、開口一番の露の眞(つゆのまこと)さん、中入り明けの笑福亭 つる吉(しょうふくてい つるきち)さんです。

  • このイベントに、eoユーザー75組150名様をご招待!
    当日は快晴! お隣の大阪天満宮では「えびす祭り」が開催されており、残り福をいただこうと大変な賑わいを見せておりました。

  • 繁昌亭 恩田雅和支配人に、各出演者についてお話を伺いました。
    この模様は、2月からの光チャンネル「第11回 eo光寄席」の中でご紹介いたしますので、ぜひお楽しみに!

  • 今回の大トリは、桂 九雀(かつら くじゃく)さん。eo光寄席には第三回・今回と、二度目の出演となります。
    桂 九雀さんはじめ、各出演者にインタビューを行いました。こちらも、2月からの光チャンネル「第11回 eo光寄席」の中でご紹介いたします!

  • 日もすっかり暮れて、繁昌亭の提灯にも灯がともりました。

  • 17時30分の開場時には、すでに多くのお客様がお待ちになっておりました。
    さあ、開場です!

  • 客席も、あっという間に埋まっていきました。当日券もほぼ完売という盛況!
    お隣の大阪天満宮にも、訪れた方が多くいらっしゃったようです。

  • まずは、ご来場いただいたお客さまにご挨拶。
    いよいよ第11回 eo光寄席の開演です!

  • 開口一番は、露の眞(つゆのまこと)さん。女流噺家の第一人者、露の都師匠の二番弟子で、ちょっと中性的なところが魅力です。
    本日の演目は『みかん屋』。ぶらぶらしていた主人公がみかん売りをすすめられ……。コミカルな演目です。

  • 二番手は、桂 春雨(かつら はるさめ)さん。eo光寄席には二度目の出演で、今回は上方落語の古典の一つ、『悋気の独楽(りんきのこま)』。女性の悋気(嫉妬)を生き生きと、可愛らしくと描かれていました。

  • 中トリは、桂 文福(かつら ぶんぶく)さんで、自作の創作落語『民謡温泉』。なぞかけに始まり、自慢のノドを活かして、日常から時事問題まで終始歌い継ぎました。因みに、繁昌亭近くの喫茶ケルンは、噺家はじめ、多くの著名人ご用達。その看板は文福さん直筆のイラストだそうです。

  • 中入り明けは、笑福亭 つる吉(しょうふくてい つるきち)さんの『抜け雀』。つる吉さんとは、“後ろの人”笑福亭 鶴笑(かくしょう)さん演じる、パペット落語家。古今亭 志ん朝、桂 歌丸、桂 米朝ら東西の噺家が演じてきた演目を、パペットならではのコミカルな動きで演じました。

  • 大トリは、桂 九雀(かつら くじゃく)さんの『蛸芝居』。上方落語の人気演目です。出てくる旦那をはじめ、番頭、丁稚、女中、乳母に至るまで一家が揃って大の芝居好きで、聴いているこちらまで楽しくなりました。歌舞伎をご覧になる方なら、より一層楽しめる一作です。

  • 終演後、お客様にインタビュー。今回はお子様連れも数組来てくださり、楽しんでもらえたようです。
    お越しになられた皆様、ご来場いただきまして、誠にありがとうございました!



参加者さまの声

落語会にはよく行くので、九雀さん以外は知っていました。九雀さん、とても良かったです。大好きな落語を招待で! 当選して、うれしかったです。また当たりますように。

初めて寄席を体験しました。生で声や雰囲気を感じられるのは、やはり楽しい。明日からの活力になりました。ありがとうございます。有料でも訪れたいと思いました。

人形や歌などの落語があり、とても面白かった。

落語は以前から好きだったが、このスペースでの落語は迫力があり、楽しく過ごせました。

露の眞さんが一番面白かった。落語は初めてでしたが、もっと色々見てみたいと思いました。

落研に今年入って、落語に触れるようになり、桂九雀さんの「元犬」を何日も繰り返し見ていました。その九雀さんを生で、しかも「蛸芝居」を見れて、ほんまに感動しました。「蛸芝居」をやってみたいけど、自分にはまだまだ無理やなあと思いました。かっこよかったです!

それぞれに個性があり、大変楽しめました。近くて拝見でき、熱演されているのを充分感じました。

寄席に来たのは初めてだったが、臨場感が素晴らしかった。このような伝統文化の更なる発展に貢献する、貴社の姿勢に共感します。

バラエティにとんだプログラムで楽しめた。又、招待してください。

生の寄席・落語ははじめてだったので、古典落語席はやさしく入ってきて分かりやすかった。文福さんは同郷であり、テレビでもなじみがあり、大笑いでした。つる吉の人形落語は新鮮で聞き入ってしまいました。九雀さんは雰囲気がとても面白みがあり、また聞きたい。大ファンになりました。大トリの重みあり!

九雀さん、すごく面白かったです。落語は無限なんですね。

このような寄席の会場が初めてで喜んでいます。楽しめました。

過去のイベントレポート