更新日:2026/01/16
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伝送帯域とは?自宅で快適なインターネット環境をつくるための知識を解説

伝送帯域とは?自宅で快適なインターネット環境をつくるための知識を解説

「自宅のインターネットの通信速度が遅い」「動画が途中で止まる」などといった不満を感じている方は多いのではないでしょうか。インターネット回線そのものに問題がない場合でも、宅内環境によって通信の快適さが左右されることがあります。

そこで本記事では、通信環境を理解するうえで欠かせない「伝送帯域」について、LANケーブルや宅内ネットワークの観点から分かりやすく解説します。自宅の通信環境を見直すための基礎知識として、ぜひ参考にしてください。

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目次

伝送帯域とは

はじめに、「伝送帯域」とは何かを理解しておきましょう。

冒頭でお伝えしたとおり、本記事ではLANケーブル・宅内ネットワークにおける伝送帯域について解説しますが、インターネット回線の性能説明で使われる「帯域幅」についても本章にて補足的に紹介しますので、違いを把握するためにお役立てください。

伝送帯域は「通信で使える周波数の範囲」を表す値

伝送帯域は「通信で使える周波数の範囲」を表す値

伝送帯域とは、データを伝達するために使われる周波数の幅(Hz)を示す値のことです。

通信信号として利用できる周波数には範囲があり、その範囲における周波数の最小値と最大値の差が伝送帯域です。

伝送帯域の幅が広いほど一度に多くの情報を伝えられ、通信には余裕が生まれます。このため伝送帯域は、通信速度とあわせて「通信環境がどのレベルの性能に対応できるか」を判断するための値として扱われます。

補足:インターネット回線の性能説明で使われる「ネットワーク帯域幅」との違い

ネットワーク帯域幅とは、ネットワーク(インターネット回線を含む)において、一定時間内に送受信できるデータ量の上限を示す値です。通信できる容量を表す値で、単位はbpsで表記され、数値が大きいほど一度に多くのデータを送受信できることを示します。

ネットワーク帯域幅は回線サービスやネットワーク全体において一定時間内に送受信できるデータ量の上限を示す指標であり、実際の通信速度(実効値・実測値)とは異なります。

一方、伝送帯域はLANケーブルや宅内ネットワークなどの通信経路がどの程度の周波数範囲の信号を扱えるかを示す物理的な値です。

このように、「帯域幅」という言葉は文脈によって異なる意味で使われることがありますが、本記事ではbpsで表される回線性能の値を「ネットワーク帯域幅」、Hzで表される物理的な値を「伝送帯域」として区別して解説します。

LANケーブルのカテゴリーで変わる伝送帯域

LANケーブルのカテゴリーで変わる伝送帯域

本章では、LANケーブルにおける伝送帯域について解説します。自宅で快適なネットワーク環境を構築するために欠かせない知識であるため、ここでしっかり理解しておきましょう。

LANケーブルのカテゴリーと伝送帯域の関係

LANケーブルは、性能(通信速度・伝送帯域)に応じて「Cat5e」「Cat6」「Cat6A」などのカテゴリーに分類されており、カテゴリーの数値によって対応する伝送帯域と最大通信速度が異なります。

主なカテゴリーごとの伝送帯域と最大通信速度を以下にまとめましたので、LANケーブルを選ぶ際にぜひご参照ください。

カテゴリー 伝送帯域 最大通信速度※
Cat5 100MHz 100Mbps
Cat5e 100MHz 1Gbps
Cat6 250MHz 1Gbps
Cat6A 500MHz 10Gbps
Cat7 600MHz 10Gbps
Cat7A 1000MHz 10Gbps
Cat8 2000MHz 40Gbps

※規格上の理論値

伝送帯域の違いがLANケーブルの性能に与える影響

伝送帯域が広いLANケーブルほどより多くのデータを同時に送れるため、高速かつ大容量のインターネット通信に対応しやすくなります。この性能差は、動画配信やクラウド利用など通信量が増える場面で影響が出やすい点です。

また、LANケーブルの伝送帯域は通信速度にも関係しており、伝送帯域が広い規格ほど10Gbpsといった高速通信への対応が可能です。そのため、10Gbpsの高速ネットワークや大容量データ通信が求められる環境には、Cat6A以上のLANケーブルが適しています。

伝送帯域があっても通信が快適とは限らない!

