天然ラジウム泉で体を清める
天然ラジウム泉のあまみ温泉では、気化したラドンを吸い込むことにより、体の内側から健康になれると言われている。日帰りでも利用できる大浴場の窓からは、庭園の桜など季節の木々を見ることができる。離れの「清流亭」には野趣あふれる露天風呂があり、少し鉄分を含んだ茶褐色の温泉を源泉かけ流しで楽しめる。ゆっくりと湯浴みをして日常の疲れを癒そう。
昭和24年創業の老舗旅館で、和の情緒あふれる本館は登録有形文化財に指定されている。敷地内には約3,000坪の面積を誇る日本庭園を有し、周辺は山や川などの豊かな自然に囲まれている。天然ラジウム泉という大阪では珍しい泉質の湯にじっくりと浸かった後は、畳の温かみを感じる昔ながらの和室でゆったりとした時間を過ごせる。夕食には料理長自慢の会席料理を部屋食で食べられるのもうれしい。
天然ラジウム泉のあまみ温泉では、気化したラドンを吸い込むことにより、体の内側から健康になれると言われている。日帰りでも利用できる大浴場の窓からは、庭園の桜など季節の木々を見ることができる。離れの「清流亭」には野趣あふれる露天風呂があり、少し鉄分を含んだ茶褐色の温泉を源泉かけ流しで楽しめる。ゆっくりと湯浴みをして日常の疲れを癒そう。
夕食では地元の旬の食材中心の月替わり会席料理が味わえる。河内鴨や犬鳴豚、田辺ダイコンなどの大阪の食材をなるべく使い、有田焼などのこだわりの器で提供している。また、冬期には牛乳だしで山海の幸を煮込み、トマトピューレベースのタレでいただくオリジナルの金剛鍋を追加でオーダー可。朝食では、自家製のだし巻きや庭園で採った朴葉の上で焼いたしいたけなど季節の旬の食材を味わえるのも楽しみだ。
全14室の部屋は木のぬくもりを感じられ、8人まで利用できるタイプの客室もある。一番人気の「泉灘」は周りが庭園に囲まれているため、四季によって姿を変える木々を眺めながら、リラックスできる。2015年にオープンした離れ「清流亭」は露天風呂を併設し、囲炉裏があるほか、夏には縁側から蛍が見られることも。どの部屋にもクラシカルな調度品が配され、主人のこだわりが隅々まで行き届いている。
春は桜、秋は紅葉など四季折々に姿を変える大きな庭園を散歩するのも楽しみのひとつ。季節の訪れを教えてくれる花を愛でたり、近くに流れている天見川のせせらぎに耳を傾けたりするのもまた一興。夜には庭園がライトアップされ、ロマンチックな雰囲気になって昼とは違う風情が漂う。また、敷地内の西側には源泉が出る蛇口もあるのでこちらも要チェック!
チェックインすると、地元の農家が栽培する野草茶と特製の手作りお菓子で迎えてくれる。野草茶は時期によって種類が変わるほか、無添加にこだわっているお菓子は宿泊者しか食べられない一品だ。部屋まで持ってきてもらえるので、まずはひと息つける。
客室には、美しい紺色が特徴の河内木綿を使ったオリジナル浴衣が備え付けられている。肌触りがやさしく湯上がりに袖を通せば、心地よくて爽快な気分に。また、女性に人気の色浴衣は756円で借りることができるのもうれしい。
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