「ジャパンゴルフフェア2017」 最新ゴルフギア紹介 Vol.1

2017年4月26日更新

「ジャパンゴルフフェア2017」 最新ゴルフギア紹介 Vol.1

ジャパンゴルフフェア2017
最新ゴルフギア紹介 Vol.1

2017年3月24日(金)~26日(日)にパシフィコ横浜で開催された、日本で唯一のゴルフ総合コンベンション「ジャパンゴルフフェア2017」。出展した数多くのゴルフ関連企業の中から、2017年注目の最新ゴルフギアをご紹介します!

ダンロップスポーツダンロップスポーツ

  • ダンロップスポーツ株式会社ダンロップスポーツマーケティング
    ゴルフ企画第二部二課(商品企画)
    北村 恵一 さん
  • ダンロップスポーツ

新開発の軽量シャフト「Miyazaki Melas(メラン)Ⅱ」シャフト装着で、ボールが上げやすくつかまりがUP!

  • 今年のイチ推しは? ──

    2016年9月にデビューした、NEW「スリクソン Zシリーズ ドライバー」の追加スペックとなる、NEW「スリクソン Z565 TGドライバー」を、4月22日から発売を開始します。
  • 特徴は? ──

    今までの「スリクソン」は、ヘッドスピードが速めの上級者向けに開発してきたモデルなので、一般の方からは、つかまりが悪くボールが上がらないという声が多く聞かれました。そこで今回発表したNEW「スリクソン Z565 TGドライバー」は、対象ヘッドスピードを少し抑え、42m/s前後の方に合うよう開発されたのが特徴です。
  • 具体的には? ──

    ヘッド自体には大きな変更は加えず、新たにシリーズ最軽量、最大トルク設計の「Miyazaki Melas Ⅱ(メランⅡ)」シャフトを採用し、ボールのつかまりがより良くなるよう、2°アップライトの状態をスタンダードとして装着しました。「XXIO」で好評を得た「Miyazaki Melas(メラン)」は、重量を少し重くしてトルクを絞ったシャフトで、「XXIO」でもヘッドスピードが少し速めの方にも合うものでした。
    今回採用した「Miyazaki Melas Ⅱ(メラン Ⅱ)」シャフトは、「Z565」のヘッドに合うよう重量やトルク、剛性を変更したモデルなので、ある程度ヘッドスピードが遅めの方でも充分にボールが上がり、つかまりも良く満足いただけるモデルとなっています。

    ヘッドスピードがもう少しあればとか、もう少し扱いやすければ「スリクソン」使用してみたいと考えている方にぜひ、おすすめのモデルです。
  • ダンロップスポーツ
  • ダンロップスポーツ

公式サイトはこちら ⇒ https://golf.dunlop.co.jp/

  • スマゴルスタッフの感想

  • 「スリクソン Zシリーズ」ドライバーといえは、男子プロも使用する憧れのモデル。今回発表された、NEW「スリクソン Z565 TGドライバー」は、対象ヘッドスピードが一般的なレベルなので、十分に使いこなせそうなのですが、ただ42m/s前後のヘッドスピードが対象となると「XXIO 9」と重複することになります。「XXIO 9」はスイートエリアが更に大きく、ボールも上がりやすいモデルです。もしユーザーを分けるとしたら「XXIO 9」はスライサーでボールのつかまりを強く求める方に。「Z565」は、持ち球がドロー系で、つかまり過ぎを気にされる方に良さそうです。

ピンゴルフジャパンピンゴルフジャパン

  • ピンゴルフジャパンピンゴルフジャパン株式会社
    品質担当
    神谷 奨 さん
  • ピンゴルフジャパン

TR溝とペバックスの複合フェース採用により
柔らかい打感と転がりの良さを実現

  • 今年のイチ推しは? ──

    今年の「PING」のイチ推しは、2017年3月23日から発売の「SIGMA Gパター」です。このパターの特徴は、フェースのインサート部分にペバックス(エラストマー)を新搭載し、インパクト時のボールとの衝撃を和らげ、余分な振動を抑えることによりソフトな打感を実現。同時に反発力が高まりました。また、フェースには「VAULTパター」でお馴染みの、極薄アルミ削り出しTR溝を採用することにより、しっかりとした打感とミスヒットに強く安定した転がりを実現しています。
  • 全16モデルについて ──

