関西の絶景ゴルフコース

西宮高原ゴルフ倶楽部

“自然が主役”。
名匠ジョセフ・E・クレーンのスピリッツが息づく、
個性あふれる英国風ゴルフコース

西宮高原ゴルフ倶楽部(兵庫県西宮市)

西宮高原ゴルフ倶楽部 Hole 18th
正面にクラブハウスを望む打ち下ろしのパー4。
赤松やブナなどの山林に囲まれた趣きのある最終ホール。
西宮高原ゴルフ倶楽部 Hole 10th
右ドッグレッグのパー5。ロングヒッターなら2オンも
狙えるが、J・E・クレーンの罠が待ち受ける。

神戸・六甲山の奥に湧く日本三名湯のひとつ、有馬温泉。
昔から皇族、貴族、文人たちに愛され、古くは日本書記にも登場するこの日本最古の温泉は、今もなお大地の恵みがもたらす名湯を注ぎ続けている。

そんな自然豊かな名泉地のほど近くに広がるのが、西宮高原ゴルフ倶楽部だ。

コース設計は、戦前から戦後、そして高度経済成長期にかけて、関西を中心に名門ゴルフクラブを設計しつづけた、ジョセフ・E・クレーン。
日本で生まれ、晩年は神戸で過ごした英国人の彼は、日本独特の自然をこよなく愛したという。
その想いは、コース設計にも現れている。
日本独特の起伏を活かすことで難易度を高めるだけでなく、景観に変化をもたらすコースデザインが特徴だ。

彼が昭和38年に手掛けたこの西宮高原ゴルフ倶楽部も、そんな特徴が大いに発揮されている。
自然豊かな山林に囲まれた丘陵コースは、その地形を活かし、ホール1つひとつが特徴的な個性を放つ。
「『正しいショットが報われるべきである』という理念のもと、戦略性を重視し、自由な発想と誰もがチャレンジしたくなるような設計を心がけている」と自身が語るように、約53万坪という広大なキャンバスには、彼ならではのバラエティ豊かなホールが描かれている。

アウトコースとインコースが小川のある谷でセパレートされているデザイン性、視界にほとんど人工物がはいらないロケーション、そして赤松やブナなど四季折々の変化を楽しませてくれる美しい景観。
まさに、“主役は、あくまで自然”というジョセフ・E・クレーンのスピリッツが息づく関西屈指の歴史ある名門コースで、格調高き本格英国風ゴルフを堪能したい。

(2019年12月4日更新)

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