更新日:2026/02/27
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ゲームの「fps」とは?意味や目安、改善方法をわかりやすく解説

ゲームの「fps」とは?意味や目安、改善方法をわかりやすく解説

ゲームをプレイする際に、「60fps」や「120fps」といった表記を目にしたことがある人も多いかもしれません。この「fps」は映像のなめらかさを示す「フレームレート」の単位であり、数値によってゲームの見やすさや操作の快適さが大きく変わります。

本記事では、fpsの意味やゲームジャンルごとの目安、fpsが安定しない原因や改善方法までわかりやすく解説します。ゲーム環境を整えたい方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

ゲームにおける「fps」とは

ゲームにおける「fps」とは

ゲームにおけるfps(frames per second)とは、ゲーム画面や映像のなめらかさに関わる指標である「フレームレート」の単位です。1秒間に表示される画像(静止画)の枚数を示しており、例えば「60fps」と表記されている場合は、1秒間に60枚の画像が表示されることを意味しています。

映像が動いて見えるのは、連続した静止画を高速で表示しているためです。fpsは、その画像枚数を具体的に示す単位として使われており、枚数が多い、つまりfps値が高いほど動きはよりなめらかになります。

なお、fpsは「FPSゲーム」とは別物です。FPSゲームの「FPS」は「First Person Shooter(ファーストパーソン・シューター)」の略であり、一人称視点のシューティングゲームのジャンルを指す用語ですので、混同しないよう注意しましょう。

fpsが高い・低いで何が変わるのか

fpsが高い・低いで何が変わるのか

fpsの違いは、映像の見やすさや操作の快適さに大きく影響します。

前章でも紹介しましたが、fpsが高いほど画面はなめらかに見えます。動きのつながりが自然になり、カクつきが少ない映像表示が可能です。

さらに、fpsが高い環境では映像の遅れや乱れが起こりにくいことから、ストレスが軽減されやすい点も特徴です。視点移動が多い場面やスピードの速いゲームでも状況を把握しやすいため、プレイのしやすさの向上が期待できます。

反対に、fpsが低い場合は画像の表示枚数が少なくなり、1コマごとの間隔が広がります。これがカクついた印象につながり、特にアクション性の高いゲームなどでは違和感が生じやすくなるでしょう。

fpsは端末とディスプレイの性能にも左右される

fpsは、ゲーム内の画質設定だけで決まるものではありません。ゲーム機やパソコンといった端末側の性能と、ディスプレイ側の性能によっても、出力できるfpsの上限が変わります。

まず、映像処理を担当する端末の処理能力が不足すると、高fpsを安定して出力できません。その結果、動作がカクつくことがあります。

一方で、ディスプレイには1秒あたりの画面更新回数を示す「リフレッシュレート(Hz)」という値があり、ディスプレイごとに対応可能な上限(最大リフレッシュレート)が決まっています。

例えば、最大リフレッシュレートが60Hzのディスプレイでは1秒間に60回、144Hzでは144回までしか画面を更新できません。端末側がそれ以上のfpsを出力できても、ディスプレイの性能上限を超えて表示することはできないため、実際に体感できるfpsもそれぞれ60fps・144fpsが上限となります。

高fpsを活かすには、端末が高いfpsを安定して出力できる処理能力に加えて、ディスプレイ側もそのfpsを表示できるだけの最大リフレッシュレートに対応している必要があります。両方を満たして初めて、高fpsの効果を体感できるのです。

さらに、リフレッシュレートが高いディスプレイを使用した場合には、ゲーム用途に限らず日常的なパソコン作業においても表示がなめらかになります。画面の更新間隔が短くなることで動きのある表示がより連続的に描画され、文字やマウスカーソルの移動も自然に追いやすくなるでしょう。

リフレッシュレートが低いディスプレイでは表示の更新間隔が長くなるため、ちらつき(フリッカー)を感じやすくなり、目の疲れにつながることがあります。そのため、高リフレッシュレート環境を整備することは、結果として目の疲労感の軽減につながる可能性があります。

【60fpsあれば十分?】ゲームにおけるfpsの目安

【60fpsあれば十分?】ゲームにおけるfpsの目安

ゲーム用途において一つの基準値として扱われることが多いのは「60fps」です。しかし、適切なfps値はゲームのジャンルによって異なります。

本章では、30fps・60fps・120fpsの違いや、ゲームジャンル別のfps目安などを紹介します。

30fps・60fps・120fpsの違い

まず、よく目安として使われるfpsの違いを確認しておきましょう。

以下に、30fps・60fps・120fpsの特徴をまとめました。

fps値 表示のなめらかさ 特徴
30fps 低い 基本的な動きは表示できるが、動きの速い場面ではカクつきや残像感が出やすい
60fps 標準 多くのゲームで快適にプレイできる
120fps 高い よりなめらかな映像表示が可能