    この「SIGMA Gパター」シリーズは全16モデルがあり、その内2つはカウンターバランスの中尺モデルです。スタンダードタイプが14モデルあり、3つのストロークタイプに対応できるヘッドをご用意。中でも「WOLVERINE T(ウルヴァリンT)」は、トゥー・ヒール両側に重量を配置し、深い重心位置で慣性モーメントがとても高いモデルです。購入時は、フィッティングによりストロークタイプやテンポなどを測定し、TR溝で安定した転がりの豊富なヘッドモデルの中から、ヘッド重量なども考慮した最適なモデルを選んでいただけます。
  • ピンゴルフジャパン
  • ピンゴルフジャパン

公式サイトはこちら ⇒ http://www.ping.com/

  • スマゴルスタッフの感想

  • ゴルフギアの中で、パターほど人それぞれの好みが分かれるギアは無いでしょう。なればこそ「SIGMA G」は、16種類のモデルをラインナップしたところに意味があります。パッティングは、人によってストロークタイプやテンポなどが違うので、購入時は公認フィッターが在籍しているショップで、パターのフィッティングを受けることをおすすめします。ゴルフにおいて、パッティングでも1打は1打です。自分に合っていないヘッド形状のパターを使用することは、間違ったパッティングをしていることになるので、これを機に、自分のパッティングタイプには、どのヘッド形状が向いているのかを再確認してみてはいかがでしょうか。

ミライゴルフミライゴルフ

  • ミライゴルフ株式会社エム・ケイ・トレーディング
    取締役部長
    菅野 崇 さん
  • ミライゴルフ

「カスタムドライバー選手権」優勝モデルの後継機がついに登場!

  • 今年のイチ推しは? ──

    今回は、2017年6月発売予定のNEWドライバー「MIRAI TINIT」を出展いたしました。2013年のゴルフダイジェスト誌「カスタムドライバー選手権」で優勝した「MIRAI PROTO 460」の後継機として、4年ぶりにモデルチェンジしました。
  • 特徴は? ──

    特徴としては、ディープフェース系のドライバーで、従来モデルはかなりの浅重心でしたが、このモデルでは、ウエイトをぶ厚いバック部分の真ん中2カ所に配置し可変化させました。最近では、ディープフェースでもシャローバックのものが多いのですが、それはボールを上げやすくしたいためです。「MIRAI TINIT」は本当に直進性能が高く、強いボールを打てるヘッドに仕上がっています。ボールを上げるのはシャフトの仕事ですから、ターゲットはヘッドスピードが速い方、バックスピン量が多くて困っている方がメインになってきます。現時点(2017年3月26日)では、R&Aの適合リストには載っていないのですが、当然ルール適合を前提にしているヘッドです。
  • 他には? ──

    今回は、定番商品の中でダブルバウンスの軟鉄鍛造アイアン「MIRAI DOUBLE BOUNCE 4C IRON・WEDGE」も出展いたしました。このアイアンは、トゥー側とヒール側のバウンス角を変えることにより、開いたり閉じたりがしやすくなります。元々の特徴でもある4C(4層メッキ)により、打感も柔らかくバックスピンも適正にかかります。4Cはサイドスピン(軸ブレ)を抑える効果もあるので、飛距離も従来のクラブよりも伸びる傾向にあります。
  • ミライゴルフ
  • ミライゴルフ

公式サイトはこちら ⇒ http://miraigolf-mk.com/

  • スマゴルスタッフの感想

  • 「MIRAI TINIT」は特徴として、ディープフェース系のドライバーで、直進性能に優れたヘッド形状に設計されています。アベレージゴルファーでも重心をウエイトで調整すれば使えないこともないでしょうが、フィッターやクラフトマンとよく相談して、自分に合うクラブとなって初めてこのヘッドの性能が発揮できると思います。

共栄ゴルフ工業共栄ゴルフ工業

  • 共栄ゴルフ工業共栄ゴルフ工業株式会社
    営業部
    鈴木 博貴 さん
  • 共栄ゴルフ工業

日本の軟鉄鍛造(フォージド)アイアンヘッドの
伝統を守り続けるメーカー

  • 今回の出展は ──

    今回のゴルフフェアでは、自社ブランドのPRは控えめに、軟鉄鍛造ヘッドのOEM生産のPRを中心に出展しました。一言で鍛造ヘッドと言っても、バックフェースの形状を変更することにより、キャビティー・ハーフキャビティー・マッスルバックと異なるモデルが製造できるので、お客さまのご要望に応じた様々なヘッドを作ることができます。
  • 商品開発について ──

