更新日：2024/12/27

光回線

【eo光マンション向け】速度は遅い？速い？料金や特徴を徹底解説

関西圏を中心に光回線サービスを提供するeo光では、マンション向けに2つのプランをご用意しています。

本記事では、eo光のマンション向けサービスを徹底解説！基本サービスやオプション、プランによる違いまで詳しく紹介します。eo光ネット導入済み物件の確認方法も紹介しているので、eo光をご検討中の方はぜひ参考にしてください。

eo光の10ギガコースはとにかく速くて安定！

eo光の詳細をみる

eo光のマンション向けサービスとは？
「eo光ネット」の回線の特徴
- 独自回線で安定した通信を実現
- 実際の速度（実測値）は？
「eo光ネット」導入済みマンションの確認方法
- 郵便番号で簡単検索！
- eo光に対応していない・導入されていない場合は利用できる？
マンションでeo光ネットを安定して接続するためのポイント
まとめ

eo光のマンション向けサービスとは？

eo光ネットは、17年連続お客さま満足度 No.1！※

高速・安定の光回線サービスにより、快適なインターネット環境をご提供しています。

※RBB TODAY ブロードバンドアワード2023 キャリア部門エリア別総合（近畿）第1位（2024年2月発表）2007年～2023年17年連続受賞

▼eo光ネットの基本機能・サービスまとめ

eo光ネット	光ファイバーを使用したインターネット接続サービスです。 VDSL方式、イーサネット方式、光配線方式に対応 IPv6標準対応
メールサービス	eoのメールアドレスを無料で1つご利用いただけます。送受信可能サイズ：1通あたり100MB メールボックス容量：200MB（お申し込みにより5GBに変更可能）メール保存期間：60日間（お申し込みにより無制限に変更可能）
有線ルーター機能	お申し込みにより、eo光多機能ルーターの有線ルーター機能を無料でご利用可能です。 ※月額105円で無線ルーター機能も利用可能
マルウェア不正通信フィルタリング	マルウェアによる不正な通信をフィルタリングし、お客さまの大切な情報をお守りします。
児童ポルノサイトブロッキング	児童ポルノコンテンツが掲載されたサイトへの接続を自動的にブロックします。

eo光マンション向けサービスの特徴

光回線の配線方式には「FTTH」「FTTB」などいくつか種類があり、これにより通信速度にも違いが生じます。

配線方式	特徴	通信速度
FTTH（またはFTTP）	光ファイバーケーブルを各家庭に直接引き込む方式	速い
FTTB（またはFTTP）	光ファイバーケーブルを建物のMDF室まで引き込む方式	やや速い（遅くなる場合もある）
FTTC	光ファイバーケーブルを建物の近くまで引き込む方式	遅くなりやすい
FTTN	光ファイバーケーブルを分配ノードまで引き込む方式	遅くなりやすい

eo光のマンション向けサービスは、建物内まで光ファイバーを引き込む「FTTP方式（FTTH・FTTB）」を採用しています。

また、eo光は回線・プロバイダー一体型のサービスです。回線事業者としての役割と、プロバイダーとしての役割を自社で一貫対応しているため、安定した高速通信を実現できます。

回線事業者：通信設備を提供・運営する事業者
プロバイダー：回線をインターネットに接続する事業者

初期設定サポートも充実しているので、「自分で設定できるか不安」という方も安心です。ご自宅への訪問やリモートでの遠隔操作、電話などを通じて、インターネットの初期設定を無料※でサポートいたします。

※「訪問サポート」と「リモートサポート」は宅内工事日当日～2カ月以内で、初回1回のみ無料

充実のオプションサービス

初期設定以外にも、インターネットに関する日々のお困りごとは「訪問サポート※」やリモートにてお気軽にご相談いただけます。

※訪問基本料：5,238円/1訪問、設定作業料：実費

月220円の「リモートサポートプラス」なら、安心の定額制で、専門のオペレーターがお客さまのパソコンを遠隔操作し、問題解決をサポート。ほかにもセキュリティー強化サービスや、Wi-Fiのトラブルに関する調査・診断サービスなど多彩なオプションをご用意しています。詳しくはこちらをご覧ください。

「マンションタイプ」と「メゾンタイプ」の違いは？

eo光ネットのマンション向けコースは、「マンションタイプ」と「メゾンタイプ」の2つに分かれています。

マンションタイプでは、建物に引き込まれた1本の光回線を各戸に分配するのに対し、メゾンタイプでは各戸に1本ずつ光回線を引き込みます。そのため、メゾンタイプの配線方式は戸建てに近く、サービス内容も戸建て向けプランと同様です。

