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ひろしとアカリのセキュリティー事情 [2017/1/17]

脆弱性対策はなぜ必要なの?

  • ひろし「ちょっとパソコン借りるよ」軽井くん「どうぞ」1
  • ひろし「正規サイトを見ててウイルス感染することもあるんだ」軽井くん「え!?」2
  • ひろし「OSやソフトはちゃんんと更新しとけよ」軽井くん「そこはバッチリです」3
  • ひろし「そもそも怪しいサイトに行くんじゃない・・・」軽井くん「いや、その~」4

登場人物相関図

正規のWebサイトからもウイルス感染!?

ネットを安全に渡り歩く上で、脆弱性対策は必須です。なぜなら、企業のホームページや公的機関が運営する正規のWebサイトを訪れたにもかかわらず、知らぬ間に脆弱性攻撃サイトに転送され、ウイルスに感染させられてしまう被害が急増しているためです。

脆弱性攻撃サイトとは、パソコンに残されたOSやソフトの脆弱性を悪用してウイルスを送り込むような不正なWebサイトのこと。正規のWebサイトから脆弱性攻撃サイトへ誘導する手口は大きく2つあります。1つは、不正広告を悪用する手口です。不正広告とは、ネットのバナー広告を悪用したサイバー攻撃の手口です。ユーザがいつも訪れている正規のWebサイトにたまたま不正広告が表示されただけで、気づかぬ間に脆弱性攻撃サイトへ自動転送される可能性があります。もう1つは、正規のWebサイトを不正に書き換える手口です。そのWebサイトを訪れただけで脆弱性攻撃サイトへ自動転送される恐れがあります。

「怪しいサイトに足を踏み入れなければ安全」というこれまでのセキュリティーの常識は残念ながらもう通用しません。脆弱性攻撃への備えとして、OSやソフトの更新プログラムが提供されたら速やかに適用し、パソコンに脆弱性が存在する期間をできる限り短くすることが大切です。セキュリティーソフトも常に最新の状態にして利用しましょう。

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