更新日:2025/06/27
光回線

【ルーター】買い替え時の注意点&タイミングを解説!次の製品を選ぶポイントも

【ルーター】買い替え時の注意点&タイミングを解説!次の製品を選ぶポイントも

ルーターは、寿命や利用環境の変化によって買い替えが必要です。適切なタイミングで新しい機種に交換することで、通信速度を向上させたり、安定性を確保したりできます。

本記事では、ルーター買い替え時の注意点やタイミングから、次の製品を選ぶポイントまで解説しますので、ぜひ参考にしてください。

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目次

ルーターとは?役割と2種類の接続方法

ルーターとは?役割と2種類の接続方法

ルーターとは、複数の端末をインターネット回線に接続するための機器のことです。

パソコンやスマートフォンに加え、テレビや冷蔵庫などの家電もデジタル化された現代では、多くの端末を同時にインターネットにつなぐ機会が増えています。ルーターを使えば、こうした端末や家電を同時にインターネットに接続可能です。

ルーターへの接続方法には、LANケーブルを使う「有線接続」とWi-Fiを利用する「無線接続」の2種類があります。

LANケーブルでつなぐ「有線接続」

有線接続は、ルーターと端末をLANケーブルで直接つないでインターネットに接続する方法です。ルーターにはLANケーブルを差し込むための「LANポート」が複数あり、ポートの数まで同時接続ができます。

ポート数が足りない場合でも、外付け機器の「スイッチングハブ」を利用すればさらに多くの端末を有線接続することが可能になります。

Wi-Fiを使った「無線接続」

無線接続は、Wi-Fiルーターを利用してWi-Fi接続に対応した端末とワイヤレスで接続することでインターネットにつなげる方法です。Wi-Fiで同時にインターネット接続ができる端末の数は、ルーターの機種によって異なります。

ルーターを買い替えるタイミングは?

ルーターを買い替えるタイミングは?

ここからは、具体的にどのようなときにルーターを買い替えればよいのかを紹介します。

主な買い替えのタイミングは、以下のとおりです。

  • ルーターの寿命を超えたとき
  • ルーターに異常が生じたとき
  • Wi-Fiに接続する端末や家電が増えたとき
  • Wi-Fiに接続する端末や家電を買い替えたとき
  • 引っ越しをするとき
  • インターネット回線や契約プランを変更したとき

近々迎えそうなタイミングがないか、チェックしてみてください。

ルーターの寿命を超えたとき

ルーターにも寿命があり、寿命を超えて使用し続けると、内部部品の劣化により通信状況が悪化するリスクが高まります。購入から数年が経過している場合は新しいルーターの購入を検討しましょう。

ルーターに異常が生じたとき

ルーターの寿命に関わらず、以下のような異常が生じた場合もルーターの買い替えどきと考えられます。

  • 急に通信速度が低下した、またはWi-Fi接続が不安定になった
  • ルーターの電源が入らない

Wi-Fiに接続する端末や家電が増えたとき

スペックの低い無線ルーターを使っている場合、Wi-Fiへの同時接続台数が増えると通信速度が遅くなることがあります。同居人が増えた、インターネットに接続する端末や家電が増加した、など接続台数が増加したタイミングでWi-Fiの通信速度が悪化したのであれば、ハイスペックなルーターに買い替えるのがおすすめです。

Wi-Fiに接続する端末や家電を買い替えたとき

デジタル端末のスペックは日々向上しており、特にWi-Fiの新しい通信規格が登場する際には、機器側の対応規格も変更されます。新しいWi-Fi規格は数年ごとに登場し、その都度、最大通信速度(理論値)やセキュリティーが向上しています。

そのため、最新のWi-Fi規格に対応した端末を購入しても、ルーターが新規格に対応していなければ、端末の性能を十分に活かすことができないのです。

引っ越しをするとき

引っ越しで新居が広くなり、現在のルーターでは電波が届きにくい場所が出るなら、Wi-Fiルーターの買い替えが視野に入ります。Wi-Fiルーターは製品ごとに電波の届く範囲が異なるため、スペック不足が懸念されるなら、引っ越しを機に買い替えを検討しましょう。

引っ越しのタイミングで新しい光回線事業者へ乗り換える際、特典やキャンペーンが適用されてお得に契約できるケースも多く見られます。

関西圏へのお引越しなら、関西で光回線サービスを展開するeo光がおすすめです。メッシュWi-Fiなどのレンタルサービスがあり、新居の快適なインターネット環境の構築をお得にサポートしています。

eo光のメッシュWi-Fiを導入すれば、ルーターから遠い部屋でも電波が安定して届きやすくなり、ルーターから遠い部屋でも快適にインターネットを利用することが可能です。さらに、新しい通信規格であるWi-Fi 6にも対応しているため、中継機よりも安定的で高速な通信環境を実現します。

インターネット回線や契約プランを変更したとき

インターネット回線を乗り換えた場合、対応する通信規格が変わることがあります。その際は、新しい回線に合ったルーターへの買い替えが必要です。

また、インターネット回線の契約プランを変更して最大通信速度が速くなった場合も、ルーターがその速度に対応していなければせっかくの回線速度を活かせないため、対応可能なルーターに買い替えることが求められます。

