2019/07/31

地下アイドルが自己流で編み出す!スムーズかつ緊張しない、初めてのイベント構成

地下アイドルが自己流で編み出す!スムーズかつ緊張しない、初めてのイベント構成

ふくもりみほ

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こんにちは、地下アイドル兼ライターのふくもりみほです。
5月に東京でのワンマンイベントを終え、6月は他のアイドルさんを巻き込んで主催イベントってやつを初めてやってみました。私たちはアイドルと名乗りつつ、いつもイベントではライブで歌う時間と同じか、それ以上の時間をトークコーナーやクイズコーナーに費やしております。主催ライブでは、共演者さんがライブ以外のコーナーに出てくれるか少し不安だったんですが、快く出演してくださり、トークコーナーはお客さんからの反応もよくて安心しました。

これまで「イベント開催までの準備」(https://eonet.jp/zing/articles/_4103266.html)や、「イベント開催直前の集客や資金調達の裏側」(https://eonet.jp/zing/articles/_4103359.html)を書いてきましたが、今回は「構成」についてです。
我々は「どのコーナーをどのタイミングで挟むか」「どういった趣旨で進行をして、お客さんに見てもらうか」など、イベントの構成も自分たちで考えております。とはいえ、自分たちのイベントしかやったことがないですし、ちゃんと勉強したわけでもないので、あくまで構成については素人レベルですが……。でも逆に考えると、「素人でもこれくらいできるよ!」という感じで、ポイントを挙げていきたいと思います!

ライブが先か、トークが先か? 全体の進行で重視することはただ一つ

地下アイドルが自己流で編み出す!スムーズかつ緊張しない、初めてのイベント構成-画像-01

世の中のアイドルイベントには「次々とアイドルが出てきて、ガンガンライブをぶっ続けでやっちゃうぞ」的なライブオンリー型と、「ライブの他にもトークや大喜利で魅力をアピールしちゃうぞ」といったコーナーも楽しめるものがあります。いや、すみません、大喜利は関西だけかもしれません。
後者のタイプでいえば、セルフプロデュース企画以外で出演させてもらったものはすべてトークコーナーがライブの後だったと記憶しています。しかし、私たちはいつも前半はトークで、後半にライブを持ってきます。
その理由は単純。椅子を準備した状態でスタートして前半のコーナーを見てもらい、休憩を挟んで椅子を片付けて、ライブをスタンディングで見てもらいたいからです。
正直、どんな順番が一番良いかなんて分からないんですよ! 私にはまだ!
だから、一番スムーズに進行ができる順番にしています。

他にも「衣装チェンジがあるから途中のコーナーで映像を流してつなぐ」とか「この演者さんは16時までしか出られないから先に全員出演コーナーを終わらせる」とか、色々と「こうしないと回らないぞ」というものを考慮していくと、自然とタイムテーブルが完成するんです。難しく考えていたらいつまでも進行台本は仕上がらないぞ!

ちなみに少数派かもしれない「トーク先、ライブ後」のパターンは、お客さんからは「初めて見る人でもトークでキャラクターが分かるから、よりライブを楽しめる」と言ってもらい、演者さんからは「後半にライブがあると、タイムテーブルを守らないと!という意識が強くなって時間が押さない」というコメントを頂いていて、なかなか気に入っております。

これがあると安心感が段違い! 進行表を作ろう

進行表とは「段取りをまとめた表」です。
「タイムテーブル」「内容」「出演者名」「準備物」などがまとめてあり、私の場合は大まかなMC役のセリフや、使用するマイクの本数、BGMで流す曲番号、どういうタイミングで曲を流してもらうかなども書いています。

進行表

進行表は、会場のスタッフさんに渡したり、他の出演者さんに共有して全体の流れを把握してもらったり、自分自身で手元に置いておいてスムーズに進行するためにあるのですが、私はそれよりも「作りながら具体的な進行イメージを浮かべる」ために作っています。
進行表を作りながら、もしくは作り終わってから確認していくと「この人とこの人がこのタイミングでマイク使ってたら本数足りなくない?」とか「あっ、エンディングで流す曲決めてなかった!」とか進行の穴をめちゃくちゃ見つけやすいんですよ! まだまだ未熟者なので、トリプルチェックくらいが必要なのです。まぁ、それだけしても終わってから「あのとき、こうすべきだった~!」ってのはいくらでも出てくるんですけどね……。実際、ワンマンのときに集合写真を撮り忘れていたのを2カ月引きずってます……。

演者さんのためにもお客さんのためにも終了時刻は守りたい

ちゃんと構成を考えて、綿密に進行表を作っても当日タイムテーブル通りに進められないと台無しです。
なんてね! タイムキープが一番難しいと思うんですけど!

地下アイドルが自己流で編み出す!スムーズかつ緊張しない、初めてのイベント構成-画像-03

特にトークコーナーなんて、喋ってる側は楽しいし、持ち時間が30分とか40分だとヒートアップして盛り上がってきた頃に終了じゃないですか。いやぁ、難しい。難しいけど、夜のイベントだと電車の時間もあるし、昼のイベントだってアイドルファンは平気でライブのハシゴをするので、やっぱり終了時間は守らないといけないのです。進行役は心を鬼にして、半ば強引に切り上げないといけないのです。
もしくは、最初から5分~10分程度「時間調整」としてタイムテーブルに余裕を持たせておくのがオススメです。押すつもりはなくても、機材トラブルなどで思うように進まないこともありますからね。
ちなみにアイドルイベントで終了時刻が押すとどうなるでしょう。そう、「終演後物販」の時間が削られるのです! お客さんのお楽しみであり、アイドルの収入源である物販タイムが削られるのは絶対に避けたいですよね。

まとめ

自分たちは「ザ・ライブアイドル!」ではないので、今年は主催イベントを増やして、企画&構成もできるアイドルポジションを狙いたいなー……なんてこっそり思っています。とはいえ、まだまだ至らない部分盛りだくさんで、今回挙げたポイントなんてほとんど自戒の念を込めまくっています。
イレギュラーなことにも全然慣れていないんですよ! 先日のイベントでは有難いことに初めてアンコールを頂戴したのですが何も用意してなくて、たまたまCDに入れていた大塚愛さんの「さくらんぼ」を全サビ同じ歌詞で歌ってぐちゃぐちゃになるという形でエンディングを迎えました。進行を考えている時に「アンコールの可能性」について一切考えていなかったことを反省……。「アイドルのイベントってアンコールあるのか~」と結成6年目にしての気づき。優しいお客さんと、一緒に歌ってくれた共演者の方に大感謝であります。

  • ふくもりみほさん
  • プロフィール

    ふくもりみほ

    通称「みほたん」。恋愛コラムや男女の出会いの現場レポートなどを多数執筆。趣味はネットサーフィン、特技はネットストーキング。メンバーそれぞれが欠点を持つ“難ありアイドル”『オタフクガールズ』のお貧乏担当としても活動中。
    サイト http://www.mihotan.com/
    ツイッター @fukumoco

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