メゾンタイプ導入マンションの場合、サービス内容は戸建て向けサービス案内をご確認ください。

「eo光ネット」の回線の特徴

ここからは、eo光ネットの回線の特徴を解説します。

独自回線で安定した通信を実現

eo光ネットは、関西電力系列の株式会社オプテージが運営する光回線サービスです。高速かつ信頼性の高い独自の光ファイバーネットワークを構築し、近畿一円に安定した通信環境を提供しています。

回線・プロバイダー一体型の独自回線サービスなので、利用者の増加に応じて回線を柔軟に増強することができ、混雑しづらく快適なインターネット通信を実現可能です。

実際の速度（実測値）は？

インターネット回線速度の測定・比較サイトの「みんなのネット回線速度（みん速）」によると、eo光ネットの集合住宅（マンション・アパート）における平均速度（直近3カ月）は以下の通りです。

測定件数: 427件
平均Ping値: 16.22ms
平均ダウンロード速度: 448.05Mbps
平均アップロード速度: 397.23Mbps

※2024年12月現在

なお、インターネットを快適に利用するために必要な速度は、用途によって異なります。

主な用途別の必要な通信速度の目安は、以下の通りです。

用途	必要な通信速度（目安）
メールやチャット、SNSの受信	約500Kbps～1Mbps
サイト閲覧	約1Mbps～10Mbps
動画視聴	約3Mbps～25Mbps
Web会議	約10Mbps～30Mbps
オンラインゲーム	約30Mbps～100Mbps

みん速のデータと併せて考えてみても、eo光ネットのマンション向けサービスは十分な通信速度を保てているといえるでしょう。

「eo光ネット」導入済みマンションの確認方法

eo光ネット導入済みマンションは、以下の方法でご確認いただけます。

郵便番号で簡単検索！

郵便番号を入力するだけで、eo光ネット導入済みマンションを手軽に検索することが可能です！

光回線導入済みのマンション検索はこちら

eo光ネット　公式サイト

eo光に対応していない・導入されていない場合は利用できる？

eo光の対応エリアは、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県、福井県の一部の地域となっています。

エリア内の物件であっても、マンションそのものにeo光が導入されていなければ、基本的には利用できない可能性が高いでしょう。

マンションでeo光ネットを安定して接続するためのポイント

インターネットの通信速度や安定性は、利用環境によっても左右されます。

eo光ネットを安定して利用するために、次のようなポイントに注意しましょう。

Wi-Fiルーターとデバイスの距離を近づける

Wi-Fiルーターとデバイスの間に障害物や壁があると、電波が遮られてしまう可能性があります。配置を変えるか移動するなどして、ルーターとデバイスを物理的に近づけてみましょう。なお、家の中でどうしてもWi-Fiがつながりにくいエリアが生まれてしまう場合は、メッシュWi-Fiの利用もおすすめです。

デバイスを再起動する

インターネット通信における不具合は、デバイスを再起動するだけで改善する場合があります。

Wi-Fiルーターを再起動する

デバイスと同様、Wi-Fiルーターを再起動することにより症状が改善することもあります。その際、接続ケーブルに劣化や問題がないかどうかも併せて確認しましょう。また、Wi-FiルーターのLANケーブルの抜き差しすることで、症状が改善する可能性もあります。

接続台数を減らす

Wi-Fiルーターには接続台数の上限があります。一度に多くのデバイスを接続している場合は、使っていないデバイスの電源やWi-Fiをオフにしてみましょう。

周波数帯を切り替える

Wi-Fiで利用できる周波数帯は、主に5GHzと2.4GHzの2種類です。

5GHz帯は電波干渉が起こりにくいのがメリットですが、障害物には弱く、Wi-Fiルーターとデバイスの距離が離れていると通信が不安定になることがあります。

一方、2.4GHz帯は電波干渉には弱いものの障害物には強く、遠くまで電波が届きやすいのが特徴です。

Wi-Fiの通信を安定させるためには、それぞれの環境に合わせて周波数帯を選択することも大切です。基本的に、Wi-Fiルーターとデバイスの間に障害物がない場合は、5GHz帯のほうが高速通信に適しています。一方、1階にWi-Fiルーターがあり、2階でインターネットを利用する場合など、電波が遮られやすい場合は2.4GHz帯がおすすめです。

Wi-Fiの周波数帯は、デバイスのWi-Fi設定画面で切り替えられます。ただし、デバイスによっては5GHz帯が利用できない場合もあるので注意しましょう。