明石＜後編＞のあとがき
―スタッフ目線のビタペディア―

後編は、魚の棚商店街を歩きました。今回はなんと、全店が飲食のお店となったこともあり、明石の魅力をまさに味わうというグルメ回です。

47歳で脱サラ、食べ歩きとリサーチを重ねた結果、餃子店を始めたという「らくてん」さん。楽天家だという奥様（店名はここから由来）と共に営む和やかな雰囲気とは裏腹に、独学とはいえ、ストイックでこだわった餃子が絶品でした。「味よし 西店」さんのおじさまの気さくな声がけと試食サービスも魅力的。「とり居」さんのママさんは、お兄ちゃんのSNSもチェックしてくれていたというマメさが印象的でした。

「ROSSO(ロッソ)」さんでは、馬の写真が飾ってあったことから、店主とお兄ちゃんの馬談義が盛り上がりました。お父さんが始めたというお店を娘さんが継いで、今年で32年。「水仙」さんは早い時間だったものの、すぐに満席となる人気ぶりでしたが、取材を快諾いただきました。最後は、マイコさんの「胃が明石の形になってるわあ！」という名言と共にロケはおしまい。商店街ならではのおいしい食事と素敵な人たちに出会えて、お腹も心もいっぱいとなったロケでした。