関西の絶景ゴルフコース

信楽カントリー倶楽部杉山コース

巨匠が仕掛ける“甘美なチェスゲーム”に挑む、
ダイナミックなトーナメントコース

信楽カントリー倶楽部杉山コース(滋賀県甲賀市)

信楽カントリー倶楽部杉山コース 東 Hole 3rd
手前は池、奥にバンカーと四方をハザードに囲まれたPar3。ロバート・トレント・ジョーンズJr.らしいスリリングなゴルフが楽しめる。
信楽カントリー倶楽部杉山コース 北 Hole 4th
グリーン手前に池が絡む打ち下ろしのPar4。安全なルートを選ぶのか、リスクはあるが果敢に池越えのルートを選び報酬を得るのか、プレイヤーの技量が試されるホール。

陶器の里として名高い信楽。
この地に広がる「信楽カントリー倶楽部杉山コース」は、焼き物の創造性を育んだ美しい大自然に包まれた雄大なコースだ。
その豊かな自然と地形を存分にいかしてレイアウトされたコースは、1977年のオープン以来、PGA男子プロテストの舞台として、多くの名ゴルファー誕生の瞬間を見届けてきた。

そんな伝統に培われた名コースも、2000年にリデザインされることとなる。
その設計を手がけたのは、世界的なゴルフコース設計家、ロバート・トレント・ジョーンズJr.。
信楽高原の理想的な地形と伝統はそのままに、彼ならではの戦略性と造形美を兼ね備えた美しいトーナメントコースへとブラッシュアップされた。

「コースをチェスボードだとすれば、プレーヤーはアタッカー、設計者である自分はディフェンダーとして知恵比べをしているようなもの」というロバート・トレント・ジョーンズJr.いわく、ゴルフは”野外でするチェスゲーム”。
随所に仕掛けられた彼のトリックには、“危険”に挑めば”報酬”を手に入れられるという大きな魅力がある。
そんな果敢なアタックの間に聞こえる谷間のせせらぎ、大きく深呼吸したくなる澄んだ空気、そして目の前に広がるダイナミックなコースの美しさを見れば、おのずと心が安らぎ、アドバンテージを取れる気がするから不思議だ。

しかし、気を緩めるなかれ。
それすらも、ロバート・トレント・ジョーンズJr.が仕掛けた“罠”なのだから。

(2019年2月20日更新)

ゴルフ場ガイドへ 一覧へ戻る