日本人女性はキュートなスタイルの印象/ユニクロはよく行く「日本で働く外国人のホンネ」第1回「ファッション」

2018/04/13

WRITERインタビュー:Zing!編集部 ピーター/テキスト:トライアウト・榊間信介/撮影:トライアウト・井上雅央

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日本人女性はキュートなスタイルの印象/ユニクロはよく行く「日本で働く外国人のホンネ」第1回「ファッション」

観光客のみならず、ここ日本で仕事に就く外国人労働者の数も近年は増加の一途を辿っています。その数は約120万人以上(平成29年厚生労働省調べ)。
「外国人と一緒に働いているけど、どうしたらもっと仲良くやっていけるか分からない」
「外国人採用を検討しているけど、どんなことに不安を感じるのかが知りたい」
という方も少なくないのでは。
そこで今回から数回にわたって「外国人労働者は何が不安? 何が楽しい?」を知る企画を始めます。
協力いただくのは、大阪に本社を構え、さまざまな国籍の方が在籍する株式会社アクティブゲーミングメディア(以降、AGM)。ゲームの多言語ローカライズ、開発などを手がける会社です。

まず、最初の3回は「衣」「食」「住」について、1回ずつ分けて掲載します。
初回となる今回は、衣=ファッションにフォーカス。日本で働きたい外国人と企業をつなぐポータルサイト「IZANAU」の開発に携わる皆さんに、ワークスタイルからプライベートな話までホンネで語っていただきました!
(インタビュー当日に伺ったのはラファエルさん、ルーベンさん、トーマスさんの3人。東京オフィスで働くエレーヌさんにはテキストで回答いただきました)。

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「IZANAU」は、日本で働きたい外国人と、外国人を雇用したい日本企業とをつなぐコミュニティサイトです。登録し基本情報を入力すれば、企業・外国人人材間で自由にコミュニケーションを図ることができます。また、求人情報だけではなく、外国人の方向けに「日本で生活すること・働くこと」について、また、日本の企業向けには「外国人を雇用すること」について役に立つ情報を記事形式で掲載。ユーザーの方々の意見をとりいれ、世界中の人に利用していただけるサイトを目指しています。

日本での仕事について

――まずは自己紹介をお願いします。

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ラファエル:ブラジル出身のラファエルです。AGMではデジタルデザイナ-として、IZANAUのUIやUX、Webサイトのデザインなどをしています。

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ルーベン:ルーベンといいます。僕はオランダ出身で、バックエンドのエンジニアとして働いています。

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トーマス:僕はフランス出身のトーマスです。ルーベンと同じバックエンドエンジニアです。

エレーヌ:IZANAUプロジェクトのディレクターです! 具体的には、プロジェクトの各チームと連絡をとり合い、状況を確認、次のステップを考えたり、社長に提案したりします。IZANAUのコミュニティーに人が増えるように企画しています。

――皆さんは来日する前から現在と同じ仕事をされていたんですか?

ラファエル:私とトーマスは、それぞれ同じような仕事を祖国でしていました。

ルーベン:私はオランダで大学生だったときにインターンとしてAGMに来たんです。それでこの会社が凄く好きになり、そのまま勢いで就職をしました。

「IZANAU」というサービスについて

――そうなんですね。まずは皆さんが手掛けられている「IZANAU」というサービスについて教えてください。

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ラファエル:日本で働きたいと考えている外国人と企業をつなぐ、マッチングサイトですね。

トーマス:そうですね。さらに日本で働くのに役立つ情報を集めたコンテンツも掲載しています。コンテンツ制作に関しては、東京オフィスにいるメンバーが行っています。

ルーベン:こだわりはシンプルで分かりやすいこと。日本で希望に合った仕事を探すのはけっこう大変なんです。さらに書類や手続きといった部分も苦労します。「IZANAU」はそんな仕事を探す外国人にとって、分かりにくい部分や悩みを解消できるようにしています。

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――なるほど。皆さんの経験が活かされているわけですね!