    鍛造ヘッドとはいえ見た目も重要なので、自社ブランド「ZESTAIM」シリーズなどでは、あまりオーソドックスになりすぎないよう少し角張ったモデルを意識し、加工と鍛造の融合した商品開発を心がけています。また、ウェッジの場合は基本的にはシンプルになりますが、細かい加工の入ったものやキャビティーモデルも加工可能です。ヘッドの加工には機械の部分もありますが、それ以外は全て手作業なので、時間はかかるものの、お客様の要望に細かいところまで対応することができます。例えば5Iならこの重量でとか、7Iならこの重量のこの仕様といったような、細かな要望に対応するため、1つ1つ重量調整を行い、お客さまが納得できる商品をつくることが可能です。マッスルバックを希望されるお客さまは、所有するステイタスを大事にされる方が多いのですが、そのような方にも実際にクラブを使った時に、マッスルバックだけどやさしいと感じていただけるようなクラブ作りを、常に考えています。
  • 共栄ゴルフ工業
  • 共栄ゴルフ工業

公式サイトはこちら ⇒ http://www.kyoeigolf.co.jp/

  • スマゴルスタッフの感想

  • 「共栄ゴルフ工業株式会社」は、半世紀以上も日本のゴルフクラブ生産発祥の地、兵庫県市川町で軟鉄鍛造(フォージド)アイアンヘッドを作り続けてきた伝統あるメーカー。鍛造から研磨、メッキを自社内で行う一貫生産で、各行程に専属のマイスターと呼ばれる熟練した技をもつ職人が、1本1本手作りでアイアンヘッドを生産しています。マッスルバックアイアンは、ゴルファーなら誰もが憧れるクラブ。軟鉄鍛造の打感を一度味わえば、やめられないとか。いつかは使用したいクラブですよね。

ベノックベノック

  • ベノックベノック株式会社
    代表取締役
    奥田 潤 さん
  • ベノック

世界一難しいパッティング練習器具

  • 今年のイチ推しは? ──

    この「Solid Gate」は、2015年に開発・発売(特許出願中)した世界一難しく、だからこそ練習が癖になるパター練習器具です。山の中腹と上段にある左右の溝に沿ってボールが戻ってきたり、もしくは手前の傾斜にあたってボールが真っ直ぐに戻ってくればカップインではあるのですが、溝の中央に小さな窪みがあり、その窪みにボールを止めることができれば、強さと方向性共に精度の高いパッティングができたことになります。
  • どのくらいの精度? ──

    センターの小さな窪みにボールを止めるには、1mのパットを0°で打ち出して、+-3cmの距離感が必要です。通常のパター練習器具は、ストロークの矯正をメインにしているものが多く、個人のストロークのイメージに合わない場合は迷いが生じることもあります。この「Solid Gate」は、ストロークに対しては全く矯正効果はありませんが、正確に狙った方向に狙った強さで打つということが、日常の反復練習の中で可能になります。その感覚にピッタリ合うパターを、フィッティングを通してご提案しております。
  • ワンオフパターについて ──

    当社では、ライ角・ロフト角・ヘッド重量・重心位置(距離・角度・深度・高さ)などを測定し、一から設計した上でお客様のために、世界でたった1本の、自分だけのワンオフパターをご提供しています。今回の出展で展示しているパターは、全国展開しているプレタクチュールフィッティングイベントで取り扱っている商品です。また参考出展として、2017年夏にリリース予定のカラフルなパター。これはベースのパターヘッドにパーツを組み替えることができ、形・色・ウエイトを変えることができます。これらのパーツを組み替えることで、アライメント効果とストロークのしやすさを持ち合わせながら、カラーコーディネートも楽しめます。
  • 製品について ──

    当社は、基本がオーダーメイドなので、ライ角・プル角・ロフト角・ヘッド重量・重心(距離・角度・深度・高さ)などを、世界中のどこのメーカーよりも正確に製造しています。通常、金属を削ると歪みが出るものなのですが、私どもはその歪みをコントロールするノウハウを蓄積し、それを得意とする日本の金型事業を展開してきた会社です。その元々持っている正確な削りだし技術を応用し、パターネックの形状を世界一の精度で削り上げるというところにフォーカスをあて、ブランディングしています。
  • ベノック
  • ベノック

公式サイトはこちら ⇒ http://benockputter.com/

  • スマゴルスタッフの感想

  • この「Solid Gate」を体験しましたが、確かにとてつもなく難しいです。最初はボールを止めるのに、人によっては30分以上かかります。毎日繰り返し練習することで、5球ほどで窪みに止められるプロや一般の方もおられるとか。そこまでできれば、誰でもパターの達人になれますね。コースでは1mのパターでも緊張しますが、自宅でのパッティング練習では簡単で、すぐに飽きてしまいます。一方「Solid Gate」は、ボールを窪みに止めるという付加価値を設けているので、集中してパッティング練習を続けられます。