ゴルフシャフトメーカー

USTMamiya特集

USPGAツアーや欧州ツアー、そして日本ツアーなど、世界で戦うツアープロから絶大な支持を得ている「USTMamiya」。今回は、リシャフト市場でも、その洗練されたデザインと革新性で高い人気を誇る「USTMamiya」のシャフトの魅力に迫ります!

USTMamiya特集

2018年2月14日公開

試打インプレッション Vol.1

中野智仁さんヘッドウェイゴルフ なんば店
店長 中野 智仁(なかの ともひと)さん
USTMamiya公認フィッター・レッスンプロ

USPGAツアーをはじめ、日本ツアーやヨーロピアンツアー等、世界各地のトーナメントプロから絶大な信頼を集めるATTASシリーズ。
今回は、その中から4本(“ATTAS CoooL”/“ATTAS PUNCH”/“ATTAS G7”/“ATTAS 6☆”)をチョイスし、USTMamiya公認フィッターの中野さんに打ち比べていただきます。

ATTAS CoooL

ATTAS CoooL

ATTAS CoooL “ATTAS G7”と同じく飛び系のシャフトです。そして、何よりも直進性能が高いのが好印象。振りの力感に関係なく飛距離が出るので、女性やご年配の方にも選択肢になり得るシャフトです。

ATTAS CoooL

○第一印象は?
ATTAS CoooL 中野智仁さん 最新の9代目“ATTAS CoooL”を初めて試打したときに感じたことは、“ATTAS G7”と似たような飛び系シャフトの感覚を持ったのが印象的です。このタイプの飛び系シャフトは、好みがハッキリわかれるものの、一般のお客さまにも注目され、人気が出るだろうと思います。ガンガン振っていけるシャフトなので、飛距離を求めるゴルファーに「G7」か? それとも「CoooL」か? どちらのシャフトと相性が良いのかを探っていくのも、フィッティングの楽しみの1つですね。

○試打インプレッション
中野智仁さん ホワイトとブルーのカラーリングが、冬場にはより寒そうな見た目ですが、夏場にはピッタリのカラーですね。素振りでのしなり感を順番にすると、

  (しなり大)“ATTAS G7” > “ATTAS CoooL” > “ATTAS PUNCH” > “ATTAS6☆”(しなり小)

となります。試打クラブの振動数は、どちらも261cpmと同じなので、メーカーの剛性分布から判断すると“ATTAS CoooL”のほうがしなりを感じるはずなのですが、素振りでは“ATTAS G7”が一番しなりを感じました。
ATTAS CoooL

ショットの分析結果

ヘッドスピード ボールスピード 打出角度 バックスピン キャリー 総距離
43[m/s] 63.2[m/s] 12.7[deg] 2,122[rpm] 249.53[yds] 273.97[yds]

ATTAS CoooL まずは1球打ってみましたが、6Sでも結構ハードですね。飛距離はそこそこ出てはいますが、バックスピン量が若干少ない印象です。そこで、バックスピン量を2,100rpm台まで上げて打ってみると、速いボール初速のキレイな弾道が出て気持ち良いです。先端部がよく走り、つかまりの良いボールで飛距離も充分。持ち玉がストレートの方は少し右からドロー気味に、ドローヒッターの方は気持ちスライスのイメージで打ったほうが、このシャフトの持ち味が活かせるように思います。

○試打を終えて
ATTAS CoooL “ATTAS G7”と同じく飛び系のシャフトで間違いないですね。今回の4本(6☆・G7・PUNCH・CoooL)と比べ、ヘッドスピードが1m/s遅いという条件下でも2番目に飛びました。数値の上では打ち出し角度が低いのですが、何よりも直進性能が高いシャフトです。やはり“ATTAS G7”と同じように、女性やご年配の方でも充分、選択肢になり得るシャフトです。思っていたより先調子感がないので、先調子を好まない方(僕も含めて)にもオススメできます! 持ち玉がドロー系の僕が、気持ちスライスのイメージで打つとちょうど良かったので、“ATTAS PUNCH”ではボールをつかまえきれなかった方にもオススメです。振りの力感に関係なく飛距離が出るので、ぜひお試しください。

試打クラブSPEC

ロフト 長さ 振動数 バランス 重量
10° 45.25インチ 261cpm D2 317g

USTMamiya 製品紹介 "ATTAS CoooL" を見る ⇒

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ATTAS PUNCH

ATTAS PUNCH

ATTAS PUNCH ATTASシリーズの中で、最も方向性に特化したシャフトです。中元調子なので、相性がはっきり分かれ、“ATTAS 3”ユーザーにはすごく打ちやすく、元調子や中元調子を好まれる方にオススメです。