30fpsでは、ゲームの基本的な映像表現は可能です。ただし、フレーム数が少ないため、動きがなめらかに見えにくい場合があります。

60fpsは、映像のなめらかさと負荷のバランスが取りやすい基準値です。

120fpsは、よりなめらかな映像表示が可能ですが、高い処理性能を備えた端末やディスプレイが必要で、環境を整えるために追加コストがかかる場合があります。

ゲームジャンル別のfps目安

ゲームジャンル別のfpsの目安は、以下のとおりです。

ゲームジャンル fpsの目安 特徴
ターン制RPG 30〜60fps 静的な演出が中心で、30fpsでも支障が出にくい
60fpsで快適性が高まる
サンドボックス 30〜120fps プレイ内容や演出の幅が広いため、fpsの目安にも幅が出る
MMORPG 60〜120fps ・広い視点移動が多い場面ではカメラ操作時のカクつきを抑えるためにも高fpsが求められる
・多数のキャラクターが同時に表示される場面では60fps以上が快適にプレイするための目安
アクション 60〜120fps リアルタイム戦闘が多く、60fps以上でなめらかさが向上
MOBA 60〜120fps 操作の反応性や視認性が重要となるジャンルで、60fps以上でのプレイが想定されていることが多い
FPS/TPS 60〜144fps以上 反応速度や操作精度を重視するジャンルのため、高fpsが理想

一般的に、動きが速く、操作性が重要なゲームほど高いfpsが重視されます。最適なfpsはジャンルごとに異なるため、ご自身が遊ぶゲームに合わせて環境を整えることが重要です。

スマホゲームでもfpsは重要?

スマホゲームでもfpsは重要?

fpsは、スマホゲームにおいてもプレイの快適さに影響する要素の一つです。fpsが高いと表示がなめらかになりやすいという特徴は、スマホゲームでも変わりません。

そのため、ゲームのグラフィック設定を見直したり、端末の負荷を減らしたりしてfpsをできるだけ高く保つことがおすすめです。これにより画面の動きがなめらかになり、操作の快適性が向上すると期待できます。

また、端末の処理性能によって出力できるfpsの上限が決まるため、ゲームの設定を調整したり、端末の負担を低減したりするだけでは改善が難しい場合もあります。そのような場合は、高fpsに対応した端末へ買い替えることも有効な選択肢のひとつです。

fpsが安定しない原因は?

fpsが安定しない原因は、処理能力不足や負荷の増加などさまざまです。

以下に、主な原因をまとめました。

原因 内容
端末の性能がゲームの要求を満たしていない CPUやGPU、メモリーなどの処理能力が不足していると、fpsが低下したり安定しにくくなったりすることがある
ゲーム内のグラフィック設定が高すぎる 解像度や、影・エフェクトなどのグラフィック設定を高くしている場合は、描画負荷が大きいためにfpsが不安定になることがある
バックグラウンドでほかのアプリが動作している 不要なアプリや常駐ソフトが動いていると、ゲームに使える処理リソースが減り、fpsが安定しないことがある
グラフィックドライバーやシステム環境が最適でない ドライバーが古かったり、OSやシステム設定が適切でなかったりすると、fpsの安定性に影響することがある
発熱や電源管理による性能制限がかかっている 端末が高温になると性能が抑えられ、fpsが低下・変動しやすい

fpsが安定しないときには、これらの要素が影響していないか確認してみるとよいでしょう。

ゲームのfpsを上げる方法

ゲームのfpsを上げる方法

fpsが安定しない場合でも、設定や環境を見直すことで改善できる可能性があります。

以下に、fpsが安定しない主な原因ごとの改善方法をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

fpsが安定しない原因 改善方法
端末の性能がゲームの要求に追いついていない 端末がゲームの推奨動作環境を満たしているかを確認し、必要に応じて端末性能の見直しを検討する
ゲーム内のグラフィック設定が高すぎる 解像度や、影・エフェクト・描画距離などの設定を調整し、描画負荷を抑える
バックグラウンドでほかのアプリが動作している 不要なアプリや常駐ソフトを終了し、ゲームに使える処理リソースを確保する
グラフィックドライバーやシステム環境が最適でない グラフィックドライバーやOSの状態を確認し、必要に応じて更新・調整する
発熱や電源管理による性能制限がかかっている 端末の冷却状態や電源設定を見直し、性能が制限されにくい状態にする

より安定したプレイ環境を実現するためには、できる範囲から環境を整えていくことが大切です。

まとめ

fpsは映像のなめらかさを示すフレームレートの単位であり、プレイの快適さを左右する重要な要素です。fpsの数値が高いほど画面表示がなめらかになり、画面の見やすさや操作性の向上につながります。

特にアクションゲームや対戦ゲームでは、わずかなカクつきがプレイ感に影響するため、安定したfpsの確保が求められます。そのため、設定の見直しや不要アプリの停止、冷却対策など、できるところから環境を整えていくことが大切です。

本記事ではゲームにおけるfpsについて解説してきましたが、オンラインゲームでは回線速度やPing値(通信の応答速度)といった通信品質も快適さに大きく関係します。通信が不安定だとラグが発生し、本来の操作性を十分に発揮できません。

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fps対策とあわせて通信環境も見直し、よりストレスの少ないゲーム体験を目指してみてください。

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