ラファエル:その通りです。自分達が日本に来る時にあれば良かったのに、と思ってるくらい便利なコンテンツなんです(笑)。日本で就職する外国人にとって、レファレンスとして役に立つものになっていると思います。

日本でのファッション事情

――さて話は変わりますが、ここからは日本で働く外国人の方のリアルな生活を知っていきたいと思っています。まずは「衣」「食」「住」の「衣」から。ファッションですね。みなさん、私服はどこで買ってますか?

ラファエル:ロープライスな服であれば、 あまりこだわりはないですね。ユニクロやGUは手に取りやすい価格なのにハイクオリティだなと思います。京阪モールにあるユニクロに通っています(笑)。

トーマス:僕もユニクロ派です! あとはH&Mかな、基本的にはその2択ですね。

エレーヌ:普通のショップやスーパーで購入しますが、素材を見て試着してからでないと買わないようにしています。店員さんとおしゃべりするのが好きです。

ルーベン:私は特に決めていません。家から近いのでなんばパークスで購入することが多いかな。もちろんユニクロも行きますが。

エレーヌ:最近のお気に入りブランドは「TSUMORI CHISATO」です。クリスマスや誕生日のとき、自分へのごほうびで買います。また、高いですが……「ヨウジヤマモト」や「COMME des GARCONS」のワンピースが欲しいです。普通のジーンズやユニクロのトップスを合わせることもあります。

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――なるほど。ハイブランドもそうですけど、やっぱりユニクロは人気なんですね。

ラファエル:ユニクロって本当にどこにでもあるし、便利だと思います。

ルーベン:そうですね。オランダにはないから、日本に来てたくさん店舗があることにビックリしました。

トーマス:ユニクロに限らず、日本製の服はロープライスでもデザインや生地のクオリティが高い印象ですね。

――なるほど。では日本とみなさんの故郷の国で感じるファッションの違いはありますか?

トーマス:そうですね。フランスとの大きな違いは感じません。僕の故郷はワインで有名なボルドーという小さな田舎町ですが、日本と同じようなショップもありますよ。

ラファエル:ピンポイントですが、ブラジルと比べると、ティンバーランドのブーツが安い! 日本よりもショップが少なく、値段が高いのでなかなか手に入りません。

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ルーベン:私はみんなとは少し違って、着こなし方にギャップを感じました。オランダと日本の女性を比べるとオランダはクールで、日本はキュートなスタイルが多いような気がします。オランダの女性はジャケットやブラウスなど、ドレッシーな印象ですね。

エレーヌ:フランスにいたときはデコルテの出るトップスを着たりもしていましたが、今はあまり着ません。年齢もあるかもしれませんが、文化の違いですかね。自分のスタイルは前より大人しくなった気がします。

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――そういった部分に国民性が表れているんですね。

ルーベン:さらに具体的にいえば、日本人女性はスカートをはきますが、オランダの女性は滅多にはきません。だから新鮮でとてもかわいく見えます。

ラファエル:あ、ブラジルもそうですね。女性が足を出すファッションはあまり見かけないですね。それと女性のスーツスタイルも衝撃的でした。

――日本のいわゆる「リクルートスーツ」スタイルもあまり外国にはないんでしょうか。

トーマス:そうですね。黒のジャケットにスカートというスタイルは日本ならではじゃないかな。僕の故郷では面接でも、女性がジャケットを着ることはないですし。

――なるほど。ちなみに、皆さんの職場で「この人のファッションは気になる!」という人はいますか?

一同:やっぱり(デジタルコンテンツ本部メディア部部長の)澤さんじゃないでしょうかね? カジュアルなファションの社員が多いですが、澤さんは髪型もユニークで良いです!

私たちと同じく、日本で働く外国人の方にとってもユニクロは親しみやすい人気ブランドなんですね。そして、国柄による女性の着こなしの違いも新鮮でした。 
さて次回は「食」についてたっぷりと放談してもらいます。みなさんお楽しみに!

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