平野＜後編＞のあとがき
―スタッフ目線のビタペディア―

平野後編、天気も良くテンションもアップ、ということで、Osaka Metroの平野駅を目指してロケスタートです。 近くに杭全神社への参道の鳥居が見えたところで、旧奈良街道の石標が目印の、和菓子店「塩伊」さんへ。伝統的な和菓子とともに、洋菓子を取り入れた和菓子をたくさん作っている7代目のご主人と奥様、お母様が丁寧に対応してくださいました。途中、小学生がお買い物に来ている姿も印象的で、長く地元に愛され続けているお店だと感じましたよ。

さらに、南下してサンアレイ平野本町通商店街へ。「田舎漬物 いせや」さんが伊勢から野菜と漬物を運んできて売っているお店だと聞き、街道沿いの街の風情を感じながら、塩っぱい漬物を堪能。「お茶漬けといきたい！」というお兄ちゃんの心の声を共有しつつ、商店街を進みます。「まちのおかず屋さん きよの」さんも、80年近く営んでいるお店（商店街では20年）。唐揚げにコロッケという定番をいただき、お次に訪れた、「脱サラして始めた」というご主人と奥様が営む「きむら商店」さんで商店街はおしまい。「きむら商店」さんはいか焼きの種類も豊富だったことや、韓国風のり巻き「キムパッ」（プルコギ入りが人気なのだとか！）の新鮮ながらも懐かしい味が印象に残ってます。

商店街を抜けると、少し飲み屋の明かりが増えた印象。ひときわ目立つサンタクロースのバルーンがある「亀千人」さんで、最後のお店となりました。おじさまたちが集うこちらのお店には、楽器も置いてあって、お客さんが弾いたり、発表会形式でライブもあったりするよう。お酒のある賑やかな風景とともにロケ終了です。来週もお楽しみに！