伝送帯域があっても通信が快適とは限らない!

伝送帯域が広いLANケーブルほど高速通信や大容量のデータ通信に対応できるのは事実ですが、「伝送帯域さえ広ければ快適な通信が実現できる」というわけではありません。本章では、その理由や背景を詳しく解説します。

実際の快適さは「実効値(実測値)」で決まる

実効値(実測値)とは、実際にインターネットやネットワークで計測される通信速度のことです。実効値は、理論上の上限値である最大通信速度よりも低くなるのが一般的です。

ネットワーク機器の性能や回線の混雑状況などの影響を受けるため、理論値と実効値の間には差が生じます。同じ最大通信速度の回線でも、実効値が低い場合は体感速度が遅く感じられるため、通信の快適さを評価する際には実効値を重視することが重要です。

なお、実効値はWeb上のスピードテストで計測可能です。例えば、Googleの検索フォームに「スピードテスト」と入力し、「速度テストを実行」をクリックすると確認できます。

スピードテスト

自宅の通信環境で速度や安定性を下げる要因

自宅の通信環境の快適さを左右するポイントは、伝送帯域だけではありません。ほかにもさまざまな影響が考えられます。

ここでは、自宅の通信環境で速度や安定性を下げる要因を紹介します。

【自宅の通信環境で速度や安定性を下げる主な要因】

要因の分類 主なチェックポイント 影響内容
ネットワーク機器 ルーターの性能・Wi-Fi規格 古い規格や処理能力不足により、通信速度が低下したり、通信が不安定になったりする
端末 スマホ・パソコンの性能や設定 端末側の性能や設定次第で通信速度が低下することがある
宅内配線・設置環境 ルーターの設置場所・障害物の有無 距離や壁・家具の影響で電波が弱まり、速度や安定性が低下する
利用状況 同時接続台数・利用の集中 複数端末の同時利用により、1台あたりの通信量が減少する

このように、自宅の通信環境ではさまざまな要因によって通信速度や安定性が低下することがあります。そのため、伝送帯域だけでなく、宅内環境全体を確認することが大切です。

伝送帯域を十分に活かしたいなら「eo光」がおすすめ!

伝送帯域を十分に活かしたいなら「eo光」がおすすめ!

伝送帯域はLANケーブルなどが対応できる性能を示す値ですが、伝送帯域が十分でも、実際の通信が快適になるとは限りません。なぜなら、通信の安定性や体感速度は、自宅の通信環境や利用するインターネットサービス全体の品質に大きく左右されるためです。

そのため自宅のインターネット回線を選ぶ際には、宅内の通信環境を整えやすく、回線混雑の影響を受けにくいインターネットサービスを選ぶことが重要となります。

そして、関西エリアにお住まいの方の選択肢としておすすめしたいのが「eo光」です。

eo光は関西エリア向けの独自光ファイバー回線を用いており、混雑しにくく安定したインターネット接続を実現しています。多数の同時接続や帯域利用が多い用途でも安定感が高い点が特徴です。

また、回線と接続サービスの両方を自社で管理しているため、障害対応や品質改善を迅速に行えます。さらに、10ギガ・5ギガ・1ギガなど用途に合わせて選べる複数の高速プランが用意されており、伝送帯域を活かしやすい環境が整っています。無線ルーター機能やメッシュWi-Fiオプションなど、宅内環境の安定化に役立つ機能がそろっている点も強みです。

まとめ

伝送帯域は、データを伝達するために使われる周波数の幅(Hz)を示す値です。周波数の範囲そのものを表す値であり、数値が大きくても、実際の通信の快適さが必ずしも保証されるわけではありません。

通信の体感速度や安定性は、実効値、宅内の配線や機器構成、利用するインターネットサービス全体の品質によって左右されます。そのため、混雑の影響を受けにくく、宅内環境を整えやすいサービスを選ぶことが重要です。

関西エリアで安定した通信環境を重視するなら、独自回線を利用し、自社で品質管理を行うeo光をぜひご検討ください。

eo光の詳細は、以下よりご確認いただけます。

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