ATTAS PUNCH

○第一印象は?
ATTAS PUNCH 中野智仁さん この“ATTAS PUNCH”は、カタログ表記ではミッド(中調子)となっていますが、感覚でいうと、先が硬くて手元がしなるミッド・ハイ(中元調子)に近いですね。一般的なミッド・ハイ(中元調子)のシャフトと比べると、クセが無くやさしい印象です。3代目“ATTAS 3”の後継モデルですが、ハードな“ATTAS 3”と比べると明らかにやさしいシャフトです。当時、大人気だった“ATTAS 3”ユーザーには、すごく楽に感じるでしょう。スペック的に少し無理をして使っている方にもオススメです。“ATTAS 3”が発売された当時、この“ATTAS PUNCH”のスペックだったら、さらに人気があっただろうなと思います。

○試打インプレッション
中野智仁さん “ATTAS3”も同じくイエローとブラックでしたが、この“ATTAS PUNCH”ではさらにコントラストが強くなって、かなり目立ちます! G7までの「ATTASと言えばあのデザイン」から思い切って変更したのには、何か特別な意図があったのでしょうか?
“ATTAS 3”よりも比較的やさしくなった“ATTAS PUNCH”ですが、それでも素振りの印象は少し硬く感じます。硬さのイメージとしては“ATTAS 6☆”に近い感じがしますね。計測した振動数は258cpmと、6☆・G7・CoooLと比べ、一番軟らかいはずなのですが、G7のほうがしなりを感じます。数字以上に硬く感じるのは、中元調子のシャフトの特徴だと思います。

ショットの分析結果

ヘッドスピード ボールスピード 打出角度 バックスピン キャリー 総距離
44[m/s] 64.3[m/s] 14.4[deg] 2,023[rpm] 258.51[yds] 279.97[yds]

ATTAS PUNCH 2〜3球の試打ですが、バックスピン量が2,000rpm台と少なかったから? 結構な飛距離が出ましたね。このバックスピン量では、「少なすぎ!」と突っ込まれそうですが、高弾道低スピンでよく飛距離が伸びたということになりますね。
やさしくなったとはいえ、“ATTAS PUNCH”はキックポイントがハイ寄りのミッド(中元調子)なので、あまりアベレージゴルファー向きではないと思います。どちらかといえば、上級者向けのシャフトになるのでしょうか。先調子のシャフトが多い中、あえて中元調子の“ATTAS PUNCH”は、先の動きを気にするアスリートゴルファーの要望にもマッチするシャフトです。

○試打を終えて
ATTAS PUNCH 今回、試打した中(6☆・G7・PUNCH・CoooL)では、最も方向性に特化したシャフトだと思います。他のシャフトと違って中元調子なので、相性がはっきり分かれるシャフトです。“ATTAS 3”ユーザーにはすごく打ちやすく、元調子や中元調子を好まれる方にオススメです。その反面、中先調子や先調子を好んで使われるゴルファーには、この“ATTAS PUNCH”の特性を活かすことができないように思います。弾道の高さに関しては全く問題ないのですが、どちらかと言えばボールがつかまりにくい分、しっかり振ることを前提にしたシャフトです。

試打クラブSPEC

ロフト 長さ 振動数 バランス 重量
10° 45.5インチ 258cpm D2 315g

USTMamiya 製品紹介 "ATTAS PUNCH" を見る ⇒

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ATTAS G7

ATTAS G7

ATTAS G7 ATTASシリーズの中では、最もやさしく飛ぶシャフトです。ボールのつかまりや直進性にも優れ、ボールもしっかり上がるので、女性やご年配の方でも充分振りきれるオススメのシャフトです。

ATTAS G7

○第一印象は?
ATTAS G7 中野智仁さん この“ATTAS G7”は、とにかく飛びます! ATTASシリーズの中でも一番飛ぶ印象があります。少し硬めに感じるシャフトなので、“ATTAS 6☆”と同じく、普段お使いのシャフトよりも少しスペックを下げたほうが、楽に振り抜けて飛ばせると思います。普段、"6S"のシャフトを使われている方なら、"6R"や"5S"にした方が良い結果に繋がるでしょう。

