サイト内検索

閉じる

ひろしとアカリのセキュリティー事情 [2017/2/16]

ルータのファームウェアを更新しよう

  • お父さん「ルータのファームウェアを更新して」アカリ「今、手が離せないの」「後でね」1
  • お父さん「急ぎで頼むよ」アカリ「そんなに重要なこと?」2
  • お父さん「脆弱性をついて攻撃されるかも」アカリ「わかったわよ」3
  • アカリ「で、ルータってなに?」お父さん「・・・自分でやる」4

登場人物相関図

ルータにも脆弱性!?

みなさんは、ご家庭のWi-Fiルータのファームウェアってご存知ですか? ファームウェアは、機器の動作を制御するソフトで、ほとんどのルータに内蔵されています。ファームウェアはソフトウェアの一種なので、パソコンのOSやソフトと同様に脆弱性(セキュリティー上の弱点)が見つかることもあります。

すでに、Wi-Fiルータのファームウェアの脆弱性を突く攻撃は複数確認されています。万一、悪意のある第三者から脆弱性攻撃を受けると、ルータの設定を勝手に書き換えられたりする可能性があります。たとえば、ルータのDNS設定が書き換えられてしまうと、ルータにつないだパソコンから正規のサイトにアクセスしたつもりが、知らぬ間に犯罪者が用意した偽のサイトへ誘導され、フィッシング詐欺などに遭ってしまう恐れもあるのです。

ルータをより安全に使うためには

まずは、利用中のルータのファームウェアのアップデート方法を確認しましょう。取扱説明書や製造元のホームページで更新方法を確認し、可能ならファームウェアの自動更新設定を有効にしておきましょう。もしも自動更新設定が存在しない場合も、定期的にルータの製造元ホームページなどを確認し、ファームウェアの更新プログラムが提供されたら速やかに適用し、ルータに脆弱性が存在する期間をできるだけ短くすることが大切です。

Copyright © Trend Micro Incorporated. All Rights Reserved.

eoでは最新の総合セキュリティー機能でお客さまを守る「ウイルスバスター マルチデバイス 月額版 for eo」(月額462円)を提供しています。

ページの先頭へ