天満＜前編＞のあとがき
―スタッフ目線のビタペディア―

天満の駅は、テレビ局も近くにあることから、お兄ちゃんもよく来る駅だそう。天神橋筋商店街もすぐそばにあり、路地も含め、ぶらぶら歩きます。オープニングでは、お兄ちゃんがマイコさんの笑い声、笑いどころはやっぱりええなあと、兄弟愛を披露しつつ、番組ちゃんと見てる？　という話に。

さて、一番目に訪れた「天満プランタン(西仲珈琲)」さんはオーナーの西仲さん登場で、一気に賑やかに。というのも、西仲さんは大のおしゃべり好き。ビタミンSの入る隙間がないほど、間なくお喋りが続きます。コーヒーとサンドイッチを前に喋り続け、「早よ飲ませろ～（笑）」とマイコさん。ちなみにお話は、お店に掛かる時計の個人的なエピソードから、元はご実家の寿司屋を継ぐつもりが喫茶店を始めたことや、天神橋筋商店街の歴史の話まで、さまざまでした。「どこかいいお店知りませんか？」という相談にも、ご自身で、どんどん知り合いのお店（オープン前）に入って行って紹介いただけるという優しさを、ひしと感じさせていただきました。

もちろんこれは幸先の良いスタートの暗示で、お次の「つつみや」さんの太っ腹な大将、演歌歌手たちに愛される、「あこや楽器店」さんの気さくなお母さん、「たこ焼 寛子」の寛子おばあちゃんなど、大阪らしい個性的な面々と、出会えたロケでした。後半もお楽しみに。