Google Home 活用術【初級編】

スマートスピーカーの概要と特徴

最近スマートスピーカー(AIスピーカーとも呼ばれています)のCMを目にしますが、まだ使ったことがない方は、何ができるのか、イメージがつかないのではないでしょうか。という私も購入する時は何を買うか迷ったり、使い方に戸惑ったりしていましたが、3カ月ほど使ってみて、ようやく便利に感じるようになってきました。ここでは、スマートスピーカーを初めて利用しようという方に向けて、商品選びのポイントやスマートスピーカーの便利な使い方などをレポートします。

初めにスマートスピーカーの概要と主な特徴をご紹介します。スマートスピーカーは、スマホでの日頃のアプリ操作を音声で操作・応答する機器で、AIアシスタントというユーザーの声を認識して、アプリ操作や返事をするスマートスピーカーの頭脳といわれるもので基本機能が決まってきます。検索(天気、ニュースなど)や音楽再生などは、どのAIアシスタントも備えている機能ですが、アプリや機器との連携に差があり、以下の表のように特徴があります。他に音響メーカーからもスマートスピーカーが発売されていますが、ベース機能はAIアシスタントに依存し、スピーカー性能やデザインに特徴があります。

メーカー AIアシスタント 商品名 主な特徴
Google Google アシスタント Google Home
Google Home Mini
Google アプリ(経路検索、予定、動画、音楽)との連携が強く、Chromecast と連携した操作ができる。
Amazon Alexa Amazon Echo
Amazon Echo Plus
Amazon Echo Spot
Amazon Echo Show
Amazon Echo Dot
ディスプレイ搭載型の機種など豊富なラインナップ。Amazonサービス(ショッピング、動画、音楽)との連携が強い。
LINE Clova Clova WAVE バッテリーを搭載しており、持ち運びできる。LINEアプリのメッセージ送受信や音声通話ができる。
(2019年1月時点)

また注意点として、スマートスピーカーを利用するには、管理アプリをインストールし、スマートスピーカーに接続する端末(スマホやタブレットなど)と、Wi-Fiでインターネット接続するため、無線LAN環境が必要となります。

スマートスピーカーの選び方

商品選びのポイントですが、日常よく使うアプリや用途を考えて、自分にマッチするAIアシスタントを選びましょう。AIアシスタントが決まれば、あとはデザイン、スピーカー性能、価格等で各メーカーから気に入ったものを選ぶとよいでしょう。Google アプリをよく使うので Google アシスタント 、Amazon Prime Musicをよく聴くので、Amazon Alexa、LINEアプリのメッセージを音声で確認したいのでClova Waveにするといったイメージです。

私の場合、経路検索やカレンダーなど、日頃からGoogle アプリをよく使い、Chromecast でYouTube をテレビ再生することがあるので Google アシスタント にし、スピーカー性能はさほど求めないので、安価なGoogle Home Mini を選びました。以降については、Google Home(Google Home Mini)についてのセットアップや使った感想をお伝えします。

Google Home のセットアップ

購入した商品を開封し、電源を入れると、すぐに Google Home が起動します。しかしこの時点では「OK Google, 明日の天気は?」と聞いても、「 Google Home がまだセットアップされておりません。開始するには、Google Home アプリをダウンロードして・・・」と質問には応えてくれず、セットアップが必要になります。アナウンスのとおり、まずスマホに Google Home アプリをインストールします。( Android 端末なら Google Play 、iPhoneならApp Storeから Google Home と検索すれば見つかります。)インストール後、アプリを起動するとセットアップが始まり、Google Home の機器登録やWi-Fi設定、ユーザーの情報登録が済めば、利用できる状態となります。先程のように聞けば、明日の天気や予想気温を教えてくれるでしょう。

※ Google Home のセットアップは、eoユーザーサポートでも詳しい説明があるので、参考にされると良いと思います。

Google Home アプリのセットアップ画面

Google Home が使えるようになるまで

一連のセットアップが完了すると、スピーカーが応答する状態となり、天気予報などを聞くことができますが、Google Home アプリの各メニューをさらに設定、カスタマイズすれば、使い勝手が良くなったり、できることが広がります。以下に主な設定例をご紹介します。

・デバイスの登録、追加
スマホやタブレットとペアリング設定すれば、Google Home をbluetoothスピーカーとして利用できます。また、Chromecast を登録してテレビ再生させたり、2台目の Google Home を登録して別室でも操作できるようにすることができます。

・アプリ連携
Google Home アプリでは、使い方・ヒントとあわせて、Google Home で操作できる Google アシスタント 対応アプリがピックアップされています。気に入ったアプリをインストールすれば、音声でアプリ操作できるなど、さらにできることが広がります。

・ユーザー情報の設定( Google Home のセットアップで登録できます)
自宅の住所を登録すれば、自宅から行き先までの所要時間や経路が聞けます。また、VoiceMatchで自分の声を登録すれば、誰の声か人単位で認識し、Google カレンダー の予定を登録したり、確認することができます。

Google Home アプリのメニュー画面

便利だと思った使い方

Google Home を使ってまだ3カ月程度の私の主観になりますが、これから使い始める皆さんにおすすめできる便利な使い方を幾つかご紹介します。他にも役立つことはたくさんあると思いますが、以下の内容だけでも十分にスマートスピーカーの良さが実感できると思います。

・情報検索、計算
天気や言葉の意味など、スマホが手元になくても、単純なネット検索なら即座に応えてくれます。また、3桁同士の掛け算のように暗算できない計算も一瞬で答えを教えてくれます。

・音楽再生
スマートスピーカー対応の音楽配信サービスを契約している方は、便利さを実感すると思います。慣れてくれば声をかけるだけで、再生やプレイリストの選択など、スマホと変わらず操作できます。

・アラーム・タイマー機能
初歩的ですが、日々の生活で身近に役立ちます。声で時間を伝えれば設定できるので、その日家を出る時間や子供の送り迎え時間など、こまめに用事を設定すると、その時間にリマインドしてくれます。また、曜日別にアラーム設定することもでき、目覚まし時計として使うこともできます。

・ルーチン機能
使い慣れてくると、ある程度操作パターンが決まってきますが、「OK Google, おはよう」といえば、今日の天気を応えて、ラジオを再生するなど、ルーチン化した複数のタスクをまとめて操作することができます。

(ライター:ネット初心者 サコ)
○ Google、Google アシスタント、Google Home、Google Home Mini、Android、 YouTube は、Google LLC の商標です。

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