ルーターを買い替える前に試したいこと

ルーターを買い替える前に試したいこと

ルーターに異常が生じたことをきっかけに買い替えを検討する場合には、買い替え前に以下のようなことを試してみると不具合が解消される場合があります。

  • ルーターに同時接続する端末や家電を減らしてみる
  • ルーターのソフトウェアを更新する
  • ルーターを再起動してみる
  • ONUやモデムに不具合はないか確認する

それぞれ詳しく解説しますので、ルーターに異常を感じた際にぜひ試してみてください。

ルーターに同時接続する端末や家電を減らしてみる

ルーターの不具合や通信速度の低下は接続している端末が多すぎることで起こる場合があるため、Wi-Fiに同時接続する端末や家電などの数を減らしてみてください。ルーターにかかる負荷が下がり、通信状況が改善される可能性があります。

ルーターのソフトウェアを更新する

ルーターはソフトウェアによって動作しているため、ソフトウェアは常に最新バージョンに更新しておくことが理想です。ソフトウェアの更新は、通信速度の改善にだけでなくセキュリティー強化にも効果的なため、定期的に確認しておきましょう。

ルーターを再起動してみる

ルーターの軽微な不具合であれば、再起動するだけで解消される場合があります。長時間稼働によって熱がこもっている可能性もあるため、ルーターが熱くなっている場合は、一度電源を切って5分ほど放熱してから再起動してみるとよいでしょう。

ONUやモデムに不具合はないか確認する

インターネット接続の不具合の原因は、ルーターだけにあるとは限りません。ONU(回線終端装置)やモデムとルーターは別々の機器として考え、それぞれ再起動を試してみるなどして状態を確認することが大切です。

ルーター買い替え時の注意事項

ルーター買い替え時の注意事項

実際にルーターを買い替える際には、有線接続と無線接続のそれぞれの場合で異なる注意事項があります。事前に注意事項を把握しておくことがスムーズな移行につながるため、ここでしっかりと確認しておきましょう。

【有線接続】LANケーブルの規格確認が必要!

ルーターを買い替える際は、LANケーブルの規格を確認することが重要です。なぜなら、LANケーブルは「カテゴリー」と呼ばれる規格で分類されており、それぞれ対応している通信速度が異なるためです。

買い替えるルーター自体が高速通信に対応していても、LANケーブルがその規格に対応していなければ、期待する速度が出ない恐れがあります。

【無線接続】デバイス側で接続の再設定が必要!

Wi-Fiルーターを買い替えた場合、新しいルーターへの接続に必要なネットワーク名(SSID)と暗号化キー(パスワード)が変更されます。そのため、スマートフォンやパソコン、タブレットなど、Wi-Fiに接続するデバイスごとに再設定が必要です。

スマート家電なども含めて多くの機器を接続する場合は、さらに手間が大きくなることは留意しておきましょう。

新しいルーターを選ぶ際のポイント

新しいルーターを選ぶ際のポイント

最後に、新しいルーターを選ぶ際に押さえておきたいポイントを紹介します。

主なポイントは、以下のとおりです。

  • できるだけ新品の最新機器を選ぶようにする
  • 求める機能が搭載されているか確認する
  • 対応している通信規格を確認する

それぞれ詳しく解説します。

できるだけ新品の最新機器を選ぶようにする

新しいルーターを選ぶ際は、できるだけ新品の最新機種を選びましょう。新しい機種ほど新規格を採用していたり、スペックが高かったりするため、快適に利用できると考えられます。

また、中古品にはセキュリティー面の脆弱性や、パフォーマンス低下のリスクがあります。安心かつ安定したインターネット環境を構築するためには、新品を購入するのがおすすめです。

求める機能が搭載されているか確認する

ルーターの機能は、機種によって搭載の有無が異なります。

主な機能には、以下のようなものがあります。

ビームフォーミング 特定の通信機器に向けて集中的に強い電波を送信することで通信を高速化する機能。これまでWi-Fi電波が届きにくかった場所にも届くようになる可能性がある。
メッシュWi-Fi 親機と子機が網目状の無線ネットワークを形成する機能。広範囲で安定してWi-Fiを利用できるようになる。
WPS WPSボタンを押すだけでWPS対応機器と簡単に接続できる機能。導入時の設定が楽になる。

多くの機能を搭載する機種ほど本体価格は高くなる傾向にあるため、必要とする機能を見極めたうえで選ぶことが、無駄なくスペックを選ぶコツです。

対応している通信規格を確認する

これから新しいWi-Fiルーターを購入するのであれば、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)やWi-Fi 6E(IEEE 802.11ax/6GHz)以上に対応しているものを選ぶのがおすすめです。新しい規格に対応したものを導入することで高速かつ安定した通信が可能になり、快適なインターネット環境を構築できます。

まとめ

ルーターを買い替える際には、有線接続の場合はLANケーブルの規格確認が、無線接続の場合はデバイス側で接続の再設定が必要である点に注意が必要です。そして新しいルーターには、新品の最新機種で、必要な機能を搭載し、Wi-Fi 6などの新しい通信規格に対応しているものを選ぶようにしましょう。

eo光では、多機能ルーターのレンタルサービスをご用意しています。有線ルーター機能はもちろん、Wi-Fi 6に対応する無線ルーター機能も使用可能です。

長く、安心して使えるルーターをお探しの方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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