龍神温泉/上御殿
和歌山

龍神温泉/上御殿

渓谷美を望む徳川家ゆかりの老舗宿

日本三美人の湯と称される名湯・龍神温泉にあって、江戸時代初期から続く老舗旅館。清流・日高川沿いの露天風呂からは四季を通して目の前の美しい渓谷美を望むことができる。趣ある日本建築の建物は、創業当時のままの状態で残されている本館と、新築された新館に分かれており、好みで部屋を指定して宿泊することもできる。食事は川魚や山菜など地の食材を使った素朴ながら洗練された味わいの和会席料理。静かな山里に佇む名旅館で心穏やかに至福の時間を過ごしたい。

関西の温泉ライターが解説

どんな温泉宿?
  • 美人の湯が注がれる露天風呂から望む渓谷美
  • 江戸時代から続く歴史ある建物は登録有形文化財
  • 素朴ながら味わい深い山里の食材を使った会席料理
ライター:津田晴男
  • 料金目安 15,001円~20,000円
  • 源泉掛け流し なし
  • 露天風呂あり
  • 貸切風呂あり
  • 3種以上のお風呂 あり
  • 日帰り入浴 不可
泉質
ナトリウムー炭酸水素塩泉
露天風呂
渓谷美を望む
露天風呂
槙風呂の内湯
温泉イメージ

清流・日高川沿いの露天風呂から渓谷美を楽しむ

貸切りで利用できる露天風呂は、目の前の日高川のせせらぎの音を聞きながら開放感溢れる湯浴みが楽しめる特別な場所。四季折々に自然の景観が楽しめるが、10月後半から11月初旬にかけての紅葉シーズンには周辺に群生するモミジなどの木々が渓谷を赤やオレンジに染め上げるようすを湯船の中から眺められる。軽いぬめりがあるお湯は島根の湯の川温泉、群馬の川中温泉と並んで日本三美人の湯ともいわれる名湯で、男女それぞれにある情緒溢れる槙風呂の内湯にもこの美人の湯が注がれている。

客室
新旧2つの客室
から選べる
客室
客室「ひのき」の檜風呂

創業当時のまま残る本館と25年前に建てられた新館

江戸初期から続く老舗旅館には、創業当時のまま残された本館の客室と、25年前に新築された新館の客室がある。本館の客室は徳川頼宣公が宿泊したこともある“御成の間”や、二間続きでゆったり過ごせる“松の間”など4室が用意されており、どの客室も歴史を重ねてきた趣深いたたずまいが特徴。新館の客室は本館同様に和の情緒あふれる設えで、清流・日高川を望む部屋が6室用意されている。予約時に空いていれば客室を指定することができるので、好みの部屋をチョイスしたい。

和歌山の山の幸をふんだんに使った和会席
山の幸を使った
会席料理
アユの塩焼き
朝食

四季折々の山の幸を堪能できる和会席

鹿肉や猪肉などのジビエや、アユやアマゴなどの川魚、イタドリやワサビナなどの山菜など四季折々の地元の食材を使った和会席料理がいただける。食材そのものの味を生かす上品な味付けの料理は、素朴ながら食べるほどに味わい深く、山の幸の懐の深さを実感できるものばかり。朝食にも山菜の和え物や煮浸しなど地元の食材を使った和のお膳が用意されている。

登録有形文化財の本館客室
登録有形文化財
に宿泊
上御殿外観
女将

有形文化財に登録された歴史ある建築物

江戸時代初期に徳川頼宣公の命を受けて創業を開始したという歴史ある宿で、創業当時のまま残る本館が国の登録有形文化財。現在の女将は29代目当主の奥さんになるというからその途方もない歴史の長さを感じる。趣ある意匠は館内のいたるところに見られるが、中でも現在も現役の客室の“御成の間”は、実際に徳川頼宣公が宿泊された部屋で、襖や欄間、調度類などが当時のままの形で残されている部屋に泊まることができる全国的にも希少な存在。客室以外にも玄関や階段など見どころは多い。

ここがうれしい!宿泊者限定サービス ここがうれしい!宿泊者限定サービス

宿に到着後すぐにお茶とお煎餅のサービスが
お茶とお煎餅

歴史ある山間の宿らしく、長旅をして来た宿泊客に対して心温まるおもてなしで迎えるのが上御殿流。上御殿の焼印が押された宿オリジナルお煎餅とお茶で、まずは一息いれてから客室へご案内。

各客室に地元の山野層が飾られる
生け花

各客室には毎日、龍神温泉周辺でとれた山野草などが飾られている。決して派手ではない山の草花が丁寧に生けられて、清楚な美しさをたたえている。さりげない心遣いが宿の至る所にあることが、長い間愛され続けてきた名旅館と言われるゆえんだ。

観光
グルメ
お土産

龍神温泉
観光・お土産・グルメ

料金

宿泊

朝・夕食付き
  • 大人1名: 15,270円~19,590
  • 子供1名: 小学生以下は宿泊不可
    中学生から大人料金(子ども料金の設定なし)

日帰り利用

日帰り温泉の設定なし

施設の基本情報

施設名
上御殿
住所
和歌山県田辺市龍神村龍神42
アクセス
電車:JRきのくに線紀伊田辺駅から龍神バス龍神温泉行きで1時間15分、終点下車すぐ
車:阪和自動車道有田ICから60分
電話番号
0739-79-0005
子供の入館
小学生以下入館不可
クレジットカード利用
不可
送迎
なし
公式サイト
http://www.kamigoten.jp/

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