銭湯マニアが通う、なにわの銭湯。昭和ノスタルジックな世界に肩まで浸かる。

有形文化財にも登録されている建物内部には魅力がいっぱい!!

源ヶ橋温泉は、昭和12年にはこの土地にあったことが確認されています。
それ以前については登記簿が存在しないので分からないそうですが、
昭和12年というのは、日中戦争が始まった年です!
歴史を感じますね。

源ヶ橋温泉

戦後すぐは燃料事情も悪く、焼け跡に行っては燃え殻の木を拾って燃料に使いながら営業を続けていたそうです。

源ヶ橋温泉

昭和20年代には1日で1000人も2000人もお客さんが訪れるくらい繁盛したそうで、向かいの商店街にまで入浴待ちの客が並んでいたそうです。

源ヶ橋温泉

来年で80年になる建物の内部は、歴史を感じる装飾やアイテムがいっぱい。

源ヶ橋温泉

トイレに行く通路ですら、

源ヶ橋温泉

このワクワク感!

源ヶ橋温泉

何度も塗り直しを重ねている天井や、昭和レトロな照明、

源ヶ橋温泉

貴重なヒノキを贅沢に使った建物内部や装飾が施されたガラス窓に、箱庭まで。

源ヶ橋温泉

火災時に逃げる場所を確保するため、
昔はどんなに小さくても銭湯には庭が必要だったそうです。
今では庭を潰して脱衣所を広げたりする銭湯が多い中、こちらの銭湯では今でも当時の趣きをそのままに見ることができます。

源ヶ橋温泉

お風呂場も開放的で気持ち良さげ。

源ヶ橋温泉

スチームサウナもあり、のんびりと楽しむことができそうです。

ところで、「源ヶ橋温泉」に限らず大阪の銭湯には
「温泉」と名前が付くところが多いのですが、
多くの場合、実際には温泉ではありません。
関西には温泉地が少なかったことから、
魅力的に見せるための屋号として「温泉」がよく用いられたそうです。

東京の銭湯は屋根が寺社風の造りとなっていることが多かったりと、
地域によっての特色もあるそうなので、そういった特徴も知ってから行くと、よりいっそう銭湯巡りが楽しくなるかもしれませんね。

源ヶ橋温泉

お風呂を出たあとの楽しみは、やはりなんといっても
コーヒー牛乳!
関西ではフルーツ牛乳も人気ですね。

源ヶ橋温泉

出張や帰省のついでに訪れるお客さんも多いそうで、
タオルやシャンプーなども販売されています。

源ヶ橋温泉

遠方からでも、安心して訪れてください!

町に溶け込む銭湯の存在。

源ヶ橋温泉を訪れる際は、近隣を散歩してみるのもおすすめです。
最寄り駅の寺田町駅までの間に、懐かしい昭和の風景をいくつも見つけることができると思います。

源ヶ橋温泉

銭湯を出ると、すぐ目の前に商店街があります。

源ヶ橋温泉

商店街側から見た源ヶ橋温泉はこんな感じ。

源ヶ橋温泉

すぐ裏手には、これまた年季の入った看板が掲げられています。

源ヶ橋温泉

その隣から見える煙突。

源ヶ橋温泉

街角に残る昭和の匂い。味わい深い景色です。

源ヶ橋温泉

駅からは徒歩で10分足らず。

源ヶ橋温泉

商店街を抜けて行くルートがおすすめです。

源ヶ橋温泉

懐かしい佇まいの純喫茶や八百屋さんなどが残る商店街を歩いていると、
昭和の暮らしを今に感じることができます。

源ヶ橋温泉

あー!ありましたよね!こういうの。
なぜか、床屋さんの前には必ずあった気がします。

源ヶ橋温泉

まさかの20円。
親にねだって乗せてもらった思い出。

商店街と銭湯を組み合わせることで、記憶の中にある昭和の風景が目の前に広がります。バーチャルじゃ味わえないリアリティが、ここにはある!!