○試打インプレッション
中野智仁さん キレイなパープルのメインカラーが目を引く“ATTAS G7”。ちなみに、ネーミングの"G7"は、主要国首脳会議の"G7"ではなく、USTMamiyaの事業部の近くの銀座7丁目から取ったのだとか!?(真偽のほどは不明ですが…)
振った印象としては、“ATTAS 6☆”よりもしなりを感じます。試打クラブの振動数は261cpmで、6☆と2cpmしか変わりませんが、明らかに振った感覚は軟らかく、しなりを感じます。僕は“ATTAS G7”が持つ、しっかりした硬めの中に秘めたしなり感が好きですね。

ショットの分析結果

ヘッドスピード ボールスピード 打出角度 バックスピン キャリー 総距離
44[m/s] 65.1[m/s] 13.8[deg] 2,324[rpm] 259.10[yds] 280.57[yds]

ATTAS G7 1球打ってみましたが、さすが“ATTAS G7”ですね! キャリーが伸びます。意識せずに打っても、2,300rpm台とバックスピン量もほぼ適正で、距離も出ているようなので1発OKです!
カタログ表記上は、このG7もミッド(中調子)なのですが、ダブルキックの効果でしなりを感じやすいく、ハッキリとした飛び系のシャフトです。ダブルキックではあるのですが、どちらかといえば先端部のしなり感が若干強いので、コントロール性能という意味では、“ATTAS 6☆”に軍配が上がるかな? といったイメージです。

○試打を終えて
ATTAS G7 試打した4本(6☆・G7・PUNCH・CoooL)の中では、一番やさしく飛ぶシャフトです。バックスピン量やサイドスピン量などの数値も安定していて、ほぼイメージどおりのショットが打てました。ただし、普段どおりのスペックだと少しハード(硬く感じる)なので、スペック選びが重要です。ボールのつかまりや直進性にも優れているので、誰が打っても”飛び系”が実感できるシャフトです。ボールもしっかり上がるので、女性やご年配の方にも振り切ることができてオススメです。

試打クラブSPEC

ロフト 長さ 振動数 バランス 重量
10° 45.5インチ 261cpm D3 313g

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ATTAS 6☆

ATTAS 6☆

ATTAS 6☆ 鮮やかなメタリックブルーが、見た目にも格好良く、まさにザ・アッタスといった雰囲気です。しっかりした硬めのシャフトなので、コントロール性能が高く、飛距離よりもフェアウェイキープを心がけるゴルファーに最適です。

ATTAS 6☆

○第一印象は?
ATTAS 6☆ 中野智仁さん この“ATTAS 6☆”は、“ATTAS T2”の後継モデルということで、カタログ表記ではミッド(中調子)となっており、素振りでは、あまりシャフト先端部の動きを感じませんでした。シャフト全体でしっかり戻るものの、しなり幅自体はあまり大きくないので、普段、6Sをお使いの方なら、6Rや5Sにスペックを下げたほうが良いのではないでしょうか。

○試打インプレッション
中野智仁さん 鮮やかなメタリックブルーが、見た目にも格好良く、まさにザ・アッタスといった雰囲気です。このカラーリングが気に入って“ATTAS 6☆”を選ばれる方もいらっしゃいます。でも、実際はフィッティングした結果、違う色のATTASシリーズのシャフトをオススメすることも多いのですが…。
素振りをしてみても、しっかりした硬さを感じ、シャフトの余計な動きがないので、この6SでもXくらいの感じがあります。クラブの振動数を計測すると263cpmと硬く、重量も311gと重いので、しっかり振り抜ける方には、飛距離・方向性ともに最高の武器となるでしょう。

ショットの分析結果

ヘッドスピード ボールスピード 打出角度 バックスピン キャリー 総距離
43[m/s] 63.1[m/s] 13.2[deg] 2,348[rpm] 246.24[yds] 267.87[yds]

ATTAS 6☆ 2〜3球打ってみても、やっぱりしっかりした硬さを感じます。僕は元々バックスピン量が少ないほうなので、少しバックスピン量を増やして打ってみると、強い弾道が出ますね。シャフトのしなりが少なく、余計な動きがないので、普段からボールが吹け上がったり方向が安定しない方にもオススメです。この“ATTAS 6☆”は、クセがなく強振してもシャフトが暴れないので、ぜひ一度試してみてください。

○試打を終えて
ATTAS 6☆ しっかりした硬めのシャフトなので、コントロール性能が高く、飛距離よりもフェアウェイキープを心がけるゴルファーに最適です。ボールのつかまりは良いので、フィッティングで硬さの調整さえ出来れば、操作しやすく方向も安定するシャフトです。

試打クラブSPEC

ロフト 長さ 振動数 バランス 重量
10.5° 45.5インチ 263cpm D2 311g

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