週末日帰り体験

更新日:2012年01月10日

週末日帰り体験:茶道

作法に宿る日本の美学:茶道

新年の挨拶が飛び交う新春の候。急なお茶会の招待に備えて、1月は日本伝統の茶道体験に挑戦。本格茶室で気軽に茶道を体験することができる[福寿園 京都本店]で教わって、茶道の知っておきたい作法や礼儀をマスターしよう!

抹茶体験

所要時間 約30分
料金 1名2,625円
特記 2名以上で受付(予約優先)
福寿園 京都本店 写真

ココで体験

エリア 京都

福寿園
京都本店

古都の由緒ある茶舗で気軽に茶の湯体験を

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Start!

STEP1蹲踞(つくばい)〜にじり口をくぐり茶室の中へ

入口から手を伸ばした位置に扇子を置く 写真

本格茶室での茶道体験。まずは、茶室への入り方を学びましょう。茶室に入る前には、蹲踞(つくばい)と呼ばれる手水鉢で心身を清めます。茶室に着いたら、にじり口の襖を右手で2/3ほど開いて手を変え、左手で開けきります。床の間の場所など中の様子を伺い、入口から手を伸ばした位置に扇子を置き、膝からにじり入りましょう。

茶室 写真京都本店4階「京の茶庵」では、本格茶室で茶の湯体験ができる

茶室への入り方
  • 左手、右手、口の順で清める 写真

    左手、右手、口の順で清め、最後に柄を立てて柄杓を洗い清める

  • にじり口 写真

    膝からにじり入るため、にじり口と呼ばれる

  • 音を立てて襖を閉める 写真

    入室した合図として音を立てて襖を閉める

STEP2床の間の拝見

茶室に入ったら、次は床の間を拝見します。床の間の前まで進んでから座り、膝前に扇子を置いて一礼。掛け軸、花と花入れ、香合(ふた付きのお香入れ)の順で拝見しますが、それぞれ置かれた場所に向いて拝見するのが作法です。拝見し終わったら、正面に向き直って再び一礼をします。

掛け軸が表現する季節感に注目 写真
拝見の流れ

拝見する前に深く一礼する 写真

拝見する前に深く一礼するのが大事な作法

掛け軸のあとに、花入れや香合を拝見する 写真

掛け軸のあとに、花入れや香合を拝見する

Point!

床の間で一礼するときには、掛け軸の作者が目の前にいらっしゃるような気持ちで頭を下げます。そんな心のありようも大切な作法のひとつなんですよ。

福寿園 京都本店]4階「京の茶庵」チーフ 村岡貴子さん

STEP3抹茶をいただく

スタッフが見本を見せてくれる 写真

スタッフが説明しながら見本を見せてくれる

次はいよいよお茶の席。席へ座ったら、自分の後ろに扇子を置いておきます。お菓子が運ばれてきたら一礼。お茶を点ててもらっている間にすべて食べ切りましょう。次に抹茶ですが、茶碗の正面を避けるため、2回時計回りに回して飲んだあとは、茶碗の向きを反時計回りで戻して畳の上に置きます。茶碗の全体を拝見したあと、手にとって細部も拝見しましょう。

スタッフが丁寧にポイントを教えてくれる 写真抹茶体験では、スタッフが優しく丁寧にポイントを教えてくれる

お菓子と抹茶のいただき方
  • ひと口で食べられるように切り分ける 写真

    かじらずに、ひと口で食べられるように切り分ける

  • 茶碗の正面を避けていただく 写真

    絵柄などが描かれた茶碗の正面を避けていただくのが作法

  • 音を出して吸い切るように飲む 写真

    飲み終えた合図として、音を出して吸い切るように飲む

STEP4抹茶を点てる〜退室

抹茶の点て方 写真

抹茶の点て方を教えてくれるのは、体験ならではの魅力

退室も入室と同じように、にじり出る 写真退室も入室と同じように、にじり出るのが作法

抹茶体験では、手本を見せてもらったあと、自分で抹茶を点てることもできます。点てるコツは、手首のスナップを利用して前後に茶せんを勢いよく動かすこと。最後に「の」の字を書くようにして、泡をふんわりと仕上げましょう。自分で点てたお茶を飲み終えたら、退室です。

抹茶の点て方

棗 写真

抹茶の粉を入れる容器は「棗(なつめ)」と呼ばれる

思っている以上に勢いよく点てる 写真

思っている以上に勢いよく点てないと、上手に点てられない

Point!

きめ細かな泡で仕上げると、口当たりが滑らかでおいしいです。最後に茶せんを泡の表面まで上げ、ゆっくり動かして泡を細かくするのがコツ!

+αのお楽しみ
5階「京の茶具」フロア 写真

抹茶体験などで使われる、福寿園オリジナルの抹茶碗なども販売

5階「京の茶具」フロアでお買い物

京都本店各階で使われている茶器や茶道具を扱うショップ。茶こしにこだわった急須など、京都本店オリジナルの茶器のほか、懐紙や袱紗(ふくさ)、茶せんなど茶道具も幅広いラインアップで揃う。茶会に必要なアイテムを購入するのにおすすめ。

3階「京の茶膳」料理 写真

宇治茶と絶妙に合う創作フレンチに舌鼓

3階「京の茶膳」フロアでランチ

宇治茶を取り入れた本格フレンチを味わえるレストランフロア。ウェルカムティーからメイン料理、デザートに至るまでお茶尽くしの美食を堪能できる。ランチ3,800円〜、ディナー6,000円〜のほか、デザートに抹茶とお菓子を楽しめるお昼の「くつろぎコース」4,300円〜も魅力。

体験日記

茶道体験 道具 写真

着物をレンタルしてから挑んだ茶道体験。乙女たるもの、一度は経験したかったのでとっても大満足でした。思っていたより気軽な雰囲気の中で教えてもらえ、奥深い茶の湯の世界にも感動! 作法を学んだので、これからはお茶会のお誘いに困ることもなさそうです♪

茶道体験と一緒に楽しみたい

立ち寄りスポット

着物レンタルサロン 夢館 写真

着物レンタルサロン 夢館

華麗なお着物で和装美人に変身

古都を着物姿で散歩してみたい、という憧れをリーズナブルに叶えてくれる。手ぶらでOKの着物レンタル2,500円は足袋もプレゼントしてくれるお得なプラン。専属スタイリストが担当するヘアセット1,050円もおすすめだ。プロに着付けしてもらって、しっとり和装でおでかけしよう。

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一保堂茶舗 写真

一保堂茶舗

京の茶文化をリードする老舗

享保2年(1717)創業の老舗茶舗。抹茶をはじめ、玉露や煎茶などバラエティ豊かな銘柄が揃う。また、気軽に抹茶を楽しむのに最適な、茶せんや茶碗などのセット「はじめの一保堂」5,250円や、一度に数名分の抹茶を点てて注ぎ分ける「片くち(抹茶Q’s マッチャキュウス)」12,600円などの茶道具も販売。

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茶道資料館 写真

茶道資料館

茶道をテーマにした企画展を見学

茶道に関する企画展を開催。平成24年1月7日〜3月20日までは『新春展「新春の取り合わせ」』と題し、年始に合わせた茶道具の取り合わせなどを紹介。企画展開催中は、茶道体験(1週間前までに要予約)も実施するので、奥深い茶道の世界を存分に楽しみたい。

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【取材・文】中井新/【撮影】丸谷達也

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