ゴルフルール講座

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ラテラルウォーター
ハザードの処置

  • ラテラルウォーターハザードの処置
  • ラウンド中、救済などでボールを拾い上げた後にプレー続行のための最後の処置が「ドロップ」です。手を伸ばしてボールを落とすだけですから、内容は簡単なのですが、意外にも間違った方法や手順でドロップを行っているプレーヤーが少なくありません。そこで今回は、正しいドロップの方法と、再ドロップを要するケースについて解説していきます。
  • 1. 元の場所からショットする

    池に入る前、最後にプレーした箇所の出来るだけ近くの元の場所からショットをする方法があります。1ペナルティを加え、ティーショット以外であれば元の場所にドロップ、ティーショットが池に入った場合は、ティーインググラウンドに再びティーアップしてプレー続行することができます。

  • 1. 元の場所からショットする
  • 2. 区域を最後に横切った最終通過点から2クラブレングス以内

    ボールがラテラルウォーターハザードの区域を最後に横切った「最終通過点」から、①ホール(ピン方向)に近づかない、②2クラブレングス以内の範囲にドロップし、1ペナルティのもとプレー続行します。

    【用語集】→ ラテラルウォーターハザード

  • 2. 区域を最後に横切った最終通過点から2クラブレングス以内
  • 3. 最終通過点とホール(ピン)を結んだ後方延長線上にドロップ

    (2)の処置を行おうとした場合に、ドロップする場所が苦手なライや距離の場合、以下の処置に切り替えることも可能です。
    ボールが最後にラテラルウォーターハザードの区域を横切った「最終通過点」と「ホール(ピン)」を結んだラインの後方延長線上にドロップをして、1ペナルティのもとプレー続行します。

  • 3. 最終通過点とホール(ピン)を結んだ後方延長線上にドロップ
  • 4. 最終通過点とホールの等距離の対岸

    ベテランプレーヤーの方にも意外に知られていないのが、「最終通過点」とホール(ピン)を結んだ等距離の対岸を基点にして、ホールに近づかない2クラブレングスの範囲にドロップする方法です。これは、最終通過点からの処置と、等距離の対岸からの処置のうち、どちらが優位にプレーできるかをプレーヤー自身が選択することができます。右写真のように、深いラフから無理矢理ショットするのではなく、対岸のほうが花道が使えるので有利と言えるでしょう。

  • 4. 最終通過点とホールの等距離の対岸

ルールのポイント

  • ルールのポイント
  • 3番目の最終通過点とホールを結んだ後方延長線上でのドロップでは、後方であればいくら離れても距離に制限はありません。例えば、グリーンの直前の池に落ちて、ラフから中途半端な距離のアプローチが残ってしまった場合などは、後方延長線上の80ヤードとか100ヤードのフェアウェイまで戻り、自分の得意な距離のフルショットのプレーを選択したほうが有利になる場合もあります。ルールを知り活用することで、ゴルフの内容やスコアが良くなることがあるのです。

Profile

  • 森 裕典 さん
  • PGAゴルフアカデミー東条の森 ティーチングプロ

    森 裕典 さん

    1973年10月21日生まれ、大阪府出身(大阪電気通信大学高等学校卒)
    身長176cm、体重70kg、血液型B型
    プロ入会/2002年1月1日(PGAティチングプロA級・ジュニア指導員資格取得)
    2016年より、PGAゴルフアカデミー東条の森カントリークラブにてティーチングプロとして活動を開始。「正しいレッスンを受け、練習を続ければ必ず上達する!」を信念に、根気よくレッスンを行っている。

  • 高尾 貴広 さん
  • PGAゴルフアカデミー東条の森 ティーチングプロ

    高尾 貴広 さん

    1971年11月20日生まれ、大分県出身(大分商業高校卒)
    身長170cm、体重64kg、血液型O型
    プロ入会/2011年1月1日(PGAティチングプロB級取得)
    現在、PGAゴルフアカデミー東条の森カントリークラブにてティーチングプロとして活動。優れたゴルフ指導技能と気さくな人柄でレッスン生からも好評を得ている。