関西の絶景ゴルフコース

滋賀カントリー倶楽部

佇む灯籠や微笑む観音像に心あらわれる、
緑深き日本庭園風ゴルフコース

滋賀カントリー倶楽部(滋賀県甲賀市)

滋賀カントリー倶楽部 Hole 12th
フェアウェイ右側のバンカー奥に灯籠が置かれている。日本庭園を感じさせる滋賀カントリー倶楽部ならではの光景だろう。
滋賀カントリー倶楽部 Hole 4th
濃い緑と池の青のコントラストが美しく、まさに“日本ならではの景観美”が楽しめる、池越えのバー3。

滋賀県は信楽高原に広がる「滋賀カントリー倶楽部」。
ここは近年、「京都滋賀オープン決勝」や「LPGAプロテスト予選」を開催したコースで、行き届いたコースメンテナンスと戦略的なレイアウトは、プロからも高い評価を得ている。

そのコースの景観的第一印象は、“緑が濃い”ところだろう。
どのホールにも立ち並ぶ松や檜……。その立木が残された風合いにより、林間の趣を感じさせる。

そして、このコースを表現するとき、必ず冠されるのが「日本庭園風」という言葉だ。
随所に散りばめられた四季折々の花木が楽しめる景観。信楽高原の大自然を、まさに借景としたかのようなまとまりのある美しさ。そこには、庭園風に設計された手作り感のあるコースの情景が広がる。

しかし、滋賀カントリー倶楽部が日本庭園風といわれるゆえんは、それだけではない。

注目は、名物12番ホール。
グリーン右手前のバンカーには灯籠、そしてグリーン奥にそびえる巨岩の上には、観音像が佇む。
それは、ゴルフ場造成時に伐採した樹木、その自然界に生息していた生物たちを供養するために建立されたのだという。
広く伸びやかなフェアウェイという視覚的環境と同時に、これらの存在がプレーヤーを安堵感に導いてくれると言っても過言ではないだろう。

“日本ならではの景観美”をより楽しめるのは、やはり春。
進入路の両脇に植えられた吉野桜、約400本による桜並木のトンネルが、プレイヤーを出迎えてくれる。
コースに出れば、そこにも無数の桜……。桜色に彩られた空のもと楽しむ、ゴルフの爽快感は想像に難くない。

ただし、その美しさに心が緩み、ショットも緩みがちならないようご注意を。

(2019年2月27日更新)

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